社民党の福島瑞穂党首が、自民党と維新の会が合意した議員定数削減について「本当に反対です。社民党にとっても死活問題だと思います」「とりわけ比例区の削減は論外だと思っています」と述べた。
そして「議員定数削減で削減されるのは民意である、ということをとても言いたい」。
民意を得ていない政党が「民意! 民意!」って(笑)。だいたい「社民党にとって死活問題」とは、恐らく本音は「福島瑞穂にとって」なのだろう。自分の議席を守ることを主眼に党運営を行って来た福島からすれば、参院全国比例しか生き残れるすべがない。具体的な議員定数削減案は不明だが、比例削減に恐れおののいている様がよく分かる。
現在、自民党と日本維新の会で議論が始まったのは「衆議院」の定数削減だが、将来的に「参議院」で同様(比例削減)な話が出るのは容易に想像できることだからだ。
でも「議席」って誰のものなのか? それは国民のもの。国民がその代表者に託するもの。決して社民党や福島に優先的に与えられるものではない。それこそ「民意」に基づくものだ。
「民意」を得られるなら、おのずと「議席」は与えられる。議員定数が削減されようが「民意」を得れば良いだけのこと。そこに議員定数は関係ない。定数が減ることで得られない「民意」はその程度の「民意」ってことになる。
結局は福島が言っているのは「私が当選できなくなっちゃうでしょ!」に尽きる。だから照屋寛徳から「社民党の党員の皆さん、先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶした」などと面罵されることになる(2020年臨時党大会)。
「少数意見を聞く」は確かに民主主義において重要なことではあるが、「少数意見を優先する」は民主主義においては明らかな間違いだ。しかもそこに「個人の思惑」をねじ込むから笑われる。
「民意」を得られない政党や議員は潔く退場するだけのこと。その際には、きちんと説明責任を果たしてからにしてくれよな。国民に謝罪しなければいけないことが山ほどあるだろう。















