まったりとスペシャル系

Tigerdream が真面目なことから いい加減なことまで、適当に綴っているブログ

カテゴリ: 偏向マスコミ


米国が来年の冬季北京五輪の外交的ボイコットを決めた。それを報じるテレ朝の夕方のニュース(スーパーJチャンネルと言うらしいが)をたまたま観た。

テレ朝の外報部長という人物が出てきて解説(?)をしていた。内容は「前トランプ政権が人権に興味を示さなかったことへの違いを示すことがバイデンの狙いだ」「バイデンの支持率が低く、中間選挙への政治的思惑がある」など、バイデンの狙いは「人権」でなく「トランプとの違いを見せるなどの政治的思惑」だと言っていた。

つまりは、中国のウイグル族への人権侵害への批判ではなく、政治的な判断だと間接的に中国を擁護したのだ。まあ、テレ朝らしいなあと。

ところが、それを聞いた小松靖アナに「中国の人権問題を政治的俎上に載せたのはトランプ大統領」と、やんわりではあるが否定されてしまう。

はははっ、見え見えの中国擁護をした外報部長が、アナウンサーに否定されてやんの。バカ丸出しだなぁと観ていたら、小松アナから話を振られたメインキャスター役の松尾由美子アナは「モゴモゴ」とまったく答えられず。

実はこの松尾アナ、先月のとある日に東京都の新型コロナ感染者数18名を「今日の感染者数は18人です。先週の9人から倍増です!」と伝えたアホアナなのだ。やはり何の素養も知見も意見もないことが、改めて分かった。
(「テレ朝 東京都の感染者数は18人で先週の9人から倍増です!」参照)

たった18名の感染者を「倍増です!」などと伝えるのは、批判する(否定的に伝える)ことが報道アナの使命だとでも勘違いをしているのだろう。テレ朝(報道)にありがちな単純アナのひとりだと言うこと。もちろん大ベテランの大下容子アナもこの中に入る。なんでこんなの大御所ぶっているのか、さっぱり分からない。

話が逸れてしまったが、さらに輪をかけて酷かったのが渡辺宜嗣。こいつはただのベテランアナでしかないのだが、この番組ではコメンテーターのような役割で出ているらしい。こいつがしたり顔で話し始めたのが、岸田首相が所信表明演説で人権について多く言及していたとか、中国に言うべきことは言うと言ったとか云々。

話の要旨からして日本も外交的ボイコットに追従すべきだと言うのかと思ったら、結末を濁し「モゴモゴ」。そして「頭の痛い問題です」だって。じゃあ、なんで岸田首相が人権の話をしたとか、長々話してるんだ? たかがアナウンサー風情がって思ってしまう。

この番組を観ていた10分くらいの間の登場人物4人中3人がクズだったということ。

小松アナだけが控え気味に「事実」を話していたが、小松アナはテレ朝には珍しいまともなアナらしい。極左・青木理の何でも反対、何でも批判の無責任発言に対し「対案を出さないと説得力がない」と批判したことで知られる。青木は「ジャーナリストは対案を出す必要はない」と言い放っていたけど。左翼界隈では、これは常套句というか常識らしい(苦笑)。

別に小松アナを褒めて他の3人を腐すのが本意ではなく、何の素養も知見も意見もない連中が「批判することが報道番組の使命」と勘違いし、浅はかで底の浅い発言を尤もらしくしていることが問題だと言いたいのだ。

オールドメディアと揶揄されているTV・新聞だが、何だかんだ言っても情弱(嫌いな言葉だが)と言われる世代の人々へはかなり強い影響力がある。だから問題なのだ。こういう「何となく」批判しているTVの論調に流される人も多い。

夕方のニュース番組などほとんど観る機会はないのだが、酷い番組作りをしているようだ(テレ朝だけかもしれないが)。「事実を事実として伝える」に徹していればいいんだ! それすらまともにしないくせに、下手な解説と称する底の浅い個人的意見を言うな!


静岡県知事・川勝平太の「女性蔑視発言」に対し、オールドメディアの批判がポーズに過ぎないことを書いた。(「川勝静岡県知事の女性蔑視発言への批判はもう終わり?」参照)

森喜朗・東京五輪組織委会長(当時)の発言を「女性は話が長い」と切り取り、「女性蔑視だぁ~!」と大騒ぎ。発言を撤回・謝罪し、さらに会長職を辞任しても批判を続けたこととは大違いだ。

そう言えば森批判の時、公共の電波を使って個人的な批判をしたNHK・和久田麻由子、自らが決定権者のような傲慢な批判をした朝日新聞・堀内京子よ。なぜ今回「も」ダンマリなのか?

こいつらは、テレ朝・報道ステーションのWeb用CMが「女性蔑視だ」と批判された際も、ダンマリを決め込んでいた。
(「NHK・和久田麻由子、朝日新聞・堀内京子はテレ朝を批判しないのか?」参照)

朝日や毎日、テレ朝やTBSは森会長発言を東京五輪批判のために歪曲し、批判を作り上げた。和久田や堀内はそれに乗っかり、いい気になっていただけだと言うこと。

結局、こいつらは「女性蔑視発言」批判でも何でもなく、ただの浅はかさを曝け出していただけなのだ。その証拠に報ステCMに続き、今回も声すら挙げない。

堀内のツイッターを見たら、自分が書いた本の宣伝ばかりだった。川勝発言なんて興味すらないことを窺わせる(苦笑)。こんなヤツらが当時、何を偉そうに他人を批判していたんだか。恥を知れ!


静岡県知事の川勝平太が6月の知事選時、「顔のきれいな子は賢いことを言わないときれいに見えない」などと発言をしていた。また、新東名の御殿場JCTから三ケ日JCT間の開通が前倒しとなったのを、「工事現場にうら若き女の子が来たから仕事がはかどった」(要約)とも言っていた。

明らかな女性蔑視発言である。発言が自らの陣営が開いた集会でのものとは言え、今まで問題視(表面化)されなかったことは異常である。今ごろになってメディアの取材に「知事の本質が垣間見えた発言で、不快だった」などと言っている支援者も同罪だろう。なぜ当時、声を挙げなかった?

また、オールドメディアである新聞各紙やTV各局もこぞって批判口調で報道しているが、今までこの発言を入手できなかったくせに、何を偉そうに批判しているのか。自らの取材能力不足に対して、何か言うこと(反省)はないのか?

川勝は「(ぐじゅぐじゅ言った後)撤回しおわびを申し上げたいと思います」だそうだ。しかし新聞・TVは当然、これで終わりではないよな?

森喜朗・東京五輪組織委会長(当寺)の発言を「女性は話が長い」と切り取り、「女性蔑視だぁ~!」と大騒ぎ。発言を撤回・謝罪し、さらに会長職を辞任しても批判を続けたよな。

川勝の場合は、切り取りなどではない真の「女性蔑視発言」だ。謝罪・撤回をしたとは言え、知事を辞任したわけでもない。これで批判を収めるわけにはいかないだろう。そうでないと、オールドメディア連中の「女性蔑視批判」なんてただのポーズで、別の意図があったと暴露するようなものだ。

特に社説を使ってまで森批判をしていた朝日、毎日。さあ、川勝批判も社説でやれよな。連日連夜、ワイドショーを使って批判していたテレ朝・TBSも同様に、これから毎日批判し続けろよ。


新型コロナの感染者数もめっきり減少し、日本における感染対策(ワクチン接種含め)が結果的に大成功だったことを示している。その証拠に他国では現在も米国12万人、ドイツ5万人、イギリス・ロシア4万人など、多くの感染者が出ている(1日当たり)。

政府施策に何でも反対している人たちは「国民の節制のおかげだ」などと国民の「根性論」的なことを言っている。さらには「政府(各自治体)が感染者数を偽っている(隠している)」との陰謀論までささやかれている。

一部のTVなどのメディアも、どうしても政府の感染対策を認めたくないのか、相変わらず東京都の感染者数を未だに毎日速報で流している。まあ流す分にはいいのだが、たまたま観る機会のあったテレ朝の夕方のニュースでは、女子アナが「今日の感染者数は18人です。先週の9人から倍増です!」と、それも沈痛な顔(オレの主観)で話していた。

何だかなぁ~。

9人が18人になったので倍増というのは間違ってないが、ちょっと使い方が違うのではないか? これから冬を迎え、感染の再拡大(第何波だ?)が懸念されるにしても、18人でここまで煽るとわねぇ。

確かにまだ油断する段階ではないことは理解しているし、マスク着用や手洗いの励行など続けていくことは重要だと思う。しかし、報道に携わる人たちがどういう意図かは別にして、相変わらず「煽り報道」と受け取られかねない報道をしていることには呆れるしかない。

煽りの次は扇動、というのは全体主義的な国ではよく使われる手だ。そういう国を目指している連中が、テレ朝を始めとしてマスコミ関係者には多いのかも知れないが(苦笑)。


10月31日に投開票された衆議院選は、自民党が単独過半数を大きく超え「絶対安定多数」(すべての常任委員会で委員長ポストを確保し、さらに過半数の委員も得られる)まで獲得した。立憲民主党は共産党やれいわ、社民との極左連合が国民から真っ向否定される結果(13減の96議席)となった。

そんな衆議院選当日夜のTV各局の選挙報道は、20時きっかりにすべての局が各党の獲得議席予想を披露した。もちろん開票が始まる前なので、各局の出口調査結果や選挙区情勢などから判断したものだ。

ここ数年の流行になっているが、多少やり過ぎ感を感じる。

衆議院選 NHK予測 (1)
そんな議席予想だが、民放各局はすべて◯◯議席と幅をもたせずに出していたが、NHKだけは◯◯~△△議席と大きく幅をもたせた逃げの予想。自民党は212~253議席、立憲民主党は99~141議席といった感じ。

衆議院選 NHK予測 (2)
全体予想では「与党 過半数確実」としながらも、「自民 単独過半数 ギリギリの情勢」と、過半数(233議席)前後と予想していた。つまりは212~253議席としながらも、233議席を超える程度と言っている。

衆議院選 NHK予測 (3)
立民の予想も同様。「立民 議席増の勢い」といいながら現状の109議席を下回る99議席からなんて予想を出している。

幅をもたせて逃げているとしか言いようがない。外れても「幅の中には入っていたよ」と言い訳できるよう、こっすいことをやっている。

衆議院選結果
そして結果はと言うと、自民261議席、立民96議席。

自民も立民も40議席以上の幅をもたせたにもかかわらず、両党ともその幅にすら入らない結果。政権党と野党第1党の予想をこれだけ外すのも、逆に見事としか言えない。

全国に多くの支局をもつNHK。それらを総動員して臨んだと思われる出口調査や情勢分析。結果的に、それらがすべて外れていたとしか思えない惨憺たる結果。こんな調査などに湯水のごとく受信料が使われていたかと思うと、やるせない気持ちになるのはオレだけだろうか?

まあ、民放も大方の局で同じ傾向(自民過半数ギリギリ、立民議席増)で外していたけど、それでも先述の通り◯◯議席と幅をもたせず予想していたので、NHKよりも潔い敗戦だ。まあ立民に関しては、フジTV以外はそれほど増えないと予想していた(110~115議席、フジは130議席)ので、世間が思っていた以上に勢いがなかったと言うこと。

そりゃそうだ、何でも反対党(立民・共産など)が組んだ「野合」が国民から受け入れられるわけがない。逆に極左連合と一線を画した維新が大幅に増え、国民民主党も小所帯ながら3議席増やしたことが、その証左である。


テレビ朝日の「大下容子 ワイド! スクランブル」で、「不適切な演出」が行われていたとして、番組内で大下容子アナらが謝罪するとともに、番組HPに謝罪文(らしきもの)を載せた。

内容は番組スタッフ(社外チーフディレクター)が視聴者からの質問を装って自ら作成し、その質問を放送していたという。当事者は「過去に読んだ質問や意見も踏まえて、視聴者が聞きたいこととニュアンスが同じであれば、自分が事前に用意した想定質問を使っても問題ないと思っていた」と言っているという。

まあ、どんな質問が作られていたかは、だいたい想像がつく。だってあの「椿事件」を起こしたテレ朝だからね。チーフディレクターからすれば「チッ、バレちまったか」が本音だろう。

だいいち、番組HPに載った謝罪文(らしきもの)は「不適切な演出について」となっているが、「やらせ」「捏造」だろう。しかも内容は「再発防止を徹底し、信頼回復に努めてまいります」だけである。再発防止策が策定され次第公表するとは書いてない。つまり、この程度の謝罪文(らしきもの)で終わりにするつもりのようだ。

テレ朝は他社・他人の不祥事に関しては、極めて厳しく放送で批判している。そんな連中が、自分の不祥事では「再発防止を徹底しまぁ~す」はないだろう。

よくこいつらが言う「説明責任を果たせ」はどうなっているんだ? 実践できていると考えているのだろうか? それに、「不適切な演出」のあったコーナーだけ休止して、番組自体は通常放送しているのは適切なのか? すべてのコーナーで「不適切な演出」がないことは確認したのか? さらには、他の同様番組の確認はしたのか?

日本の製造業なら当たり前にやることだ。1ラインで起こったことは他ラインでも起こる可能性がある。さらには他工場でも起こる可能性がある。そこまで徹底した再発防止を行う。常識だ。

まったく以て自分の甘い連中だ。

こんなテレ朝は、今年に入ってから不祥事続きだ。

「サンデーLIVE!!」のスタッフ6人がカラオケ店で騒いで、うち5人が新型コロナウイルスに感染(5月)

社員が都内のマンションに忍び込み、ワイヤレスイヤホンを盗んだとして、窃盗と住居侵入容疑で逮捕(5月犯行、8月逮捕)

東京五輪番組スタッフ10人がカラオケ店でバカ騒ぎし、20代女性社員が退店時に飛び降りて骨折・緊急搬送された(8月)

社員が東京五輪関係者用の非売品ピンバッジを「メルカリ」で高値で転売し利益を得ていた(9月)

実はこれらの不祥事に関して、当事者の処分のみで組織として何の対策もされていないらしい。一部報道では、今ごろになってテレ朝上層部は「局員向けにコンプライアンス講習会を開くことを検討している」だそうだ。

こんな連中が、公共の電波を使って偏向放送をしている。そうでなくともテレ朝はただの社員ごときが偏った個人的意見を垂れ流し、印象操作をしまくっている(朝の某ワイドショー)。

こんな放送局が公共財としての電波を、安価で使うことは許されない。ただちに停波し廃業しろ!


東京新聞に「五輪、日本のメダルラッシュの陰で・・・80代夫婦が孤独死か、東京・板橋のマンション」という見出しの記事が載った(8月2日)。署名は社会部・天田優里。

内容は、東京五輪柔道の男子100キロ級と女子78キロ級で日本勢がそろって金メダルを獲得した7月29日、東京都板橋区にあるマンションの一室で、80代の高齢夫婦とみられる遺体が見つかった。玄関は施錠され、エアコンやテレビはついたまま。2人はいずれも死後3週間ほど。五輪が開幕する前に、誰にも気付かれないまま息を引き取っていた。2人に外傷はなく、また共にガンを患っていたいう。

痛ましく気の毒な出来事だ。亡くなられたご夫婦のご冥福をお祈りいたします。しかし東京五輪と何の関係があるのか? この見出しには悪意しか感じない。東京新聞が東京五輪に反対していることは周知である。だからと言って、何でもかんでも五輪に結びつけるような印象操作はやり過ぎだ。故人に対しても失礼だと思う。

東京五輪が行われていなかったら、この夫婦は亡くならなかったのか? 申し訳ないが、そんなことはなかっただろう。つまりは、五輪と夫婦の死亡には何の関係もない。明らかだ。

東京新聞には記者を名乗る変な人が、わんさと在籍している。左翼活動家・望月衣塑子、佐藤圭、久原穏など多数。中国さま命・上野実輝彦、ごろつき・中澤誠、などなど。

今回、五輪と関係ないものを五輪と結びつけ、悪質印象操作を行った天田優里。東京新聞期待の大型新人か?(苦笑)。ゴメン、年齢を書くと34歳だから中堅だな。

そんな天田は2月にも「五輪開発の街で困窮か 母殺害の疑い・・・死亡長女を書類送検 晴海の旧公団で追い詰められた最期」との見出しで、五輪と関係ない事件を意図的に結びつけた記事を書いている(署名に別記者1名)。

こいつ、東京で何か不幸な事件・事故が起こると五輪と結び付け、悪質印象操作をするヤツのようだ。

天田は紙面で「客観性を保つことに気を付けています。新聞記者は『事実を記し、伝えること』が仕事です。そこに主観が入ると、事実と食い違ってしまうことも(あるので気をつけている)」と語っている。

天田よ、自分の言葉を実践できているか?

天田優里 (2)
そんな天田のフェイスブックのトップ写真。何と! 展示されている東京五輪の聖火トーチの前でボーズをとっているではないか。おやおや。

見出しは「天田優里が聖火トーチと記念写真を撮っている陰で・・・80代夫婦が孤独死か」の方がいいのではないか?


東京五輪が開幕して1週間、多くの選手のみなさんが努力の成果を発揮している姿を見るにつけ、「やっぱり開催して良かった」とつくづく思う。メダルだけがすべてではないが、結果も出ており選手のみなさんの活躍を誇りに思う。

そんな中、開催に大反対していた朝日や毎日などの極左紙、テレ朝やTBSの反日ワイドショーなどは早くもシフトチェンジ。五輪を商売として利用している。節操がないと言うか、恥も外聞もなくと言うか・・・。

テレ朝・TBSの反日ワイドショーは。あれだけ「命と五輪 どっちが大事なんだ!」「国民の命がぁ~!」「五輪なんてやめろ!」って大騒ぎしていたのに。そんなことは無かったかのように、手のひら返しで選手の活躍を報道。何をどう判断してのこういう報道なのかを、一言言ってからにすればいいのに。それも無い。

こんな連中の頭の中はなかなか分かりづらいが、蓮舫の一連の発言(ツイート含む)を見ると、その一端が少し分かるような気がする。蓮舫も同類なので(苦笑)。

国会などで盛んに「五輪の中止を」「危機管理がぁ~!」と喚いていた蓮舫。ところが、競技が始まると「ワクワクしました」(スケボー競技へのツイート)だってさ。

そんな一貫性の無さ、矛盾を指摘されると「大会開催そのものへの反対は変わりません。国民を守る危機管理の問題だからです」「選手への応援と政府の危機管理体制への姿勢は別です」「反対なら応援するな、ではありません」(抜粋)。

開催されなければ選手たちの活躍も無かったわけで、蓮舫も「ワクワク」すらできなかったはずだが。まあ、それはさておき。蓮舫が言いたいのは「批判の対象は政府・組織委員会などであって、選手ではない」「私は選手の気持ちは理解しています。だから選手は応援しています」ってことのようだ。

ワイドショー関係者も同様ではないかな。

でもこれってご都合主義だと思うけど。報道ポリシーもあったもんじゃない。特に「命がぁ~!」とたちの悪い煽りをしていたにもかかわらずだ。自分らの報道に責任を持っていない典型である。結局は反対のための反対であることを示しているに過ぎない。

本当に国民の命が危険に晒されると考えての報道であったのなら、何を嬉々として五輪報道をしているのか。「命の危機はどうした?」と聞きたいものだ。ワイドショーが考える「命」って、そんなに軽いものなのか?

あれだけの報道をしてきたくせに、「五輪を中止しろ」と言い続けるくらいの気概も無いのか。呆れるばかりだ。

この記事の主語を極左紙(朝日・毎日・東京)と変更しても通用するな(苦笑)。




TBSの「サンデーモーニング」と言えば極左偏向ワイドショー。扱う情報がすべて反日・侮日で綴られる。出演者も極左で固める。こんな放送法無視の番組が放送されていることに驚くしかない。

そんなサンモニの7月18日の放送。橋谷能理子が東京都の新型コロナ感染者推移を説明する際、重症者の推移について「過去最多だったときは159人だったのですが、現在はワクチン接種がすすんでいる『せいで』59人と、このときよりも低くなっています」と伝えた。「ワクチン接種のせいで」?

サンモニ的には重症者が減ってしまって残念なのかもしないが、「ワクチン接種のせいで」はないだろう。

日本語は難しい言語ではあるが、一般的には「~のせいで」は望ましくない事態が成立したことを表わす場合に使われる。逆に他から恩恵を受けた結果、望ましい事態が成立したことを表わす場合は「~のおかげで」を使うだろう。

また、ワクチン接種と重症者の減少の間に因果関係が明確でないなら、「~のせいか」を使えばいいと思う。

橋谷のことを調べてみたら「コミュニケーション講師」や「日本語講師」の肩書きが書かれており、「~のせいで」の使い方を知らないはずはない。別にこんな肩書きがなくても、普通の日本人なら使い方を知っているだろう。

つまりは、橋谷は間違ったわけではなく、当たり前の使い方をしたということだろう。つまりは重症者が「ワクチン接種のせいで減ってしまった。残念だ」。「感染者と同様に重症者も増えていれば、もっと政府批判ができたのに」という本音が「せいで」という表現になったと言うこと。

この日のサンモニは出演者全員が東京五輪開催をディスりまくっていた。「政治的に公平であること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」を定める放送法4条に明らかに違反する。

毎週々々放送法違反の常連である。なぜこんな番組が堂々と放送されているのか? しかも今回の「ワクチンのせいで」は、表現上の問題と言い切れない使い方だ。

反日偏向番組の本音が露骨に出た放送回だったと言うこと。


テレ朝・報道ステーションのWeb用CMが、「女性蔑視があふれている」「どこまで女性をバカにすれば気が済むのか」などと、ネットで大炎上。テレ朝は「意図をきちんと伝えられなかった。お詫びするとともにCMは取り下げる」と謝罪した。

批判している人の多くは、元来は報ステのお仲間と見受けられる。蓮舫や福島瑞穂もツイッターなどで批判している。また批判が上がっていることは朝日新聞も報じている。

そこで思い起こされるのが、東京五輪組織委の森前会長の発言が批判を浴びた件。森前会長は謝罪し発言を取り消したが、なんだかんだと批判を続けた連中は今回どうするのだろう。

NHKの和久田麻由子は「森会長の辞任で終わりというわけではないですよね」と、公共の電波を使ってまで批判した。朝日新聞の堀内京子も「終了かどうかは私たちが決めます」と、決定権者のような何様発言をしていた(ツイッター)。

両者ともだが、だかが自称報道機関の一社員でしかないヤツが、いかにも「自分が正義だ」とばかりに拳を振り上げている様は、思い上がり以外の何物でもない。そこまでして森前会長発言を批判した2人が、これだけ騒動になっているにもかかわらず、今回の報ステWebCMの件にはダンマリを決め込んでいるのはどういうことか?

テレ朝は謝罪してCMを取り下げたが、当然それで終わりではないと彼女らは批判を続けるんだろうな。いや、続けないといけないだろう。自分と立場を異にする勢力には「謝罪しても許さない!」「これで終わりではない!」で、お仲間にはダンマリなんてダブスタでいいのか? 自らの信条にかけても許せないのではないか?

相手の立場(思想・信条など)によって、同じ内容でも批判する・しないと対応が変わるのは、森前会長への批判は「批判のための批判」でしかなかったことを自分で証明することになってしまう。

結局、このレベルの人間でしかないのだ。思い上がりの勘違い女だと言うこと。特に悪質なのは公共の電波を使った和久田麻由子。電波は国民のものであってNHKのものではない。もちろんお前の私物でもないぞ!


沖縄タイムスの元社員が、国の持続化給付金100万円などを不正受給した詐欺容疑で逮捕された件で、沖タイがネット版で匿名報道したことを疑問視・批判した。
(「沖縄タイムス元社員の匿名報道はご都合主義だ」参照)

これを機に、沖タイに限らず新聞メディアがいかにご都合主義、ダブスタ、身内に甘いかを考えてみた。

新聞に限らず、企業が社員の不祥事を表沙汰にせず、内々の処分で済ませることは比較的多いのだと思う。もちろん犯罪行為ではなく、社員就業規則違反などの場合はしょうがないのかもしれない。

例えば、黒川検事長(当時)と賭け麻雀をやっていた朝日社員・産経記者、厚労省での取材中に怒鳴り散らした東京新聞記者の実名が報道されることは絶対にないのは、犯罪行為ではないからなのだろう(賭け麻雀は厳密には犯罪だが)。

しかし普通の国民から見れば、日ごろ偉そうに「国民の代表として」「権力監視があ~!」などと言っている連中が、都合良く逃げる様には違和感しか感じない。

しかもそんな新聞メディアは、犯罪行為であっても身内は匿名どころか報道すらしない「報道しない自由」を謳歌している。朝日は浜松支局長が「建造物侵入罪」で罰金10万円の有罪判決を受けたのに記事にすらしなかった(2018年)。

つい先日は、報知新聞社員が小学生に暴行したとして逮捕された。しかし読売は報道すらしていない。この社員は7月にも高校生に暴行し傷害容疑で書類送検されているにもかかわらずだ。系列会社だからとしか思えない。

ついでの話として、TBSも記者が万引きで逮捕された件を隠蔽しようとしたことがある(2016年)。新聞に限らずメディアはどこも傲慢でご都合主義だ。

そのくせメディアの連中は、相模原の障害者施設での事件や京都アニメーションの事件では被害者の実名報道にこだわった。被害者のご遺族が拒否しているにもかかわらず、多くの新聞が実名報道を行った。もしくは実名を発表しない警察を批判した。

新聞協会は「特に社会的影響の大きい事案で被害者を原則として実名で報じるのは、実名が事実の核心であり、正確な報道に不可欠である」と言う(「メディアスクラム防止のための申し合わせ」との声明から)。

「実名が事実の核心」と言うなら、加害者の実名報道をしてから言えと言いたい。それをせずに被害者の実名報道にこだわるのは本末転倒だ。別に加害者を「さらす」ことが目的ではない。事件の経緯などの深掘りは再発防止への第一歩だ。そのためには加害者側の事情が重要なのであって、被害者のそれではないのは明らかだ。

自社社員の犯罪を報道しない、特定の意図で加害者を実名報道しない新聞が、「実名が事実の核心」などと恥ずかしげもなく言う。なんと傲慢なことか。

関連
 「朝日新聞は自社支局長の犯罪を報道しろ!
 「TBS記者・白畑将一を万引きで逮捕! それを隠蔽するTBS


沖縄県警は11月13日、新型コロナウイルス対策での国の持続化給付金100万円を不正に受給したとして、沖縄の地元紙「沖縄タイムス」の元社員・牧志秀樹容疑者を詐欺容疑で逮捕した。

牧志容疑者は虚偽の内容で給付金を申請し100万円を受給するとともに、緊急小口資金20万円と総合支援資金60万円を不正に借り入れていた。沖縄タイムスの社内調査で不正を認め、同社を懲戒解雇されていた。

牧志容疑者は投資グループを沖縄で主催しており、そのメンバーに不正受給を指南し、「上手くいったら金融商品を買って」と言っていた。直接指南で15人、間接的に話を聞いた人を含めると40人以上巻き込んでいた。本当にクズだ!

こんなクズを沖タイは紙面では実名、ネット版では匿名で報道した。その理由は沖タイによると、「インターネット上では、一度掲載すると情報が広がって長く掲載され、すべてを消すことは困難です。(中略)当事者が不利益や迷惑を被る恐れがあります」だそうだ。なので、ネットでは原則匿名報道すると言う。

とは言え「政治家などの公人や、有名人の事件・事故」や「多くの犠牲者がでるなど社会に甚大な影響を及ぼすような殺人や連続強姦、放火、子どもが巻き込まれるような重大事件」は、ネットでも実名を検討すると言う。

なんとなく尤もらしいことを言っているが、新聞(メディア)のダブスタの典型であり、身内に甘い見本のようなものだ。

例えば「重大事件」であるかを判断するのは沖タイだ。沖タイの主観次第で実名・匿名が決まる。つまり、今回の牧志容疑者の不正受給(詐欺)は「重大事件」では無いとの判断だ。しかし沖タイは逮捕後の社説で「新聞は読者との信頼関係の上に成り立っています。その存在基盤をも揺るがす極めて『重大な事態』である」と書いている。

牧志容疑者の犯罪行為は重大ではないが、社員が逮捕されたことは重大だと言うことらしい。これって、説得力があるのだろうか? 重大な事態を引き起こした犯罪は重大事件ではないのか? しかも公金(税金)の詐欺である。こんな悪質なものはない。

こんなご都合主義があるだろうか?


NHKの受信料制度などについて議論している総務省の有識者会議で、NHKが「テレビ設置の届け出を義務化」「未契約者の氏名等(居住者情報)の照会を可能にする」という2つの要望を出した。

NHKの言い分によると「訪問によらない効率的な営業活動の実現」と「負担の公平性」だそうだ。未契約世帯(もしくはTVのない世帯)は約1,372万世帯あるとされ、あの頭の悪そうな委託業者への委託費が高騰しているからだという。

バッカじゃないの! 自分らの営業活動の効率化のため「TV所有の届け出をさせろ」「個人情報を入手させろ」とは、何と傲慢なことか。

NHKは2017年の「NHKの受信料制度は憲法に違反しない」との最高裁判決で、相当味をしめたようだ。もう受信料の徴収に関して「文句を言わせない」とばかりに強気になっている。

世の中のいろいろな話題は、「保守ーリベラル」「右派ー左派」(分類の仕方はいろいろあれど)で賛否が割れるものだが、このNHKの件では双方から非難囂々だ。こんな「要望」を出せば世間から猛反発を招くことぐらい分かりそうなものだが。

NHKをスクランブル化すれば観たくもないのに契約しなくて済むし、受信料徴収に関するもめ事も減るだろうと、ずぅ~っと前から言われている。しかしNHKは頑なにスクランブル化を否定する。表向きは公共放送としての役割が果たせなくなるとかきれい事を言うが、実際は現在の受信料収入が維持出来ないからなのは明らかだ。

NHKは自身のあり方が問われていることを自覚すべきだ。

なぜ「NHKをぶっ壊す」と主張したN国党が参院選で1議席獲れたのか。なぜNHKが映らないTVシステムなら受信契約は不要との判決(東京地裁7月)が出て喝采を浴びているのか。またそれ以前に、なぜそういうシステム(アダプター)が開発されたのか。

NHKはよく考えないといけないだろう。受信料収入の最大化を力ずくで目指す現在の手法は、国民がNHKに求めるものと一致しているのか?

NHKは「10月から受信料を値下げした」と言うかもしれないが、地上契約で月額35円、地上含む衛星契約で60円と微々たるもの。これで値下げしたと年間収入7,000億、内部留保3,000億のNHKが胸を張られても困ってしまう。

理事や幹部職員を始めとし、一般職員まで含め相当の高給を食んでいる現状を当然と思っているのだろう。そんな甘い認識だから、こんなバカな「要望」を恥ずかしげもなく出せるのだろう。

NHKなんていらないと思っている国民は多いし、NHKがなくても困らない国民も多いだろう。NHKはそういう国民の声を聞いた方がいいのではないか?

関連
 「NHKは自身のあり方が問われていることを自覚せよ
 「NHKはスクランブル化すればいいのでは?


日本学術会議が自薦した会員候補6名が任命されなかった件で、政府批判ネタを得たとばかりに左派系メディアが嬉々としている。そんな中、毎日新聞が「ファクトチェック」の名のもとに、自称学者の左翼活動家を擁護している。しかし、その擁護が・・・。

任命されなかった6名に関し、「6人を学術評価ツール『スコーパス』で調べたら全員低評価で、国際的にはとても学者とは言えない」という内容の投稿がツイッターにあった。

スコーパス(Scopus)は書誌データベースで、約2万件以上の論文を調査することができる。また、著者別に著作数・書誌データ・引用数や引用先なども調査することができるので、著者(学者)のレベル確認にも有効だ。ただ、登録論文などは1996年以降の論文に限られるので、超ベテラン学者の論文は検索に引っかからない場合がある。

また、スコーパスには日本語論文は基本的に含まれないので、日本語論文はCiNii(国立情報学研究所の論文検索サイト)などを使うケースが多い。

こういうことを踏まえ、毎日新聞は「ファクトチェック」としてツイッター投稿内容をチェック、記事化している。毎日新聞曰く「スコーパスは英語中心の文献データベースで日本語の論文はほとんど収録しておらず、これを基に日本の人文社会系の研究者を評価するのは適切でなく、誤りだ」(統合デジタル取材センター・牧野宏美)。

牧野は「誤りだ」と断定調に書く。ツイートは「国際的な学者とは言えない」と言っている。これが「誤りだ」だと言うなら、その根拠がない。つまりは牧野はスコーパス以外の評価基準を示した上で、6名が「国際的な学者」であることを証明しなければならない。

また「国際的な学者」かどうかではなく、日本学術会議の推薦基準「優れた研究又は業績がある科学者」かどうかはスコーパスのみでは判断できないと言いたいのなら、そう書かないといけない。その場合でも、どういう評価基準で牧野が「優れた研究又は業績がある科学者」と判断したかを言わないと「誤りだ」などと言えるはずもない。

牧野のファクトチェックと称する記事は、対象ツイートの「何を?」チェックしているのかが不明なあやふやなものだ。「国際的な学者」であることをチェックしたのか、「優れた研究又は業績がある科学者」であることをチェックしたのか。

しかも、どっちにせよその判断基準が何もない。「スコーパスのみで日本の人文社会系の研究者を評価するのは適切でなく、誤りだ」と言うなら、どういう基準で「日本の人文社会系学者」は評価されるのか? それに照らしたら6名の評価はどうなるのか?

これなくして「誤りだ」と書いてはいけない。と言うか、書くことはできないはずだ。

結局は、6名を何とか擁護しようと「間違いだ」と書いたはいいが、逆に6名の学者としての評価を疑問視させる結果になっている。牧野は研究者(学者)とは縁遠い分野の出身だろが、それにしても浅はかな記事だ。

牧野は6名が「国際的な学者」でないことを逆に証明し、また「優れた研究又は業績がある科学者」であることは根拠を以て証明できなかったことになる。これは、日本学術会議の自薦内容が「身内の評価」でしかないことを示すものでもある。

当然、今回の6名に限ったことではなく、会員の多くが「身内の評価」で選ばれているんだろうが。日本学術会議内部から自浄作用的な声が聞こえないことが、それをよく示していると思う。

もちろん学術論文(言語を問わず)の数が、その学者の評価のすべてではない。しかし評価をするに分かりやすい基準であることも事実だ。そういう面からツイッター投稿者はスコーパスの話を出したのだろう。それに対し毎日新聞は否定ありきで記事にした。しかもファクトチェックなどと称して。しかし、逆に「間違いだ」の根拠を何も示せない情けない記事になっている。

牧野のレベルが低いのか、毎日新聞自体のレベルがそうなのか。まあ、どっちでもいいや。所詮、毎日新聞だから。


東京新聞の上野実輝彦という自称記者が防衛相の会見で、ミサイル防衛に関して「相手領域での弾道ミサイルなどの阻止」を盛り込んだ自民党の提言が「中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」と質問した。

なんとバカな質問なんだ! 自国の防衛手段に、対象国の了解が必要とは呆れるばかりだ。東京新聞の記者なんて左翼活動家と紙一重でしかなく、中国のスパイのようなヤツらばっかりだから、さもありなんだけど。

河野防衛相は「主に中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」と語気を強めて回答している。韓国についても「なぜわが国の領土を防衛するのに韓国の了解が必要なのか」と述べた。

当然である。国防(防衛)力を「戦争になる」「戦争すること」なんて考えている連中が、いまもわんさかいることに本当に驚く。上野のようなヤツらは、日本の国防力は「ゼロ」の方がいいと考えているのだろう。中国が何がしかの軍事力を行使しても「話し合え」とか「素直に従え」とか言うヤツらだ。

よく言われることだが、近所で空き巣被害があったと聞けば、カギを増やしたり防犯カメラをつけたり、自衛手段を講じるだろう。しかし、上野はそういう時に、まず空き巣に「カギを増やして、カメラもつけるけどいいですか?」と了解を得るタイプの人間らしい。

これがどんなに異常なことか。普通に考えれば分かるはずだが、国防(防衛)になると上野のような人が多くなる。

中国は急速な勢いで弾道・巡航ミサイル開発を進め約2000発を配備している。しかも、その多くが日本を射程に収めるとされる。このような現状を理解しようともせず「中国の理解が得られない」と言う神経。じゃあ、中国がミサイルを日本に向けることに対して「日本の理解を得てからにしろ」と中国に言ってみろ。

上野タイプは朝日や毎日、共同通信に多いが(と言うかほぼ全員だが)、本当にどうかしている。国防(防衛)力を増強しようとすれば「(中国を)刺激する」とか書く。常に中国目線。中国が「力による現状変更」をあちこちでやっていることに対してどう考えてるんだ。


7月3日のNHK「あさイチ」(生放送)で、料理評論家の平野レミが自ら開発した調理鍋「レミパン」について、「レミパンっていって私が開発したのよ~」と笑顔で言ってしまったという。すぐに近江アナから「あまり宣伝は・・・」と注意されたと報じられた。

NHKの原則から言えば、個別企業や個別商品のPRになるようなことは放送しないとされる。生放送ならではハプニングと言ったところ。大昔の話になるが、山口百恵のプレイバックパート2という曲中の「真紅なポルシェ」という歌詞を「真紅な車」と歌わせたくらいだ。これがポルシェの宣伝になるかは大いに疑問だが。

ところが、そんなHNKも韓国や中国企業になると話が変わるらしい。韓国・サムスンや中国・ファーウェイが新型スマホを売り出せば、看板ニュース番組「ニュースウオッチ9」で大々的にコマーシャルのごとく長時間にわたって商品紹介を垂れ流す。

それを考えれば、平野レミが自身の調理鍋についてちょっと口走ったくらい、どうって事はないだろうが。

こういうNHKのおかしな報道姿勢は、ますます顕著になっている。簡単に言えば「偏向している」放送内容が増えている。特に報道番組は酷い。

古い話になるが、2001年の「問われる戦時性暴力」では特定勢力のプロパガンダ放送を垂れ流した。これには朝日新聞が安倍首相(当時は若手議員)などが内容を変えるよう圧力をかけたと捏造するオチもついた。

2014年には「ニュースウオッチ9」で大越健介(当時のキャスター)が「在日コリアンの1世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に連れて来られたりした人たちで、大変な苦労を重ねて生活の基盤を築いてきたという経緯があります」と、とんでもないデマを垂れ流した。

これに対しNHKは「個人の意見」などと許容している。「個人の意見」ならデマも構わないという呆れた物言いだ。現在の有馬嘉男も相当酷いらしい。NHKはほぼ観ないので、ツイッターなどのまた聞き情報になるが。

こんなNHKに受信料を払わされた挙げ句、偏向番組を観せられる事への反発は多い。悪質な委託業者(一部かもしれないが)に強引に契約を結ばされ、観たくもない偏向番組を作られ、社員連中の給料は高い。こんなNHKに受信料など払いたくないという感情は、ある意味まっとうな考えだ。

だから「NHKをぶっ壊す」とスクランブル化を主張したN国党が、参院選で1議席獲ったのもNHK嫌いが多いからだろう。まあ、最近のN国党は党首が色々勘違いをしているようだが。先日NHKが映らないTVシステムなら受信契約は不要との判決(東京地裁)が出て喝采を浴びているのも、同じ理由だろう。

現在、NHKのあり方が問われていると思う。内部に巣くう特定勢力が幅を効かせている現状は、公共放送として相応しくないのは明らかだ。特定勢力の意向に沿った報道や番組作りを続けるならNHKなど不要だ。

最低でもスクランブル化、さらには個別番組毎の購入という方法にするなど、国民に選択肢を与えるべきだ。


8月10日開幕予定だった「夏の甲子園」大会の中止が決まった。甲子園にかける高校球児の思い、特に最後の夏となる3年生の思いはいかばかりかと推察される。他の高校スポーツ(インターハイなど)も軒並み中止になっていることを考えれば、いたしかたないと思う。

この決定に一番喜んでいるのは「春の甲子園」を主催する毎日新聞だろう。5月8日には「夏の甲子園 迫るリミット」と題し、「開催するなんてとんでもない」と言わんばかりの記事を掲載していた。

「力の低下や実戦的練習の不足は、試合でのけがを招く恐れがある」「臨時休校の影響で夏休みが短縮される可能性があり、部員が教育を受ける権利の妨げになる」とか。

また実施したら「球場出入り口での検温やアルコール消毒」「使用したベンチなどの消毒」「バスでなく保護者らの自家用車での送迎」「移動負担を減らす試合の組み合わせ」など、すごい大変だぞとプレッシャーをかける。

まあ、これはこれで正論でもあるので、あながち毎日新聞を批判するものでもないけど。しかし毎日新聞の「心配事」は純粋に球児への配慮だけではなく、高野連と朝日新聞への「やったらえらいことになるぞ!」との無言の警告に感じる。ご存じのように「春の甲子園」は中止となった。「オレのところは中止なのに、朝日にだけにやらせてなるものか!」との思惑がにじむ。

日ごろは偏向左派メディアとして、ウソ・捏造なんでもありの「お仲間」だが、高校野球利権ではライバルだからね。朝日新聞などは真夏の大会への批判には目もくれず、お涙頂戴の美談に仕立てた記事で毎年煽ってきた。選手や応援の生徒が熱中症で救急搬送されても、絶対に報道しない「報道しない権利」を行使して利権を守ってきている。

過去には「運動部のみんな、熱中症『無理』『もうダメだ』の勇気を」と、無理だと思ったら言う勇気をと書きながら、高校野球になると「猛暑にどう備えるかで、大会の成否が決まる」と嘯く始末。

とある大学教授の試算だと、「春の甲子園」での経済損失は約290億円。夏の場合、それが約672億円と予想される。たかが高校生のスポーツでと思うが、両紙にとっては絶対に手放したくないドル箱。もちろん、こういう金額が、そのまま両紙に入るわけではないけど。

新型コロナ禍では、様々な面に大きな影響を及ぼしている。国民の生活様式(形態)まで大きく変えることになっている。この影響はまだまだ続くだろう。感染が終息しても、ワクチンや即効薬ができるまでは注意しながらの生活になる。

野球だけではなく、打ち込んできた部活(文化部含め)の大会が中止になるのは、特に3年生にとって辛いことであると思う。かける言葉もないが、心の整理をして次の目標に向かって欲しい。


新型コロナの感染防止のため、政府は緊急事態宣言を5月末まで延長することを決めた。

新型コロナ感染者数
5月5日までのグラフだが、緊急事態宣言に伴う様々な自粛要請の効果が現れ、感染者数は減少している(5日以降もそれ以上に減少している)。ここで気持ちが緩むと、再度感染者数が増加することにもなりかねないので、緊急事態の延長は妥当な判断だろう。(データ・グラフはネットから借用)

とは言え、各都道府県によって状況は違うので、一部の県に対しては休業要請の緩和や全面解除も視野に入れているという。

アメリカや英国など数万人の方が亡くなっているのに、日本は約600人に抑えてられているのは、感染対策及び施策の効果と国民の協力によるところが大きいだろう。しかも諸外国のように「禁止令」ではなく「要請」しかできない国内事情を考えると、国民の行動も含め及第点ではないか。もちろん100点満点ではないけど。

当然、医療従事者・関係者の方々の献身的な対応も忘れてはならない。

ところが左派系メディアを見ると、こういう事実には触れないで相変わらず政府批判に終始している。「批判のための批判」をジャーナリズムと勘違いしている哀しい連中。政府施策に何でもかんでも追従しろとは言わないが、事実はきちんと見る必要があるのではないか?

こういうメディアに顕著なのは、相変わらずの「ゼロディフェクト」を求める姿だ。いったいどういう結果だったら満足なのだろう。緊急事態宣言のもと各種施策を行ってきたが、5月6日までに感染者数・死者数とも「ゼロ」にできなかったから失敗だったと考えている節が見受けられる。

これには呆れるしかない。減ってきているとは言え感染者・死者が出ている現実を必要以上に否定するつもりはない。ただ動向を見れば、その効果はあったと考えるのが普通である。「もう一踏ん張りだから頑張ろう」とならないのは「批判のための批判」を続けることで倒閣にもって行こうという意思の表れが見て取れる。

国民が生活を犠牲にしつつ協力しているのに、メディアは好き勝手やっている。そこに「国民のため」という意識は感じられない。今も印象操作は当たり前、ウソや意図的な編集(言い換えれば捏造)までしていることを恥ずかしいとは思わないのかね。

朝日は各国首脳が新型コロナとの闘いを「戦争状態」などと戦争に例えていることを批判している(5月6日社説)。その中で「戦時には情報や言論の統制がつきものだ。民主的手続きはないがしろにされ、重要な決定が独断でなされることもある」と、場違いな批判を行っている。

戦時下でなくとも常時朝日の言うような状態の国には、ペコペコ米つきバッタのくせに。

話が逸れたが、データをきちんと分析した上で、評価すべきは評価し批判すべきは批判するという対応ができないものか。


毎日新聞に「憲法に『緊急事態条項創設』に『賛成』45%、機運高まらず 全国世論調査」との見出しで、世論調査結果が載っていた。

賛成が45%ということは反対が過半数かぁ・・・と読んでみたら、反対は14%だった。えっ?

毎日の調査結果では、賛成45%、反対14%、分からない34%とのこと。これで「気運高まらず」になるのか。確かに賛成は半数以下だけど反対はたったの14%。この見出しは、毎日が「改正させたくない」という「願望」を表現しただけではないのか? 国民の意思を正確に表わしているとは、とても思えない。

ある意味、悪意ある「印象操作見出し」だ。

普通にこの結果からは「賛成が反対を大きく上回る」ではないのか? 毎日の思惑と違う結果が出てしまったので、こういう見出しになったのだろうが、それにしても物は言いようだな(苦笑)。

つまりは、どんな結果が出ようが否定的に書くことが既定路線。賛成が80%でも「気運高まらず」って書いたことだろう。

また毎日は「議論が活発化しているとは言い難い」とも書くが、議論を拒否しているのは「何でも反対野党」ではないか。国会では野党が拒否し、メディアでは毎日・朝日などの左派系が印象操作をしながら世論を誘導しようと一生懸命。

そして必ず憲法関連になると左派系が質問に入れるのが「安倍内閣での改憲」とのフレーズ。これに何に意味があるのだろうか。同じ改憲内容でも違う首相ならいいのか?

あまりにもレベルの低い質問だ。問うべきは「中身」であって「誰が」ではないだろう。こんなの当たり前ではないのか。

その「中身」について改憲案を批判するならまだいいが、それ以前の議論すらさせないみたいな傲慢なことを、たかが新聞社ごときが言うのか。憲法を改正するかしないかの判断は、国民の権利である。日ごろ「人権がぁ!」と騒がしい新聞社に限って、国民の権利をないがしろにする。

あまりに見事なダブスタっぷりには笑うしかない。


テレ朝「報道ステーション」のメインキャスターのひとりである富川悠太アナが新型コロナに感染。プロデューサー、総合演出にも広がり、番組スタッフ全員が2週間の自宅待機となっている。

富川が感染したことは不可抗力だと思うが、発症後(発熱など)の判断に甘さがあったのは否めない。まあ、これは富川のみならずテレ朝内の組織体系などの問題でもあるので、とやかく言う気はないが。

感染はさらに広がり、プロデューサーの妻のフリーアナ・赤江珠緒の陽性も判明。典型的なクラスターの様相を呈してきている。しかし番組自体は報ステ元スタッフや他番組のスタッフをかき集めて継続されている。テレ朝としては看板番組を休止することに躊躇した結果だろう。

テレ朝は本社の全フロアを閉鎖・消毒し、従業員以外の来客入館を原則禁止している。だから大丈夫だと考えているのかもしれないが、だとしたら考えが甘すぎないか?

テレ朝では富川よりも前に女性スタッフの感染が確認されている。この女性スタッフは内勤とのことで、局内接触者も多いのではないか。もちろん、濃厚接触者は自宅待機をしているのだろうが、テレ朝本社内ではそれなりに感染が広がっていると考えた方がいいのではないか? (この女性スタッフを責めているわけではないので念のため)。

報ステの報道姿勢やキャスター・コメンテーターの底の浅い薄っぺらなコメントなどまったく評価していないが、純粋に心配してのことだ。それに、感染拡大防止を訴えなければいけないTV局が、逆に感染源になってしまったら笑うに笑えないぞ。

しかし報ステはその後も整骨医を連れてきて布マスクの批判(それも相当レベルの低い)を垂れ流していた。布マスク配布の目的は、安倍首相も直接説明しているように感染防止ではなく、他人へ移すことへの防止策だ。それなのに、この整骨医は小さいだとか、ここに隙間が出来るとか「ド素人」と同じ事を言っている。

こんなものを放送するために番組を続けているのか? テレ朝や番組の状況を鑑みれば、どうしても報じなければいけない内容とは、とても思えない。本格的なクラスターになってからでは遅いと思うぞ。

報ステなどまったく不要のニュースショーでありどうでもいいんだけど、結果的に他人に迷惑を掛けることになる(かもしれない)という想像力は働かないのだろうか。それとも絶対的な自信があるのか。根拠なき過信でなければいいけど・・・。

今からでも遅くないので報ステは休止し、人気ドラマやアニメの再放送でも流しておけと言いたい。

最後に、関係感染者の早期快癒を願っている。


BPO(放送倫理・番組向上機構)が3月に視聴者から寄せられた意見をHPに掲載している。(BPO「2020年3月に視聴者から寄せられた意見」参照)

3月にBPOに寄せられた視聴者意見は888件、その内放送局を特定しない放送全般の意見12件が載っている。内容を見ると、時節柄新型コロナに関する意見が多いが、やはりTV報道の恣意的な面への意見が多い。

「(トイレットペーパーなど)空っぽの棚ばかりが強調されている」「専門知識がないタレントに安易にコメントさせるべきではない」「全国一斉休校要請以前は『対応が遅い、小出しで緩い』と批判していたが、休校要請が出た途端『唐突で影響が大きすぎる』と批判している」など。

普通の感覚でTV報道を見ていれば、誰もが思うことだ。TVの制作者連中の意識が相当ズレていることを窺わせるものだ。まあ視聴率最優先で番組を作ると、こうなるという現実なんだろうが。その報道が結果として買いだめ・買い占めを煽っていることに、多分気付いていない。制作者側がいかに「井の中の蛙」になっているかということ。

と、ここまでは多少優しめに言ってきたが、悪意を持っている連中がいるのも事実だ。出演者が明らかな間違い・ウソの発言をしても訂正すらしない。逆に、そういう出演者を重用している。

反政府的な内容(出演者の発言含む)こそ権力監視だなどと、いまだに考えている左翼連中が相当TV局には入り込んでいるから。また、特定国や団体をひたすら擁護しまくる、分かりやすい制作者も多い。こういうのは「特定の意図」を持って作っているから始末に負えない。番組を自らの思想を主張する場、とでも考えているのだろう。

そんな連中は放送法を守ろうなどとは露ほどにも考えていない。だから「偏向」と言われる。

BPO自体はNHK・民放連が作った内々の組織でしかない。BPOは自身を「第三者機関」と言うが、実際は放送局の互助会だ。外部から多くの委員も入ってはいるが、みな「お仲間」でしかない。なので、BPOにはまったく信頼感がない。

今回の内容は「番組を特定しない」意見であり、「番組を特定した」意見は各局に提供しているとある。しかし提供するだけで意見などは付されない。番組内容や編集権は各局にあるからという建前。

あまりに恣意的で一方的な内容(特に報道系)、つまりは放送法4条違反と思われるもにさえ口を出さない(出せない)BPO。そんな組織に存在価値はない。だから互助会だと言われる。

しかし視聴者からの意見を変に選別せず載せている(ように見える)ことは評価してあげる。


中国武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が蔓延している。世間の不安が大きいなか、左派系メディアが何かと政府批判に結びつけて報道している。きちんとした批判なら構わないが、後出しジャンケンのごとく結果論に終始する見苦しいものが多い。

代表としてTBSのサンデーモーニング。
1月19日の放送で毎日新聞論説委員・元村有希子が「今のところ死者は2人しか出ていない。そこまで心配する必要はない」(要旨)と発言。出演者の誰もこれに反論することなく、つまり肯定していた。

これが2月16日の放送では、「1月18日には人から人への感染が広がっていた。政府が水際対策を強化する方針を明らかにしたのは3日後の21日です」だって。あたかも政府の対応が遅かったために、国内感染者(人から人)が出たような言い分。

感染者の行動を確認してみると、1月18日に屋形船内で感染したらしいことが判明したのであって、18日に分かっていたわけではない。だいたい、サンモニ自身が19日に「心配する必要はない」と言ってるではないか。自身が垂れ流した情報はどうなるんだ? 知らんぷりのようだが。

新型ウイルスによるものだし、しかも中国が当初情報を隠蔽、その後も小出しにする状況の中で、「読み間違い」「判断ミス」をすることもあるだろう。だったら素直に判断ミスを認め(謝罪し)、その上で正しい情報を提供するのがメディアの役割ではないのか。

それなのにサンモニは自身のことは知らんぷりをし、後になって知り得た情報で「こんな状況なのに政府は!」と批判する。こういう非常識な報道を気にもしない。左翼のプロパガンダ番組と言ってしまえばそれまでだけど。

この手の報道はサンモ二だけではなく、一部の何でも批判組の政治家まで言ってるから始末に負えない。チャーター便(第1便)で武漢在住の邦人が帰国したその当日(1月29日)でも、国会で「桜がぁ~!」とやっていた連中は、今になって何を恥ずかしげもなく政府批判をしているのだろうか。

こういう「謝ったら負け病」「間違いを認めたら負け病」みたいなのに感染しているメディア関係者の方がよっぽど厄介だ。


千葉県内のドコモショップで、従業員が来店者に「親が支払いしているクソ野郎」みたいな業務用メモを書き、それを来店者に渡してしまった件に関し、テレ朝・玉川徹がコメントしてした。

「こういうふうに思っているんだろうなって普通に思います」「胸の中にそういう思いがでるのはしょうがないですよ」などと、ある意味ドコモショップを擁護。

つまりは「親に携帯代を支払わせているようなヤツはクソ野郎」と、メモを公共の電波で肯定したということ。もちろん、甘えでそうしてもらっているどら息子もいるだろうし、支払い効率などの面でそうしている場合もあるだろう。

いろいろな事情があることなどお構いなく、自己の価値観だけでコメントする浅はかさ。もともと底の浅いコメントばかりのヤツなので、この程度の人間。

しかし、自分が今回のようなメモを書かれた場合は「これ、言われたら腹立ちますよ。僕がこの客の立場ならあれで済まない。番組でやるよ」だって。バッカ丸出し。さっきまで自分が言っていたことと180度違うことを言ってる。

他人が書かれれば「こういうふうに思っているんだろうなって普通に思います」だが、自分が書かれれば「言われたら腹立ちますよ。あれでは済まない」。他人にはいいけど、自分にはダメ。これが玉川のレベルであり、本質だと言うこと。こんな恥ずかしい人間が偉そうにTVでコメントしている。

さらには、自分がやられたら「番組でやるよ」とも。公私混同、公共の電波を何だと思っているのか。こういうヤツのことを真の「クソ野郎」って言うんだろうな。


昨年末に録画したまま観ていなかった番組を、年が明けた今ころ観ている。番組自体はたいして面白くなかったのだが、流れたCMを観た瞬間目がテンに。そして大爆笑! 番組より面白いCM、その広告主は毎日新聞!

空手の型をやっている女性がでてきて、「FAKE 偽物 許せない FACT 事実へ、まっすぐ 毎日新聞!」だってさ。深夜だったが、思わず声を上げて笑ってしまった。

しかも、連続で別ヴァージョンが流れる。「事実へ、まっすぐ 毎日を未来へつなぐ 真実へ深掘り 毎日新聞!」。

観ていた番組がお笑い番組だったが、それよりも数倍笑ってしまった。お笑い番組より面白いCM流しちゃダメだろう(笑)。

それにしても厚かましい新聞社だ。国家戦略特区WG座長代理・原英史氏に対し、収賄の疑いがあるかのごとく印象操作記事を掲載した毎日新聞。「提案者から指導料200万円、会食も」との見出しで、原氏の顔写真を載せ「収賄罪相当」などと書くもの。

当然、毎日新聞は訴えられたが、苦し紛れの弁明に終始している。

これは一例であって、毎日が特定勢力にくみしているのは周知のこと。当然部数減も激しく、日経新聞に抜かれるのも時間の問題だ。新聞としての色を鮮明にするのは構わないが、ウソも交えた印象操作記事がダメなのは明らか。

そんな毎日が「FAKE 偽物 許せない」って、ギャグにもならない。毎日などは「ネットはデマが多い」って盛んに流布する。確かにデマも多いが、毎日などが報じない「真実」も多数ある。それに、毎日が信用されないのは自らの行い(記事)が跳ね返っているだけではないか。


12月10日の報道ステーションで、世耕弘成自民党参院幹事長の会見発言を切り貼りし、印象操作報道を行った。

世耕参院幹事長は定例会見で、「総理は十分説明した」と発言。また、会見終了後、今年最後の会見の可能性があるので「良いお年を」とも発言。この2つの発言をつなぎ合わせ、桜を見る会と絡めて、「問題を年越しさせようとしている」かのように編集・報道。明らかな印象操作。

世耕参院幹事長がツイッターで抗議のツイートをすると、テレ朝報道局長が世耕氏を訪ね謝罪。当日の放送で何らかの対応をすると約束したという。

テレ朝の悪質なつなぎ合わせ編集、悪意ある偏向報道などいつものこと。大物議員に抗議されたらすぐに謝るなら、悪質な偏向報道をしなければいいだけのこと。惨めなTV局だ。

だいたい、テレ朝は首相主催の「桜を見る会」問題を連日報道。それも極端に偏向いていた。ところが、コメンテーターの後藤謙次がジャパンライフ主催の懇親会に毎月参加していたことがバレると、途端に報道しなくなるという姑息さ。

テレ朝広報部は「(後藤氏の)今後については、番組制作上のことでありますので、お答えを控えます」と回答しているが、その答えは「番組内で触れない」ということらしい(苦笑)。

で、世耕氏の抗議を受けての12月11日の報道ステーション。当然、冒頭で謝罪があるのかと思ったら、番組半ばで「説明が丁寧でなかった」「誤解を招く表現だった」で終わり。

これで済むなら何でもありだな。ウソ・捏造を放送しても、こんな言い訳で許されることになってしまう。なぜこんな編集にしたのか? 意図は何だったのか? などスルーできると思っているところが、傲慢な偏向マスコミの実態をよく表わしている。最低でも原因と再発防止は必要だろうが。

11月29日の「朝まで生テレビ」で田原総一朗が、自民党・下村博文衆院議員に関して「ベネッセが下村議員に二千数百万円の献金をしている」とのデマを発言。これもツイッターとHPで「お詫びします」の一言で済ませたくらいだから。今回の件も然もありなんかな。

意図的に悪意ある編集をして印象操作する。それも「誤解を招く表現があった」で済ませる。もう停波しかないな。


女子テニスの大坂なおみ選手が、日本国籍を選ぶ届け出を出したことが明らかになった。以前から東京五輪に日本代表として参加したいと公言していたが、国籍法のタイミング(22歳の誕生日)に合わせ、届け出を済ませたという。

喜ばしい限りだ。今後五輪出場規定を満たし、本番でも金メダル目指して頑張ってもらいたい。

ところで、毎日新聞客員編集委員・潮田道夫は今年の1月に、こんなツイートをしていた。

「大坂なおみの国籍選択の期限が来る。五輪もあるし、多分米国籍を選択すると思うが、そのときの日本人の失望はすごいだろうな。政権が倒れるぞ、下手すると。マスコミも困るだろうな。どうする諸君」
(「元毎日新聞論説委員長・潮田道夫の思い上がりツイート」参照)

上から目線の偉そうな物言いもさることながら、外国人への偏見・差別に満ちている日本の国籍を得するはずがないという、自らの偏見・差別に基づいた侮日持論。

さらには、何でも反安倍と結びつける脊髄反射的な、あちら方面にありがちな単純さ。大坂選手が米国籍を選択することで、安倍政権が倒れて欲しいという妄想丸出し。

1月当時から「政治的に利用するな!」「国籍に関係なく応援する」などの反論が相次いでいた。まあ、お仲間には受けていたようなので気を良くしたのか「大勢が(くだらない反論を)言ってくる。ツイッターは脊髄反射のレベルが低い人が多い」などと、過剰なほどの自信を見せていた。傲慢と言った方がいいかな。

今回大坂選手が日本国籍への手続きを済ませた報道を受けて、なんと! 潮田はツイッターに鍵をかけて逃亡した。当時のツイートに批判が殺到することを予測したんだろう。情けないヤツだ。

「自分の主義・主張は絶対に正しい」「反論するヤツはレベルが低い」みたいな自信過剰で傲慢で、しかも偏向しているヤツが現役時代には論説委員長をやっていた。この程度の人間が「社説」を書いていたと思うと、毎日のレベルが良く分かるというもの。

「読みを間違えました」と一言謝罪すれば済むものを、間違いを認めず逃亡し嫌なものは見ないという「元論説委員長」。こんな自らの発言(ツイート)に責任を負えないヤツが「ジャーナリスト」を名乗り「表現の自由がぁ~!」「報道の自由がぁ~!」とか言ってるんだから笑うしかない。

潮田は鍵をかけたツイッターの中で、お仲間に囲まれホクホク顔で老後を過ごすようだ。


あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」が中止されて以来、「表現の自由がぁ~!」と騒がしい。先日、文化庁が補助金の支給をしない決定をしたことで、まだ一部が元気になってきた(苦笑)。

朝日新聞が批判していることは書いたが、毎日新聞も同様だ。9月27日の社説で「芸術祭に補助金不交付 妨害の後押しにつながる」と題し、文化庁の不支給を批判している。
 「朝日新聞の『表現の自由がぁ!』には笑うしかない
 「朝日新聞の『表現の自由がぁ!』には笑うしかない その2

「表現の不自由展・その後」は、「先月の開幕直後からテロまがいの脅しを含む抗議が殺到し、3日で中止に追い込まれていた」と書く。確かに暴力行為を想定させるような抗議はダメだ。しかしこのような書き方は、あたかもそういう抗議が多かったと誤認させるものだ。印象操作と言っても良い。

さらに、毎日は「今回の措置は、自分たちと意見を異にする言論や表現を暴力的な脅しで排除しようとする行為を、後押しすることにつながる」「そういった風潮が社会に広がっていくことにも強い危機感を覚える」「芸術文化活動が萎縮するのではないかとの懸念が上がるのは当然だろう」と書く。

毎日が言ってはいけない。

毎日は川柳投稿コーナーに載せた川柳を、「嫌韓を煽る」と批判がきたとして削除している。ちなみにその川柳は「台風も 日本のせいと 言いそな韓」程度のもの。
(「毎日新聞の言行不一致」参照)

自分は批判を受けてあっさり川柳を削除しておきながらよく言うわ。

批判すれば引っ込めるを自ら実践しておきながら、文化庁の補助金不支給には「自分たちと意見をにする言論や表現を排除しようとする行為を後押しする」「そういった風潮に危機感を覚える」「術・文化活動が萎縮する」だぁ?

毎日のコアな読者は、気に入らない紙面内容に抗議すれば、毎日は即座に引っ込めると思っただろう。特に川柳愛好家は「萎縮」して、左派的なものしか投稿しなくなるだろう。

ダブスタもいい加減にしろと言いたい。本当にバカな新聞だ。


毎日新聞が「『嫌韓』の裏に格差と陰謀論」とかいう訳の分からない記事を載せた。書いたのは政治プレミア編集部・須藤孝。

出だしから「嫌韓という排外主義が吹き荒れている」。韓国の異常な行動を見れば、温度差はあれど「韓国はおかしい」と感じるだろう。これが普通の感覚かと思うが。韓国を批判すると「排外主義」って・・・。

「背景にはアベノミクスにも責任がある格差がある」と続く。アベノミクスによって日本国内の格差が大きくなり、国民の不満が高まっているのを国外にそらす政権の思惑があると言う。こういうのを「妄想」と言う。では、なぜ衆参の選挙で安倍政権は信任され続けているのだうか? 須藤は何と答えるのか? 野党の分裂のせいだとでも?

そして須藤は「あなたが本当に嫌いなのは日本なのだろう」。現実の日本が受け入れられないから「嫌韓」に走る。「韓国に罵声を浴びせていれば心地良いから」とか言い出す。

どういう思考回路をしているのだろう。

これ以外にも、最近の毎日には「媚韓」記事や「日本ヘイト」と言われても仕方が無いような記事が非常に目立つようになった。

毎日新聞は左派系の新聞だが、朝日新聞のように大きな捏造で目立つこともなければ、東京新聞のように自称活動家の記者が左翼思想丸出しで闊歩することもない。小さな妄想を織り込んだつまらない記事を書く記者ばかり。「普通の国民」から目の敵にされるレベルにまで達していない(現実は朝日・東京とたいして変わらないのだが、如何せん目立たない)。

そんな毎日新聞が、思いっきり節度なき「媚韓」「日本ヘイト」に舵を切ったようだ。背景にあるのは部数現象に歯止めが掛からない現状がある。

日本ABC協会まとめの2019年上期の平均販売部数で、毎日新聞は234.5万部で前年同期比13.8%減。日本経済新聞も減っているとは言え233.3万部(同4.2%減)。読売・朝日とともに3大全国紙などと言われているが、日経に抜かれるのは時間の問題。

下手をすると中日新聞にも抜かれる(222.8万部)。中日は東京新聞と北陸中日新聞も合わせれば300万部に達する。実質負けているとも言える。毎日は「媚韓」と「日本ヘイト」を今まで以上に前面に打ち出して、部数減少をなんとか食い止めようとしているだけのこと。

毎日は週刊ポストの「嫌韓特集」記事に対して「週刊ポストの特集 嫌韓におもねるさもしさ」(社説)で、「ヘイト」で煽ってまで週刊誌を売ろうとする姿勢を「さもしい」と批判した。

そのままお返ししよう。「『媚韓』『日本ヘイト』で部数増加(と言うか減少歯止め)させようとする姿勢は「さもしい」の一言だ。


9月19日、安倍首相は来日したニュージーランドのアンダーソン首相と会談した。その際、ラグビーW杯での両国代表の健闘を誓い、ラグビージャージーを交換を行った。

日本- NZ 首脳会談
交換したジャージーの背番号が「9」だったことから、毎日新聞・堀和彦は「首相は『憲法9条』を想起したのか、思わず苦笑した」と記事にした。

背番号が「9」なのは、今大会が9回目のW杯だから。このことを堀は知っているにもかかわらず「憲法9条(の改憲)」と結びつけ、首相が苦笑したなどと書く。

笑い顔を普通に「笑顔」と取るか「苦笑」ととるかは主観だ。シチュエーションなどから「苦笑」と判断されるケースもあるが、今回は首脳会談の席でのこと。首相官邸が公開している動画を観ても、苦笑と捉えるような笑いは見られない。

「苦笑」と取ったのは堀の主観で、堀が苦笑に見えたのならそれでもいい。しかし、それがどうして「憲法9条を想起」してになるのか。これは堀の妄想だ。

「日本とNZの首脳会談でジャージーの交換をした」というストレートニュースを、堀は主観と妄想を織り込んで書いている。朝日新聞の「角度をつける」並みに酷いものだ。

こんなのは記者じゃないし新聞でもない。もう呆れるしかない。


ラグビーのW杯が開幕、日本は初戦でロシアを破る幸先の良いスタートを切った。決勝トーナメント進出に向け奮戦中だ。そんな中、毎日新聞が「旭日旗」を持ち出し W杯を政治利用するような記事を掲載。唖然としている。

毎日新聞は「ラグビーW杯、なぜ『旭日旗』騒動ないの? 五輪では日韓対立」との見出し。記事では、ラグビーのW杯では旭日旗の持ち込みを禁止してないのに、話題にも上がらない。理由はラグビーのスポーツ文化が深くかかわっているといった内容。

そのスポーツ文化とは、代表選手が「国籍」ではなく「直前3年の居住など」で選ばれるとし、「ノーサイドの精神」も大きく寄与しているとする。

いろいろラグビーにこじつけているが、旭日旗が問題にならないのは「韓国が出場していない」からである。また韓国は世界的にはラグビー弱小国で、国民もラグビーに興味を持っていないからだ。

万々が一、韓国が出場していたとしたら、旭日旗に対して大騒ぎしたであろうことは容易に想像がつく。つまりは韓国の問題なのだ。韓国固有の問題を一般化することの異常さ。毎日記者の見識を疑う。

韓国の「旭日旗は戦犯旗」みたいな言い分は、韓国サッカー代表・奇誠庸の言い訳から始まっている(「朝日新聞は『旭日旗批判』がでっち上げなのを知っているくせに韓国に迎合する 」参照)。そんなことは毎日新聞(記者)だって知っているはずだ。

ダンボ
何でもかんでも「放射線状」のものを「旭日旗」だと言っていちゃもんをつける韓国人。ディズニー映画「ダンボ」のティーザー・ポスターにまでクレームを付けた韓国人。最近では、来年の東京パラリンピックのメダルデザインにクレームを入れていた。それ以外にも山ほどある(「徐敬徳がまたいちゃもんつけてる(呆)」参照)。そんな韓国(人)の言い分を垂れ流す毎日新聞に恥を知れと言いたい。

普通なら韓国の異常さが浮彫りになっている事例なのだが、毎日は韓国を戒めるどころか迎合している。韓国の代弁者に成り下がっている。そんな毎日が、何の関係もないラグビーW杯で旭日旗を持ち出すことに大きな憤りを覚える。

毎日新聞はこんな記事を配信して恥ずかしいと思わないのだろうか?

↑このページのトップヘ