立憲民主党と公明党の衆議院議員が合流し「中道改革連合」を結党したのが今年の1月。7月経った現在、誰もが予想した通り「空中分解」した。
結党当時は両党の衆院議員のみの合流だが、後に地方議員も含めて段階的に合流するとされていた。しかし2月の衆院選での「大爆死」を目の当たりした立民の参院議員・地方議員が「自分も落ちる」との思いから合流拒否に至った。ここまではっきり言ってはいないが、誰の目にも明らかなことだ。
スタートが選挙目当ての「野合」「選挙互助会」だったのだから、ある意味しょうがない。選挙目当てでくっついて、選挙目当てでくっつくのやめた、と言うこと。
当初は衆議院小選挙区での選挙協力に加え、比例区については両党で政治団体を立ち上げ、統一比例名簿を作成することを想定していた。しかしこの方式では小選挙区と比例区の「重複立候補」ができない。つまりは小選挙区で敗れた場合「比例復活」できない。これがネックとなり新党を結成したと言うこと。
「日本をどうするか」「国民の暮らしをどうするか」ではなく、「自分のこと」を優先した結果が「中道改革連合」なのだ。多少なりとも選挙で結果が出せれば良かったのだが、あの「大爆死」(苦笑)。
以下、立民目線になるが「中道なんか作った野田と安住が悪い」「公明党の政策を丸呑みし、安保法制や原発容認を押しつけられた」「公明党への比例優遇が酷い」って、旧幹部を責め立てる。
あぁ~あ、いつか見た光景。「希望の党」なんていう政党があったなぁ(苦笑)。でも、希望の党から「排除」された枝野幸男を中心にが作ったのが「立憲民主党」だったはず。今回は合流拒否をしたのは2人だったと記憶している。
急な判断が必要だったとは言え、自分の意思で参加したのだろうが。他責思考の人間は自らの責任を感じない。そんな連中に国政は任せられないのは言うまでもない。
では公明党側からすればどうか。「権力」は手放したくない。でも高市は嫌だ。選挙時の実働部隊である創価学会婦人部が高市を嫌ったから。学会票(各選挙区1万~2万と言われる)があれば、立民(左寄りすぎているけど)とでも何とか勝てると踏んだからだろう。
立民の合流拒否を受け公明党・西田幹事長は「野田が立民参議院も同意しているって言うから結党したのに」と怒りを露わにする。今さら責任のなすりつけ合いをしてもどうにもならない。立民の連中がいかに無責任なうえ、自分のことしか考えないかは知っていたはず。
それに公明も大きなことは言えないぞ。公明出身の中道議員が「中傷動画がぁ~!」って週刊誌ネタを延々とやっていたではないか。立民の参院議員と同レベルだ。
多くの国民は選挙目当ての「野合」「選挙互助会」であることを理解していた。左派系オールドメディアが無批判に持ち上げたのも、結果的に逆効果であった。最終的にどういう形に落ちつくか知らないが、「中道改革連合」がどうなっても多くの国民は困らない。ご自由に。
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