「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして医薬品・医療機器法違反の疑いで逮捕・起訴され、有罪判決(拘禁刑1年・執行猶予3年)を受けた元広島カープの羽月隆太郎が、SNSのライブ配信を行った(5月28日)。
そこで羽月は、一連の事件について謝罪するとともに「私を含め6人が同じ人物から購入していた」「当初否認していたのは、他の選手の捜査を行うまで時間を稼ぎだった(要旨)」などと発言、他の選手も「ゾンビたばこ」を吸っていたと発言した。
「自分1人で背負おうと考えていた」「保釈後、仲間だと思っていた人たちから連絡はありませんでした」などの発言から、一部には好意的・擁護的な反応も見受けられる。しかし本内容の多くは既に公判内でも語られており、この段階で何のために同様の発言をSNSで行ったのかは不明だ。本人は謝罪・反省が目的のように言っているが・・・。
申し訳ないが羽月の言葉を鵜呑みにすることはできない。その大きな理由は「ギフト」を受け入れていたことだ。謝罪や反省のつもりなら、なぜ「ギフト」をオフにしない? 現に多くの「ギフト」が贈られていた。
配信の目的は「ギフトで小銭稼ぎ」にしか見えない。しかも羽月は「今後も配信していく」と有言している。
「他のカープ選手も購入していた」などと言われれば「誰?」を聞きたくなるのは自然なことだ。次回以降も生配信で小出しに示唆的なことを言い続ければ、ある程度の視聴者は確保できるだろう。そうすれば「ギフト」も・・・ってことだ。羽月も生活していくには、先立つものが必要なわけで。
このような「暴露」ともとれるような内容は一般人には受ける。しかし不確実な情報に基づく内容は名誉毀損に問われる危険性もはらんでいる。広島球団が何か対応をせざるを得なくなったら「威力業務妨害」の可能性すらある。また、「時間稼ぎ」発言は悪質な捜査妨害だと自ら認めることだ。
そんな人間の「小銭稼ぎ」目的配信を、視聴率欲しさにすべての関東キー局が報道していた。オールドメディアの節操の無さを見せつけただけのことだ。
























