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Tigerdream が真面目なことから いい加減なことまで、適当に綴っているブログ

カテゴリ: 女子プロレス好き


女子プロレスラーの朝陽(あさひ)さんが2月1日に不慮の事故により死去したと、所属のアクトレスガールズが発表した。まだ21歳の若さだった。詳細事情はまったく分からないが、ただただ驚いている。

朝陽2022
朝陽さんは群馬県安中市出身。まだ中学生(3年生)だった2017年にアイスリボンからデビュー。レジェンド・豊田真奈美が相手を務めたことでも話題になった。

実はオレ、朝陽さんの試合を観戦したことがある。2019年のOZアカデミー前橋大会に朝陽さんは参戦していた。まだ16歳の朝陽さん(当時)は初々しい姿で、宮城もち(現、夏実もち)と対戦・奮闘していた(リバーススプラッシュ3連発で敗戦)。

朝陽さん (1)
朝陽さん (2)
朝陽さん (3)
朝陽さん (4)
朝陽さん (5)
朝陽さん (6)
OZアカデミー参戦時の写真(あまり良いのがなく申し訳ないが)。試合後もセコンド業務やOZアカデミー前橋大会恒例の抽選会の抽選役をやっていた。また、ミニインタビューにも答えていたのを思い出す。(「OZアカデミー前橋大会2019」参照)

最初の写真はWikから借りた2022年19歳のもの。オレの写真は16歳の時なので、この数年で凜々しいプロレスラーになってたんだね。2019年のOZアカデミー参戦後の動向(アクトレスガールズへの移籍の事情など)はまったく知らなかったが、久しぶりに聞いた情報が訃報になるとは・・・。

謹んでご冥福をお祈りいたします。



アクトレスガールズの公式YouTubeに、朝陽さんの試合(タイトルマッチ)があったので載せておきます。


OZアカデミー前橋大会の「その3」。
(「OZアカデミー前橋大会2020」「その2」参照)

第5試合 尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢vs アジャ・コング&松本浩代&米山香織

正危軍 vs 獣友 (1)
ポリスがどの辺で暴れるかなと思っていたら、開始早々松本を引き連れてやってきた。久し振りに自席直撃。オレの逃げるフットワークも衰え気味。危なかった。

正危軍 vs 獣友 (2)
正危軍 vs 獣友 (3)
イスを直して座ったと思ったら、今度はアジャが雪妃を連れてきた。逃げながらも、お気にの雪妃が目の前にきたことで個人的には大喜び。

正危軍 vs 獣友 (4)
2月24日に尾崎 vs 松本のプラズマ爆破デスマッチを控えているので、尾崎と松本は前哨戦になっていたようだ。調べてみたら、最終的に尾崎&安納サオリ vs アジャ&松本になっていた。

この写真は当日撮影の中ではベストショットだ。

正危軍 vs 獣友 (5)
正危軍 vs 獣友 (6)
尾崎は年齢を感じさせない(失礼!)。ヒール一本槍って尾崎くらいかな。

正危軍 vs 獣友 (7)
正危軍 vs 獣友 (8)
松本も相変わらずのパワフルさ。あまり良いシーンは撮れなかったけど・・・。

正危軍 vs 獣友 (9)
正危軍 vs 獣友 (10)
正危軍 vs 獣友 (11)
桜花は何気に上手い。いいタイミングで鞭を使う。

正危軍 vs 獣友 (12)
正危軍 vs 獣友 (13)
アジャの顔面にビッグブーツを打ち込んだが(顔が写ってなくてゴメン)、逆に一斗缶で殴られ裏拳に沈んだ。

正危軍 vs 獣友 (14)
正危軍 vs 獣友 (15)
正危軍 vs 獣友 (16)
正危軍 vs 獣友 (17)
雪妃は場外乱闘で目前に来たので(やられてだけど)充分。コーナーも近かったので満足。

正危軍 vs 獣友 (18)
正危軍 vs 獣友 (19)
米山は本来は軽快な動きと多彩な技が売りだと思うので、こういう乱戦系の試合は向かないと思うけど奮戦していた。

正危軍 vs 獣友 (20)
正危軍 vs 獣友 (21)
アジャの立ち技系の写真は撮れなかったけど、裏拳から桜花をフォールして試合を締めた。手前に一斗缶が転がっているのもアジャの試合らしくて、いいんじゃないかな。

正危軍 vs 獣友 (22)
今年もマイクで締めた後、潰れた一斗缶にサインをし小学生にプレゼントしていた。ありがたい(?)お言葉もあった(笑)。

写真を整理していて気付いたのだが、ポリスをちゃんと撮った写真がない。あれっ? 場外乱闘の時オレの席(イス)を蹴散らして行ったほど近くに来たのに。

正危軍 vs 獣友 (23)
と言うことで、雪妃を取った際に偶然映り込んだボケボケの写真でご勘弁を。

最近は女子プロレスの動画もめっきり観なくなり、女子プロレスの情報にも疎くなっているが、OZだけは毎年群馬に来てくれてありがたい。今年も充分に楽しませてもらった。



OZアカデミー前橋大会の「その2」。
(「OZアカデミー前橋大会2020」参照)

第3試合 世志琥 vs 有田ひめか vs 高瀬みゆき

有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (1)
有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (2)
有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (3)
有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (4)
世志琥はもっと激しいファイトが出来る選手なので、組合わせを考えて欲しいなあ。若手相手の3WAYで1対2な試合になったけど。個人的にはバキバキ出来る相手がいいと思う。

有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (5)
有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (6)
有田ひめかは初めて見た。デビュー2年くらいみたい。身体は大きいしパワフルだね。

有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (7)
試合中は気付かなかったけど、メインのセコンドに付いた時の写真を見ると可愛いなぁ。

有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (8)
有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (9)
高瀬みゆきも初めて見た。有田同様アクトレスガールズらしい。デビュー3年らしけど、どこかのベルトを巻いていた。軽快なファイトだった。

有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (10)
有田ひめか vs 高瀬みゆき vs 世志琥 (11)
やられているときの顔しか撮れなかった(ゴメン)。

前半戦終了。休憩。

AKINO
休憩時には前橋大会恒例の大抽選会。過去2回(2017年、18年)食事券が当たっている。今年もちょっと期待。抽選者は怪我で欠場したAKINO。

そう上手くはいかない・・・。


第4試合 倉垣翼 vs 小林香萌

倉垣翼 vs 小林香萌 (1)
倉垣翼 vs 小林香萌 (2)
小林と倉垣のタイプの違うどうしのシングルマッチ。小林は持ち味全開でパワーファイターに向かって行った。

倉垣翼 vs 小林香萌 (3)
倉垣翼 vs 小林香萌 (4)
倉垣翼 vs 小林香萌 (5)
軽快な跳び技も数多く飛び出し面白かった。

倉垣翼 vs 小林香萌 (6)
この写真の後、ウラカンで倉垣をマットに打ちつけたのはすごかった。

倉垣翼 vs 小林香萌 (7)
倉垣翼 vs 小林香萌 (8)
小林は軽いので持上げやすいのか、担ぎ技のオンパレード。2ndロープ上でカナディアンバックブリーカ。

倉垣翼 vs 小林香萌 (9)
最後はスプラッシュ・マウンテンかと思ったらメタル・ウイングと言うらしい。客席から「やめてくれ~ぇ」とウイットに富んだヤジ(?)声援(?)がとぶほど凄かった。

つづく


OZアカデミー前橋大会
2月16日にグリーンドーム前橋で行われたOZアカデミー前橋大会に行ってきた。早いもので、これで7年連続観戦。現在、女子プロレスと触れる唯一の機会となっている。

今回写真をアップで撮ろうとし過ぎて、逆にあまり良い写真が撮れないという失敗。でも、それなりに臨場感はあるかなぁと自己納得の世界。ご了承を。

つたない観戦記(文字)より、つたない写真メインで。


第1試合 藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔

藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (1)
藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (2)
なんだかんだ言って星ハム子が目立つので、写真も多くなってしまう。お腹を押しつける攻撃(?)は定番だ。

藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (3)
藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (4)
経歴も含め、けっこう気に入っている選手のひとり。これからもOZに参戦して欲しい。

藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (5)
藤本つかさのミサイルキックなど軽快な技の写真は、ほぼ全滅。うまく撮れないものだ・・・。

藤本つかさ
写真が少ないので、応援横断幕を入れておきます。

藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (6)
藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (8)
藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (7)
加藤園子は今年デビュー25周年だそうだ。デビューは長与千種のガイア・ジャパンだと覚えている人も少ないかな。里村芽衣子などと共に「驚異の新人」と呼ばれていた。3月15日には自主興行も予定されているようなので、頑張って欲しい。

藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (9)
藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (10)
藤本つかさ&星ハム子 vs 加藤園子&関口翔 (11)
関口翔はここ3年参戦しており、年々良くなっているのが分かる(素人が偉そうにゴメン)。OZの最近のアングルは知らないけど、もう少しバチバチの試合ができる相手の方が実力を試せていいんじゃないかな。


第2試合 朱里 vs 安納サオリ

朱里 vs 安納サオリ (1)
安納サオリは去年初めて見て「美形」だな思っていたが、やられていてもポージングが決まっている。

朱里 vs 安納サオリ (2)
場外乱闘も決まっている。

朱里 vs 安納サオリ (3)
きれいなジャーマンを見せるなど、すっごく奮闘した。プロレス・格闘技歴では朱里の方が上だと思うが、エルボーの打ち合いや蹴り合いなど真っ向勝負で負けてなかった。個人的には、この日の参戦選手で1番良かったと思う。

朱里 vs 安納サオリ (4)
朱里 vs 安納サオリ (5)
朱里 vs 安納サオリ (6)
朱里がUFC(アメリカの総合格闘技団体)と契約したとのニュースを聞き、もうプロレスはやらないのかなと思っていたが、また見られて良かった。

朱里 vs 安納サオリ (7)
蹴りはさすがの威力だった。最後、安納に握手を求めたのは、朱里なりに安納の奮闘を認めたのかな。安納は拒否したけど。

つづく


OZアカデミー前橋大会の観戦記を3回に渡り書いてきたが、最後にちょっと2人のレスラーの引退について。(「OZアカデミー前橋大会2019」「その2」「その3」参照)

最近の女子プロレス事情に疎く知らなかったのだが、過去に何回も参戦していた大畠美咲と希月あおいが、昨年引退していたことを知った。実はこの2人と志田光が今回不参戦だったので、ちょっとがっかりしていたのだ(志田はスケジュールの都合だろうが)。

もっと驚いたのが大畠は結婚したという。大畠のコメントをみると、結婚と引退は関係なく、体力的・パフォーマンス的にレスラーは30歳までと決めていたようだが。引退は残念だけど、結婚おめでとう!

過去にOZアカデミー前橋大会に参戦した時に撮った大畠の写真。
大畠美咲2015 (1)
大畠美咲2015 (2)
大畠美咲2015 (3)
大畠美咲2015 (4)
大畠美咲2015 (5)
大畠美咲2015 (6)
2015年。

大畠美咲2016
大畠美咲2016 (2)
2016年。

大畠美咲2017 (1)
大畠美咲2017 (2)
2017年。

大畠美咲2018 (1)
大畠美咲2018 (2)
大畠美咲2018 (3)
大畠美咲2018 (4)
大畠美咲2018 (5)
大畠美咲2018 (6)
2018年。
コスチュームやヘアスタイルが年によってけっこう変わっているのが分かる。

希月あおいは一度セミリタイヤしたが、復帰後は「ハッピーメーカー」として、笑顔を絶やさず元気を振りまいてきた。プロレス歴は長いみたいだが、初めて見たのが2016年なので3年ほど。同じく、OZアカデミー前橋大会で撮った希月の写真。
希月あおい2016 (1)
希月あおい2016 (2)
希月あおい2016 (3)
希月あおい2016 (4)
2016年。

希月あおい2017 (1)
希月あおい2017 (2)
希月あおい2017 (3)
希月あおい2017 (4)
希月あおい2017 (5)
希月あおい2017 (6)
2017年。

希月あおい2018 (1)
希月あおい2018 (2)
希月あおい2018 (3)
希月あおい2018 (4)
希月あおい2018 (5)
2018年。
希月はコスチュームのデザインは同じだが、色が3年とも違う。

奇しくも2人とも29歳で引退。A・コングや尾崎魔弓などの大ベテランがまだ現役で頑張っているので、2人が引退していたなどとは夢にも思わなかった。大昔は25歳定年制などと言われていたけど・・・。残念だけど、これからも頑張ってね。


OZアカデミー前橋大会の「その3」。
(「OZアカデミー前橋大会2019」「その2」参照)

第5試合 尾崎魔弓 & 雪妃魔矢 & 安納サオリ vs AKINO & 加藤園子 & 関口翔
正危軍 vs MK4 (1)
なぜか桜花由美まで、きっちり入場衣装で出てきた正危軍。桜花はこの後セコンドとしてポリスと一緒にちょっかい出しまくりだった。

正危軍 vs MK4 (2)
安納サオリ。実は初見。女優兼プロレスラー(アクトレスガールズ)。対戦相手の関口翔と同じプロダクションのようだ。かわいいね(個人的感想です)。

正危軍 vs MK4 (3)
正危軍 vs MK4 (4)
AKINO組の奇襲攻撃でスタート。その後、桜花とポリスの乱入、場外乱闘という定番の流れの中で、各選手の持ち味が発揮されてくる。

正危軍 vs MK4 (5)
正危軍 vs MK4 (6)
正危軍 vs MK4 (7)
実は一番目に付いたのは関口翔。まだデビュー2年目で、昨年の前橋大会にも参戦していたが、まだまだというところだった。この日も痛めつけられるシーンが多かったけど、この1年の成長が見て取れる頑張りだった。

正危軍 vs MK4 (8)
場外乱闘ではポリスや雪妃の餌食になってしまったが。

正危軍 vs MK4 (9)
正危軍 vs MK4 (10)
正危軍 vs MK4 (11)
正危軍 vs MK4 (12)
AKINOと加藤も大ベテランの域。2人とも持ち味を十分出していた。

正危軍 vs MK4 (13)
正危軍 vs MK4 (14)
正危軍 vs MK4 (15)
正危軍 vs MK4 (16)
2017年の前橋大会で初めて見てから「お気に」の雪妃魔矢。

正危軍 vs MK4 (17)
正危軍 vs MK4 (18)
正危軍 vs MK4 (19)
安納サオリは思っていた以上に良かった。また見たいね。

正危軍 vs MK4 (20)
正危軍 vs MK4 (21)
正危軍 vs MK4 (22)
安定の尾崎魔弓。

正危軍 vs MK4 (23)
正危軍 vs MK4 (24)
尾崎がAKINOチェーンを掛けて攻撃するとAKINOが引っ張り返して、そのうちひとりふたりと参戦し、両軍のチェーン引き合戦に。

正危軍 vs MK4 (25)
正危軍 vs MK4 (26)
正危軍 vs MK4 (27)
桜花もポリスも場外乱闘するなら、オレのいる側で派手にやってくれればよかったのに・・・。

正危軍 vs MK4 (28)
正危軍 vs MK4 (29)
正危軍 vs MK4 (30)
正危軍 vs MK4 (31)
最後は安納が関口をきれいなジャーマンで仕留めた(写真は撮れなかった)。リング上に安納と関口の2人になったので、どっちかが取るなと思ったら安納だった。

途中から余りに入り乱れすぎて、よく分からなくなった(苦笑)。あっちこっちで色んな闘いをしているので、どこを見たらいいのかって感じ。

伊東レフェリー
で、最後の最後は伊東幸子レフェリー。毎回ひとりで全試合レフェリングし、ご苦労様です。特にOZは未だに乱入・場外乱闘の古き良いプロレスを実践しているのでレフェリングは大変だと思う。

今年も盛り上がった前橋大会。最近の女子プロレス事情はまったく入手してないのでさっぱり分からないが、オレのような単発の客も楽しませてくれてありがとう。


OZアカデミー前橋大会の「その2」。
(「OZアカデミー前橋大会2019」参照)


第3試合 アジャ・コング & 松本浩代 vs 世志琥 & 星ハム子
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (1)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (2)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (3)
星ハム子と世志琥の組合わせを聞いたとき、世志琥がどうするのかな? と思ったが、ハム子に合わせつつ自分のファイトもしていた。

A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (4)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (5)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (6)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (7)
アジャのハム子を見る目が優しい。もちろん、しっかり痛めつけていたが。

A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (8)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (9)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (10)
松本浩代もパワー全開だった。世志琥とのパワー合戦みたいなのも見たかった。世志琥にポストからの攻撃を防がれたときの顔がすごい!(ゴメン)

A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (11)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (12)
A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (13)
なんだかんだ言って、結局はハム子が試合の中心になる。いい味出すようになった。ハム子ワールド全開! もちろん写真はないが、アジャと松本からお腹のぜい肉を掴まれて真っ赤になっていた(笑)。

A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (14)
ハム子のフライングボディーアタック。飛んだと言うより「落ちた」(苦笑)。

A.コング & 松本浩代 vs 星ハム子 & 世志琥 (15)
最後に今年のハム子の「セクシーショット」。

世志琥の写真がほとんどない? その通りです。ゴメンの一言。


第4試合 藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (1)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (2)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (3)
初めてみる3WAYに興味津々。

藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (4)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (5)
まあ、3WAYはこういうスタートになるね。

藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (6)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (7)
後は2人が組んでひとりを攻めたり、それでいて裏切ったり。

藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (8)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (9)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (10)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (11)
山下りなのパワーはすごいね。最初の写真のブレーンバスターは、一度返されかけたのを、力尽くで藤本を持上げブレーンバスターにもっていった。

藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (12)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (13)
藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (14)
藤本つかさはキックと跳び技系の持ち味を十分に出していた。

藤本つかさ vs 米山香織 vs 山下りな (15)
米山香織はベテランらしく立ち回っていたが、最後・・・。米山ぁ~! 試合時間が9分32秒だったことと、あっけなかったことが米山ぁ~!(再度)。

つづく。


OZアカデミー前橋2019
2月24日にグリーンドーム前橋で行われたOZアカデミー前橋大会に行ってきた。これで6年連続の観戦だ。6年前にアジャ・コングが興業のPRに上毛新聞を訪問したのが記事になり、それをきっかけに毎年行くようになった。早いもので、もう6年かぁ~。

最初に断っておくが、今回ちょっとした事情により、あまり良い写真が撮れなかった。本当に「ちょっとした」事情なんだけどね。とは言え、写真中心でいくよ。


第1試合 宮城もち vs 朝陽(あさひ)
宮城もちには申し訳ないが、第1試合は朝陽推しで行かせてもらう。なんたって朝陽は群馬県(安中市)出身なので。

宮城もち vs 朝陽 (1)
宮城もち vs 朝陽 (2)
宮城もち vs 朝陽 (3)
朝陽は、まだデビュー1年半の16歳の高校生。しかも150cmと小柄で、同じアイスリボン所属の宮城もちと比べると体格・経験ともまだまだなので、やられているシーンばっかりになる。

宮城もち vs 朝陽 (4)
宮城もち vs 朝陽 (5)
それでも、コーナーポストからのミサイルキックや、逆さ押さえ込みなどを繰り出していた。今はがむしゃらに向かっていくしかないけど、これからどんな選手になっていくのかなぁ。

朝陽推しと言うのに顔がほぼ写っていない(悲)。なので、セコンドの時や、前橋大会恒例の抽選会の時の写真で補完。

朝陽 (1)
朝陽 (2)
朝陽 (3)
朝陽 (5)
最後の写真は、若いころの堀北真希に似ている! ような気もする。

宮城もち vs 朝陽 (6)
宮城もち vs 朝陽 (7)
宮城もちの写真がほどんどない。ゴメンな。


第2試合 桜花由美 vs 倉垣翼
桜花由美 vs 倉垣翼 (1)
桜花由美 vs 倉垣翼 (2)
桜花由美 vs 倉垣翼 (3)
このカードが2試合目なのはもったいないくらい。

雪妃魔矢
桜花のセコンドに雪妃魔矢(写真)と安納サオリが付いていたので、実質は3対1だな。

桜花由美 vs 倉垣翼 (4)
桜花由美 vs 倉垣翼 (5)
OZのリングでなければ正統的プロレスをするのだろうが、OZでは正危軍の一員なので。正危軍って尾崎魔弓のネーミングかなあ。昭和っぽい(笑)。ところで、桜花は年々、よく言えば艶っぽくなってきた。本当はムチを振り回している桜花が好きなのだが、うまく写真が撮れなかった・・・。

桜花由美 vs 倉垣翼 (6)
肝心の桜花が写っていないが、倉垣のクビをムチで締めている。

桜花由美 vs 倉垣翼 (7)
桜花由美 vs 倉垣翼 (8)
散々ちょっかいを出していたセコンドの雪妃と安納の応援幕の前で苦悶の桜花。それにしても尾崎はユニットに美形を揃えるね。

桜花由美 vs 倉垣翼 (9)
桜花由美 vs 倉垣翼 (10)
いつもながら倉垣のパワーは圧巻だ。桜花と雪妃の2人をアルゼンチンバックブリーカーで担ぐ。さらには、あの体型でムーンサルトプレス! ちょっとアップで撮りすぎで、ダイナミック性がうまく伝わらないかもしれないが(ぼけてるのはご勘弁)。

つづく。


悪性の脳腫瘍により闘病中であった女子プロレスラーRay(本名・年齢非公表)さんが8月30日に死去した。

Rayさん
2016年に左視床部分に腫瘍が発見され、がん細胞が神経にかかっているので、手術はできない状況だった。その後、水頭症を発症し緊急手術を受けるなどしたが、抗がん剤治療を中心に闘病生活を送っていた。

2003年に我闘姑娘でデビュー(当時は「零」)、数団体(プロダクション)に所属後フリーに転身。華麗な空中殺法を得意とし「女ハヤブサ」と呼ばれた。「ムーンサルトプレス」は天下一品だった。

「脳震盪で受診したのに、あれやあれやといううちに。10万人に1人という病気に、なぜ私がならなければというのがあった」と苦悩を語っていたが、「長期欠場になると思うけれど、必ず完治させてリングに上がります。早く打ち勝ってリングに戻りたいと思う」と誓っていたが・・・。残念ながら再びリングに立つことは叶わなかった。

先日の亜利弥’さんに続き、また訃報に接することになるとは非常に辛い。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

乳がん闘病中であった元女子プロレスラー・亜利弥’(本名 小山亜矢)さんが8月27日に亡くなった。45歳だった。

亜利弥’ (4)
2015年に乳がんの告知を受け、しかも「ステージⅣ」だった。既に前年から胸のしこりを自覚し、寝技のスパーリングでは、胸に相手のヒジが当たっただけで激痛が走り、ギブアップしてしまうほどだった。

乳がんをおしてデビュー20年興業を行ったのが2016年1月。医師からは「今のスピードで転移が広がると、おそらく桜は見られないでしょう」とまでの宣告を受けていた。
(「頑張れ! 亜利弥’!!」参照)

その後2017年4月に引退興行を行い現役を引退、乳がん克服に向け闘病を続けていた。

残念ながら、まだ45歳の若さで帰らぬ人となった。
謹んでご冥福をお祈りいたします。


OZアカデミー前橋大会の4回目(最終回)。
(「OZアカデミー前橋大会2018」「その2」「その3」参照)

第5試合 アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (1)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (2)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (3)
このメンバーだと、藤本以外は重量級でパワー系。

アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (4)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (5)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (6)
倉垣のパワーは相変わらずすごいな。アジャをアルゼンチンバックブリーで担いでいた。

アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (7)
会場が1番ざわついたのが倉垣のムーンサルトプレス。あの体型で。後ろのご婦人が「すごぉ~い!」と感嘆していた。

アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (8)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (9)
藤本の跳び技系は、うまく写真が撮れなかった。体格的な不利を俊敏さで十分カバーしていた。

アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (10)
倉垣がセカンドロープから藤本を抱え上げ、マット上のアジャ(リング上でダウンしている)目がけて投げつけた合体ボディプレス。

アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (11)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (12)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (13)
帰ってきてから気づいた。松本の写真があんまりなかった・・・。

アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (14)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (15)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (16)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (17)
大ベテランの域に達しているアジャも元気にパワー全開だった。倉垣のパワーに押された場面もあったけど、最後の裏拳は「バコッ」って感じだった。

アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (18)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (19)
アジャ・コング&松本浩代 vs 倉垣翼&藤本つかさ (20)
勝利したアジャ&松本が、そのまま締めの挨拶。アジャは試合で使った1斗缶を来場していた子ども(親子連れ)にプレゼントしていた。しかもサインを入れて。「この缶で他人を殴っちゃダメだよ!」(笑)。

今年も面白かった! 雪の中を前橋まで出かけて行って良かった。抽選会でも食事券が当たったし、言うことなしの大会だった。

ただ、帰って来てから写真を見たら、全体的にあんまり良く撮れてなかった。来年も来てくれるだろうから、その時までの課題と言うことで。


OZアカデミー前橋大会の3回目。
(「OZアカデミー前橋大会2018」「その2」参照)

第4試合 桜花由美 vs 希月あおい
希月あおい vs 桜花由美 (1)
希月あおい vs 桜花由美 (2)
希月あおい vs 桜花由美 (3)
桜花由美のセコンドに尾崎魔弓が付いていたので、いろいろちょっかいを出してくると思っていたら案の定だった。尾崎の希月を茶化す顔は芸か? 素か?

希月あおい vs 桜花由美 (4)
当日は雪だったのでお客さんの多くが傘を持ち込んでいたが、やっぱり凶器に使われた。場外乱闘の時、拝借してリングに持ち込んだ。

希月あおい vs 桜花由美 (5)
希月あおい vs 桜花由美 (6)
希月あおい vs 桜花由美 (7)
希月あおい vs 桜花由美 (8)
桜花はOZではヒールだが基本は正統派レスラーなので、技もしっかりしている。

希月あおい vs 桜花由美 (9)
桜花のビッグブーツが当たった瞬間! かな?

希月あおい vs 桜花由美 (10)
希月あおい vs 桜花由美 (11)
希月あおい vs 桜花由美 (12)
希月あおい vs 桜花由美 (13)
希月あおい vs 桜花由美 (14)
「ハッピーメーカー」希月は笑顔が売りだが、尾崎にちょっかいを出されて笑顔も少なめ。でも、フライング・セントーンや旋回式フライング・ボディープレスなどで会場を沸かせていた。

もう1回つづく。


OZアカデミー前橋大会のつづき。
(「OZアカデミー前橋大会2018」参照)

第3試合 尾崎魔弓&雪妃魔矢 vs 米山香織&大畠美咲
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (1)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (2)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (3)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (4)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (5)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (6)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (7)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (8)
大畠のファンなので、大畠の写真が多くなる。相手が正危軍&ポリスなので、どうしてもいろいろやられちゃうけど。米山のロープワークを使った宙返り切り替えしの写真は、顔がきれてしまった。残念。

米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (9)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (10)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (11)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (12)
雪妃も美形だ。アイスリボンではベビーらしいが、OZでのヒールの方が合っているのでは? などと思ってしまう。米山への顔面キックの瞬間が撮れた。

米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (13)
自身の応援幕をバックに米山にスリーパー!

米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (14)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (15)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (16)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (17)
尾崎はもう安定の暴れっぷり。昭和の香りのするヒールプロレスだけど、オレらの世代には逆に馴染みがある。(尾崎のデビューは昭和だが、ヒールとしての活躍は平成に入ってからなので、昭和の香りってのは比喩だよ)

米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (19)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (20)
ポリスはいつも良いタイミングで乱入する。場外乱闘でも暴れていた。オレの席の近くに来なかったので、場外乱闘の写真が撮れなかったのは残念だ。

米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (21)
米山香織&大畠美咲 & 尾崎魔弓&雪妃魔矢 (22)
尾崎との同士討ちも大畠にイスを奪われて逆襲されるのも、定番のお約束。

食事券
第3試合後に行われた前橋大会恒例の大抽選会で、なぁ~んと昨年に続きまた引いてもらっちゃった! ヤマダ電機LABI1高崎5F「洋食キッチン シャトー」のお食事券4000円。特別リングサイド席を購入した甲斐があったというもの。引いてくれたのは第1試合に登場した関口翔選手。ありがとう!!

まだまだつづくよ。


OZアカデミー前橋大会2018
3月21日にグリーンドーム前橋で行われたOZアカデミー前橋大会を観戦してきた。これでOZアカデミー観戦は5年連続。

春分の日なのに季節外れの大雪! 家を出る時は雨だったが、グリーンドームに近づくにつれてみぞれになり、ドームに着いた時は本格的な雪になっていた。そのため客足が心配されたが、いつもと変わらず満員。

最近の女子プロレスの動向はまったく把握できていないが、顔ぶれを見るとベテラン・中堅・若手のバランスが良く、また正統派・暴走系・テクニック系・コミカル系もうまく混ざっている。

大会の様子を写真(あんまり良い写真はないけど)中心で紹介する。

正危軍 (1)
正危軍 (2)
正危軍 (3)
試合開始前に9月17日に横浜文化体育館で行われるビッグ興業「横浜花魁道中」のPR。正危軍・尾崎魔弓桜花由美、雪妃魔矢が登場。正危軍という名称も何となくレトロ感がある。

桜花由美がオレのカメラを見てくれた(カメラ目線)ような、気のせいのような。


第1試合 志田光 vs 関口翔(かける)
志田光 vs 関口翔 (1)
志田光 vs 関口翔 (2)
志田光 vs 関口翔 (3)
志田光 vs 関口翔 (4)
志田光 vs 関口翔 (5)
志田光は好きな女子プロレスラーのひとり。関口翔は初見。まったく知らなかったがデビュー1年で、Beginningアクトレスガールズとあった。

志田光 vs 関口翔 (6)
志田光が好きなので、どうしても志田中心に写真を撮っていたら、関口の顔が写っているまともな写真がなかった。ゴメン。若手らしく志田に一生懸命ぶつかっていったけど。

ところで、実は関口にはこの後、感謝することになる。それは、また後で。


第2試合 AKINO&加藤園子 vs 星ハム子&宮城もち
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (1)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (2)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (3)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (4)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (5)
星ハム子と宮城もちの「らぶりーぶっちゃーず」は相変わらず楽しい。自分らの体型を生かした(?)合体技は圧迫死しそうだ(笑)。

加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (6)
星ハム子のセクシーショット(?)。

加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (7)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (8)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (9)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (10)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (11)
加藤園子&AKINO vs 星ハム子&宮城もち (12)
AKINOも加藤園子もベテランなので、「らぶりーぶっちゃーず」の良さを引き出しつつ楽しいプロレスを展開していた。要所要所で雪崩式ブレーバスターやダイビングレッグドロップなどの大技を出していた。

つづく。


引き続き、OZアカデミー前橋大会の様子。
(「OZアカデミー前橋大会2017」「その2」「その3」参照)

第5試合 尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢
                 vs AKINO&加藤園子&花月

尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (1)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (2)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (3)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (4)
開始早々、いきなり場外乱闘に。ポリスも元気だ(笑)。

尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (5)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (6)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (7)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (8)
雪妃魔矢はデビュー2年ちょっと位で、ヒール転向からは1年だったと思うが、まずまずのヒールっぷりだった。OZアカデミー参戦時のみヒールの魔矢になるらしい(通常は真矢)。調べてみたら、フェリス女学院大英文学科卒で銀行勤務後レスラーになったらしい。

尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (9)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (10)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (11)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (12)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (13)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (14)
尾崎、桜花もポリスも交え安定の暴れっぷり。適度にポリスの誤爆がでるところもご愛嬌。

尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (15)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (16)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (17)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (18)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (19)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (20)
尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (21)
AKINO、加藤、花月も持ち味を充分に出していた。花月のスワン式ダイブ、加藤のダイビングギロチン、AKINOのキックと関節技。

尾崎魔弓&桜花由美&雪妃魔矢 vs 加藤園子&AKINO&花月 (22)
尾崎が最後にマイクを持ち、「また群馬に来るぞ」と言っていたので、期待して待ってるよ。

オレのバッグ
最後に、場外乱闘時ポリスがオレの席周りを荒らして行ったんだけど、その際観客整理をしていた山下りながオレのバッグの肩ひもに足を引っかけてこけてしまった。ごめんな。


引き続き、OZアカデミー前橋大会の様子。
(「OZアカデミー前橋大会2017」「その2」参照)

第4試合 世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里

世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (1)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (2)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (3)
小林香萌は相変わらず小気味よいプロレスをする。跳び技が得意なのだが、ミサイルキックは何度見ても素晴らしい。

世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (4)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (5)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (6)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (7)
世志琥は以前所属していた団体での試合が物議を醸して引退したが(当時は世Ⅳ虎)、2016年に復帰。どんなスタイルでやっているんだろうと思ったが、パワーファイトは変わらず。

世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (8)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (9)
小林と世志琥のファイトスタイルはまったく違うが、連携技を出すなどコンビネーションも良かった。

世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (10)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (11)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (12)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (13)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (14)
松本浩代も好きな選手のひとりだが、相変わらずパワーが凄い。ところでパーマをかけてソバージュっぽくしたら、米山香織と見間違えてしまった(笑)。分かる人には分かってもらえると思うけど。

世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (15)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (16)
世志琥&小林香萌 vs 松本浩代&朱里 (17)
朱里も得意のキックが凄かった。蹴られた小林の顔を見てもその威力が分かるというものだ。

まだまだつづく。


前回に引き続き、OZアカデミー前橋大会の様子。
(「OZアカデミー前橋大会2017」参照)

第2試合 大畠美咲 vs 春日萌花

大畠美咲 vs 春日萌花 (1)
大畠美咲 vs 春日萌花 (2)
大畠美咲 vs 春日萌花 (3)
春日萌花は動画サイトでは何度見ているのだが、実物は始めて。あんまり強いイメージはないが、得意のダイビングフットスタンプやダイビングボディープレスを出していた。

大畠美咲 vs 春日萌花 (4)
大畠美咲 vs 春日萌花 (5)
大畠美咲 vs 春日萌花 (6)
大畠美咲 vs 春日萌花 (7)
大畠美咲 vs 春日萌花 (8)
大畠美咲 vs 春日萌花 (9)
大畠美咲は好きな選手のひとり。どうもめぐりあわせが良くないらしく、あまり良い写真が撮れない。こちら側(オレ側)を向いた状態で、なかなか技を出してくれない(苦笑)。


第3試合 志田光&山下りな vs 豊田真奈美&希月あおい

志田光
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (1)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (2)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (3)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (4)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (5)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (6)
志田光は現時点でオレの1番のお気に入り。志田&山下は適度に仲間割れをしながら楽しく激しいプロレスを展開。ふたりともパワーがあるので、技に迫力がある。

志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (7)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (8)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (9)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (10)
希月は「ハッピーメーカー」のキャッチフレーズ通り、笑顔を絶やさない。あまりよく知らないんだけど、アイスリボン出身らしい(現在はフリー)。

志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (11)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (12)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (13)
志田光 & 山下りな vs 豊田真奈美 & 希月あおい (14)
豊田は相変わらず運動能力がすごいね。ムーサルトプレスやジャパニーズオーシャンなど、往年のフィニッシュホールドを繰り出すなど、まだまだ元気だった。

豊田真奈美
試合後に豊田がマイクを持ち、先日発表した今年限りの引退を報告。「豊田真奈美のプロレスができなくなった」が理由らしいが、まだできると思うが・・・。

そんな豊田がOZアカデミー前橋大会恒例の大抽選会の抽選者。なぁ~んと、オレの席を引いてくれたぁ~!!

食事券
と言うことで、ヤマダ電機LABI1高崎5F「海鮮茶屋一鮮」のお食事券4000円をいただいてしまった。ありがとう豊田真奈美。(これが前回書いた特リン購入がもたらした幸運)

まだまだつづく。


3月20日にグリーンドーム前橋で行われたOZアカデミー前橋大会を観戦してきた。今回は奮発して特リン(特別リングサイド)席を購入。これが後に幸運をもたらすことになるが、それは追々。

OZアカデミー
OZアカデミーは毎年前橋(グリーンドーム)に来てくれるので大変ありがたい。これで4年連続の観戦。今回も面白かった!

今回は雪妃魔矢、世志琥、藤本つかさ、宮城もち、春日萌花5選手が初見。特に世志琥は復帰してどんな感じになったか興味があった。

写真をたくさん撮ったので(選手の動きが速いのであまり良く撮れてないが)今回は写真をメインで。オレの駄文を長々書くよりよりましだろう。

加藤園子
試合開始前に「歌のコーナー」があると放送があり、誰が歌うんだと思っていたら加藤園子だった(笑)。昔から女子プロレスに歌はつきものだったが、生で見るのは始めてだ。

なぜ加藤園子? と思いながらも待っていると、Tシャツにジャージじゃないか。ドレスが似合うタイプではないが、もうちょっと何か着てきたら?でも口パクではなく自分で歌っていたし、まずまずの歌唱力だった。


第1試合 アジャ・コング&藤本つかさ vs 星ハム子&宮城もち

星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (1)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (2)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (3)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (4)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (5)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (6)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (7)
星ハム子と宮城もちはアイスリボン所属で「らぶりーぶっちゃーず」というユニットを組んでいるらしい。お腹を利用した攻撃が得意? いい味出していた(笑)

星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (8)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (9)
藤本つかさは動画サイトでは何度も観てるんだけど、実物は始めて。イメージのまんまの良い選手だ。でも「ヴィーナスシュート」はなかなか当らないな(笑)。

星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (10)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (11)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (12)
星ハム子&宮城もち vs アジャ・コング& 藤本つかさ (13)
アジャ様は相手の良いところを引き出しながら、お約束の鉄板技も出すなど、大ベテランのなせる業だ。ポッチャリ2人をブレーンバスターで投げるなど、まだまだ元気だった。

つづく。


1月4日の夜中に偶然観た「スカウちょ!」という番組で、鈴木奈々、脊山麻理子、矢口真理を女子プロレスにスカウトするというのをやっていた。「スターダム」と「ディアナ」(女子プロレス団体)が来ていたけど・・・。

「スターダム」会見
結果的には鈴木奈々と脊山麻理子が「スターダム」からデビューすることになった。しかも、練習期間が約1ヶ月だという。

まあ、普通に考えれば「舐めてんのか!!」ってなるんだけど、TVのバラエティー企画と割り切ればいいのかな? 多分、賛否両論なんだろうけど。

「スターダム」ポスター
「スターダム」は2人を大きく載せたポスターで、集客を煽っていたようだ。

鈴木奈々
脊山麻理子
番組では試合の映像も映っていたが(2人とも数分)、とてもプロレスと呼べる代物ではなかった。それなりに編集されていたので、2人が頑張っていたことは認めるけど・・・。

プロレスは最高のエンターテインメントであり、観客を楽しませることが第一なのは言うまでもない。ただ、日本の風土として、アメリカ・WWEのように何でもありの世界ではない。これはこれで楽しくファンも多いが、オレはあんまり好きではない。

また、お笑い系のプロレスもあるが、その前提は鍛えられた身体と、きちんとプロレスができること。それあってのお笑い系だ。

TV局のオファーに女子プロレス団体が乗ったということなんだろうが、こういう話題作りをしないといけないほど女子プロレス界って「冬の時代」? 確かに地上波での放送は皆無だし、そのためファン層が固定化している事も事実だろう。話題があった方がいいのは、そうだろう。でも、ちょっと複雑・・・。

鈴木奈々と脊山麻理子は短時間でよく頑張ったと思う。これは認めるし、勇気ある決断も評価している。番組では、何も知らされずに突然スカウトされた体になっていたので(本当かは分からないけど)。

最後に、2人と闘った「スターダム」の他の選手(フリーもいた)も大変だったと思う。ご苦労様でしたと言いたい。


前々回、前回に引き続き、OZアカデミー前橋大会の様子。
(「OZアカデミー前橋大会は面白かった!」参照)
(「OZアカデミー前橋大会は面白かった! その2」参照)

第4試合 ダイナマイト関西 vs 浜田文子
ダイナマイト関西vs浜田文子 (1)
ダイナマイト関西が年内で引退するという話は聞いていたので、最後の勇姿が見られて本当に良かった。しかも相手が浜田文子だったので、これもラッキーだった。

ダイナマイト関西vs浜田文子 (2)
ダイナマイト関西vs浜田文子 (3)
ダイナマイト関西vs浜田文子 (4)
重量級のド迫力ファイトだった。お互いのキックが「ドスッ」って感じで響く。マットのきしむ音も凄い!

ダイナマイト関西vs浜田文子 (5)
ダイナマイト関西vs浜田文子 (6)
文子の膝十字に苦悶の関西。
最後は関西のスプラッシュマウンテンが決まったが、この写真がピンボケになるという悲劇。うぅ~ん!!!

試合後の関西のマイク挨拶もよかった。文子の子供のころの話などあり、ちょっとウルウル。

あっ! デジカメの電池残量がやばい! 電池マークが点滅してる・・・。これはまずいぞぉ。何とかなるレベルではなさそう・・・。

第5試合 アジャコング&倉垣翼&山下りな
                   vs 豊田真奈美&大畠美咲&志田光

パワー軍団と技巧派軍団の6人タッグという分かり易い試合。
アジャ&倉垣翼&山下りなvs豊田真奈美&大畠美咲&志田光 (1)
アジャ&倉垣翼&山下りなvs豊田真奈美&大畠美咲&志田光 (2)
アジャ&倉垣翼&山下りなvs豊田真奈美&大畠美咲&志田光 (3)
なんだかんだ言って、アジャコングの存在感は凄いね。やっぱり1番目立っちゃう。垂直落下式ブレーンバスターはもの凄い!

アジャ&倉垣翼&山下りなvs豊田真奈美&大畠美咲&志田光 (4)
倉垣のパワーも相変わらず。大畠が軽いといっても軽々とリフトアップ。

アジャ&倉垣翼&山下りなvs豊田真奈美&大畠美咲&志田光 (5)
アジャ&倉垣翼&山下りなvs豊田真奈美&大畠美咲&志田光 (6)
アジャ&倉垣翼&山下りなvs豊田真奈美&大畠美咲&志田光 (7)
オレは志田光と大畠美咲が好きなのに、まさかのデジカメが電池切れ。志田光はなんとか数枚撮れたが、大畠の活躍場面は結局撮れず。アジャに効かないパンチを打ち込んでいる写真しかない・・・。でも、試合後に売店に向かう大畠美咲(コスチューム姿のまま)とすれ違えたので、まあいいか。その距離30cm! 顔がにやけた(笑)。

ところで、豊田真奈美と山下りなは、お見せできるような写真が1枚もない。

山下りな
かろうじて、山下りなは関西vs文子戦で、リング調整していた1枚のみ。

最後はデジカメ電池切れという大失態で終わったが、今思えばスマホでも撮ればよかった・・・。

でも、大会自体は非常に面白かった!
特に、ダイナマイト関西の最後の勇姿を見られたことは本当に良かった。あと、MIO(紫雷美央)のレフェリー姿もよかった。結婚してより綺麗になった!

来年も前橋大会を開催してくれることを切にお願いする。


前回に引き続き、OZアカデミー前橋大会の様子。
(「OZアカデミー前橋大会は面白かった!」参照)

第2試合 松本浩代 vs 長浜浩江
松本浩代vs長浜浩江 (1)
松本浩代vs長浜浩江 (2)
昨年の前橋大会時、松本浩代は会場には来ていたが怪我をしていて試合は欠場だったので2年ぶり。相変わらず体格を生かしたパワーは健在。実は好きな選手のひとりなんだよね。

松本浩代vs長浜浩江 (3)
松本浩代vs長浜浩江 (4)
長浜浩江はデビュー3年目くらいだと思う。実は動画サイトではけっこう観ている。さすがに松本のパワーに力負けだったが、スープレックスで投げるなど見せ場は作った。

MIO
ところで、昨年引退した紫雷美央がMIOとしてレフェリーをやっていた。後でパンフを見たら「非公認レフェリー」と書いてあったけど(笑)。

第3試合 尾崎魔弓&桜花由美 vs AKINO&小林香萌
AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (1)
AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (2)
尾崎魔弓も昨年の前橋大会は怪我で欠場していたので、2年ぶりとなる。鎖を使った暴れっぷりは歳を感じさせない(失礼!)。もう名人の域だね。

AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (3)
桜花由美も安定の暴れっぷりだった。この写真の桜花の「眼」がいいんだよね(ちょっと見づらいか?)。

AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (4)
AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (5)
ムチも使うが、ブレーンバスターなどの正統派の技も使える。個人的にはOZの桜花が1番好きだ(WAVEという他団体所属で、そこではベビー)。

AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (6)
尾崎軍で忘れてはいけないのはポリス。相変わらず乱入がうまい! 後ろの席のおばさんが本気で怒っていた。ポリス的には、してやったりって感じかな。

オレの席の反対側で場外乱闘をやっていたので写真が撮れなかったが、小林香萌を引き回したときに、オレの席を荒らしていきやがった。ところで、ポリス痩せたなぁ~。

AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (7)
AKINO&小林香萌vs尾崎弓&桜花由美 (8)
AKINO、小林香萌も良い跳び技を出していた。小林のミサイルキックは何度見ても綺麗だ。

MIO (1)
第2試合でレフェリーをやっていたMIOが、コスチュームを変えてまたレフェリーをやっていたが、悪徳レフェリーになっていた(笑)。まあ現役当時は尾崎軍だったからね。阿部四郎(誰も知らないか?)を彷彿させるレフェリングだった。でももっと悪いレフェリーでもいいね。

前半戦終了。
3試合とも面白かったので、パシャパシャ写真を撮っていたら、既にデジカメの電池残量が気になるレベルまで低下。でも、なんとかなるだろう。

つづく。


9月4日にグリーンドーム前橋で行われたOZアカデミーに行ってきた。

ozアカデミー 前橋大会
これでOZアカデミー前橋大会は3年連続の観戦。
一昨年は本当に久しぶり(20年ぶりくらい)の観戦だったので、興奮のしっぱなし。昨年は多少当時の女子プロレス動向を調べてから行ったので、いろいろなやり取りが理解でき楽しかった。今回は、またあんまり最近の情報を知らないで行ったので新鮮だった。

選手動きが速いので、なかなか良い写真が撮れなかったけど、自己満には浸れるレベルかな。ただ、ちょっとミスってしまったことがあるが、それは追々。

第一試合 加藤園子&花月 vs 希月あおい&朱里
加藤園子&花月vs希月あおい&朱里 (1)
加藤園子&花月vs希月あおい&朱里 (2)
希月あおいはまったくの初見。若そうに見えたので新人かと思ったが、調べてみたらデビュー2005年だった。確かに試合運びはしっかりしてたし、技も豊富に出ていた。それにしても、このコスチュームは変な意味でなく良いね。

加藤園子&花月vs希月あおい&朱里 (3)
朱里は動画サイトでは観たことがあるが、実際に見るのは初めて。元キックボクサー(だったと思う)だけあって、キックは凄かった。花月にキックを打ち込んだ時は、良い音がしたなぁ。

加藤園子&花月vs希月あおい&朱里 (4)
加藤園子&花月vs希月あおい&朱里 (5)
加藤園子&花月vs希月あおい&朱里 (6)
加藤園子&花月vs希月あおい&朱里 (7)
加藤園子の最近の立ち位置は知らないが、動き自体は良かった。以前は紫雷美央にバカにされていたのを思い出す。花月は相変わらず元気が良い。蹴りも跳び技も、何でもできる。ミサイルキックの写真で、顔をが切れてしまってちょっと残念。

まだ1試合目だけど、オレ的にはもう休憩。

つづく。


亜利弥’デビュ-20周年大会 (1)
1月8日に女子プロレスラー・亜利弥(ありや)の20周年記念興業が行われた。亜利弥は1996年4月にJdでプロレスデビューし、現在はフリーとして活躍している。

亜利弥は昨年、自身が乳がんのステージⅣであることを公表している。ステージⅣとは他の臓器や骨などに転移が認められるレベルである。本来なら20周年は4月になるのだが、今の体調が維持できるであろう1月に興業をすることに決めた。

とは言え、日常生活においても、がんから来る全身の痛みと闘っている亜利弥にとっては、プロレスの試合をすること自体がどんなに大変なことか・・・。

医師からは「今のスピードで転移が広がると、おそらく桜は見られないでしょう」との宣告を受けているが、「でも、私は桜が散るのを見ます」 と、がん克服への強い意志を見せている。

記念興業には、興業開催を全面的にバックアップした田中将斗や大仁田厚、女子プロレス界のレジェンド・ジャガー横田やダンプ松本らも参戦した。

亜利弥’ (2)
亜利弥’ (1)
亜利弥はストリートファイト有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチを行い、有刺鉄線ボードに叩きつけられるなどしたが、最後は気力で勝利し20周年興業を自らの勝利で飾った。

亜利弥’ (3)
同じ乳がんで闘病中の北斗晶からも「本当の敵であるがんをたたきのめしてください」とエールを送る手紙が届いた。

亜利弥’ (5)
亜利弥’ (4)
亜利弥は20周年の節目の年に自主興行を開き、その大会を最後に引退しようと考えていた。しかし「乳がんを克服して復帰する」という新たな目標ができただけに、引退は先送りされた。

がんを克服し、25周年、30周年大会も開催して欲しい。
頑張れ! 亜利弥!!


前回に引き続き、OZアカデミー前橋大会の後半戦。
(前半戦は「OZアカデミー前橋大会に行ってきた!」参照)

第4試合 桜花由美 & 紫雷美央 & 松本都
         vs ダイナマイト関西 &倉垣翼 & 米山香織
桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (1)
桜花由美はミズっぽさが際立ってきたなぁ~(笑)。

桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (2)
桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (3)
桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (4)
9月での引退を発表している紫雷美央。
実は去年の試合ではあんまり印象に残らなかったんだけど、DVDや動画サイトで観たらこれがけっこういい選手で、しかもキャラが非常に立っており、興味を持った選手のひとり。まだ27歳と若いので残念だけど、首の状態が非常に悪いらしい。引退前に観られて良かった。

桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (5)
桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (6)
大ベテランの関西はまだまだ元気そのもの。パワーも衰えず。

桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (7)
桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (8)
倉垣もパワーでは負けてなかった。相変わらずバックブリーカーで楽々担ぐ。

桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (9)
米山は初めて観たけど、テクニカル系の選手なのかな。でも関西・倉垣と組むと、なかなか目立てないね。この3人は元JWPつながり。倉垣と米山は現在フリーだけど。

桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (10)
桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (11)
前回、やられっぷりでは旧姓広田さくらの右に出る者はいない、と書いたけど、いたいた、松本都。不思議ちゃんキャラで通っている(?)と思うが、「やられ顔」が良い。関西にスプラッシュマウンテンで担がれた時の表情が実に良い!負けて泣きながら帰る姿もいいなぁ~(笑)。

桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (12)
桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (13)
場外乱闘が近くに来たので。お客さんの上着で殴る松本都と、やはりお客さんのお茶(ペットボトル)で殴り返す米山。うぅ~ん、スケールが小さい。ただ、グリーンドームの椅子はしっかりしているので、殴るのには向かないけど。

桜花・紫雷・松本 vs 関西・倉垣・米山 (15)
倉垣を鎖で引っ張りまわしていたポリス。痩せたな。

メインイベント AKINO & 加藤園子 vs 永島千佳代 & 志田光
永島・志田 vs AKINO・加藤 (1)
永島・志田 vs AKINO・加藤 (2)
永島・志田 vs AKINO・加藤 (3)
去年の大会で気に入って、その後もDVDや動画サイトなどでチェックしていた志田光。この日は志田光を観に行ったといってもいいほど。相変わらず凛々しかったぞ。

永島・志田 vs AKINO・加藤 (5)
去年の前橋大会ではOZのチャンピオンだったAKINO(現チャンピオンは第4試合に登場した倉垣翼)。ついでに試合と関係ないことを書くと、AKINOは鍼灸・整体師の資格を持っていて、試合中に肩を外した対戦相手の肩を戻し、試合を続行したことがある(動画サイトで観た)。

永島・志田 vs AKINO・加藤 (6)
永島・志田 vs AKINO・加藤 (7)
永島・志田 vs AKINO・加藤 (8)
永島と加藤は元GAEA JAPANの同期だね。ライバル同士ってことみたいだけど、バチバチやってた。

松本浩代・大畠美咲
浜田・広田・米山・倉垣
試合が終わると、各選手が売店でグッズを販売。
OZアカデミー(団体)としてのグッズもあるが、各選手個人がグッズを作って売っている。ポートレートやTシャツなど。

今年もおもしろかった!
OZアカデミーは毎年この時期にグリーンドーム前橋に来ているようなので、来年も楽しみだ。来年はもうちょっと前の方の席を買おうかな、なんて思ったりしている。


5月5日にグリーンドーム前橋にて行われOZアカデミーを観戦してきた。

OZアカデミー
去年の5月にあった同所での大会以来、1年ぶりの女子プロレス観戦。この1年、DVDや動画サイトなどで最近の女子プロレス動向を多少は把握していったので、より一層楽しめた。

尾崎魔弓
代表兼中心選手の尾崎魔弓は古傷の右ひざが悪化し、直前に緊急手術を行ったため欠場。ちょっと残念だったけど、病院から駆けつけて売店から睨みをきかせていた(笑)。

去年より観客が明らかに多かったし、各試合での盛り上がりも良かった。観戦記などと言うほどではなく、つたない写真を中心に紹介していくけど、あんまり良い写真が撮れなかったんだよね。当日券の自由席だし、さっき書いたけど観客も多かったので、隙間から狙うような感じになって。

それに選手の動きが速いので、ベストアングルでのベストショットって難しいわ・・・。

第1試合 星ハム子 vs 花月
星ハム子
星ハム子 vs 花月
第1試合に星ハム子(左)が登場。実は初めて見るんで期待してたんだよね。この人、既婚で子どももいるんだけど、その旦那と子どもを北海道に残して逆単身赴任でプロレスラーになったという変わり種。

相手の花月は若手有望株だから、やっぱり敵わなかったけど、その独特の風貌も相まって楽しかった。

第2試合 浜田文子 & 旧姓広田さくら vs 豊田真奈美 & 大畠美咲
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (1)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (2)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (3)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (4)
旧姓広田さくらがフラフープを持ってきて、みんなで回したんだけど、豊田の不恰好さに大畠がマジ笑いしていた。

浜田・広田 vs 豊田・大畠 (5)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (6)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (7)
フラフープを使って攻撃(?)するも、最後は大畠にムチで叩かれ・・・。

浜田・広田 vs 豊田・大畠 (8)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (9)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (10)
やっぱり、やられっぷりとうことでは広田さくらの右に出る者はいない。

浜田・広田 vs 豊田・大畠 (11)
浜田・広田 vs 豊田・大畠 (12)
世界の「浜田文子」はもちろん、大ベテランの「豊田真奈美」も健在だった。

第3試合 アジャ・コング vs 小林香萌
アジャ・コング vs 小林香萌 (1)
アジャ・コング vs 小林香萌 (2)
貫録のアジャ様に50kgちょっとの小林が挑戦といったところか。でも体格差有り過ぎだよね。

アジャ・コング vs 小林香萌 (3)
アジャ・コング vs 小林香萌 (4)
小林もドロップキックやミサイルキックを繰り出し善戦した。(ドロップキックが当る瞬間を初めて捉えた。素直にうれしい)

アジャ・コング vs 小林香萌 (5)
アジャ・コング vs 小林香萌 (6)
アジャ様も容赦しないんだね。珍しくドロップキックまで出した。最後の垂直落下式ブレーンバスターは凄かった。小林が死んじゃうかと思ったよ。

試合も休憩なので、観戦記も休憩。



救世忍者乱丸シリーズ。前回最終回と書いたのに、もうひとつ書きたくなった。

オレがなんで乱丸のことを、こんなに一生懸命書いたかというと、実は乱丸の正体にある。

乱丸の経歴を調べた時に、
空手をやっていた
20歳を超えて入門した
マスクマンとしてデビューした
素顔で試合をさせられた
坊主頭になった
というのを見て、ひとりの選手が頭に浮かんだ。

この選手はいつの間にかフェードアウトしてしまい、もったいないなと当時思ったのを覚えている。顔はまったく思い出せなかったけど。

いろいろ調べてみると、どうやら乱丸がその選手だということが分かった。そして、義眼、腎臓病のことなどを知り、なんか思い入れのスイッチが入ってしまった。

別に乱丸の正体がどうのこうのということではないので、誤解なきよう。当時のその選手と今の乱丸は別人同然だから。

いろんな女子プロレスラーのブログやツイッター見ると、いかに乱丸が後輩思いで面倒見がいいかが分かる。

「苦しい時を経ていまも憧れのリングに立たせていただいていることの幸せを噛み締めながら、私もいつかジャガーさんや木下先生のように、困っている誰かに手を差し延べることのできる存在になれたらと願っています」を実践してるってことかな。

これからも楽しいプロレスで、たくさんの人を笑顔にして欲しい。オレもなかなか生観戦する機会がないけど、今後も応援していくぞ!

最後に、乱丸に大きな影響を与えたジャガー横田。実はオレの知り合いの同級生なんだよね。昔は同窓会にも顔を出していたという。「同窓会に来たらサイン貰って!!」と頼んであるのだが・・・。


乱丸関連
頑張れ! 救世忍者乱丸
頑張れ! 救世忍者乱丸 その2
頑張れ! 救世忍者乱丸 その3
頑張れ! 救世忍者乱丸 その4
頑張れ! 救世忍者乱丸 その5


女子プロレスラー・救世忍者乱丸シリーズの最終回。

高校時代の担任の薦めで、2011年から講演活動を始めた。対象の多くは児童や中学・高校の生徒だ。

「以前ジャガーさんに『あんたはいつか人に伝える立場になる人間なのよ』って言われたことがあったんです。その時は深く考えなかったんですけど、講演の話が来た時に、もしかしたらその時が来たのかな、と思ったんです」

講演の際、乱丸は覆面レスラーの「命」とも言うべきマスクを躊躇なく脱ぎ捨てる。

「絶対にマスクをい脱いだほうが伝わるから」

片目を失ったこと、大きな壁に直面しながらもプロレスラーを目指したこと、復帰の可能性はゼロと言われた病気のこと、それでも信じて努力を続けることでリングに戻ってこれたこと。

「眠たくなるような講演会にはしたくない」思春期の若者たちに全てをさらけ出し、熱く熱く語りかける。

講演会の後には、生徒たちから多くのメッセージが届く。中には「今の自分には夢がない」「目標が本当に実現できるかわからない」と、将来への不安を吐露したものもある。乱丸はそのひとつひとつに目を通し、真摯に回答する。

「今、夢がなくても全然いいじゃん。夢や目標なんていつ出てくるか分からない。60歳になってから出てくるかもわからない。いざ夢ができたその時に、私が話したことを少しでも思い出してくれればいい。目標が大きくて不安になるのも当たり前。でも動き出さなきゃ勝ち目はない。夢に向かって突き進んでほしい、って。最後には必ず『もし夢が叶ったら教えてな』と付け加えるんです」

乱丸の講演は「伝わりやすい」と評判を呼び、毎月のようにオファーが届いている。

「片目が義眼になったり、腎臓の病気になったり、それでもプロレスラー続けたり・・・。親にしたら絶対にイヤだったと思うけど、そんな経験があったからこそ今、講演会もさせてもらって、自分の経験を伝えることができる。入団テストで落とされた時は義眼を恨んだりしたけど、スンナリ通ってたら面白くも何ともないでしょ(笑)。

タイミング良く助けてくれた人もいたし、私ってラッキーなんですよ。考え方ひとつですね。次、生まれ変わるとしても、健康な普通の人に生まれたいとかはあまり思わない。特殊やったら目立てるし、楽しいこともあったしね」

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最後に兵庫県生野高校が高校野球・夏の県予選で、県大会初勝利を挙げた記事。

今年2月に校内行事で女子プロレスラーの救世忍者乱丸の講演会が開催された。義眼レスラーとして活躍する乱丸の障害と戦ってきた半生を聞いた。

「僕たちはもっと頑張らないといけない。もっと夢に向かって頑張らないと」

乱丸関連
頑張れ! 救世忍者乱丸
頑張れ! 救世忍者乱丸 その2
頑張れ! 救世忍者乱丸 その3
頑張れ! 救世忍者乱丸 その4

参考
致知 「致知随想:不可能を可能にする力」
救世忍者乱丸オフィシャルブログ 「らんらん乱丸日記」
デイリースポーツ 義眼の女子プロレスラー「笑顔の忍術」


またまたつづき。

そして密かにリング復帰の決意をし、歩行訓練から始めて筋トレのメニューを少しずつ増やしていきながら、その日を迎える準備を行いました。

2008年、約2年ぶりとなる復帰戦。
あれほど強く望んでいた復帰戦もいざリングを前にすると、まさか本当にこの日が来るとは、と込み上げてくるものを抑えることができませんでした。

無事試合を終えた夜、私は真っ先にジャガーさんと木下先生にお礼を言いに行きました。

「先生のあの時の言葉が凄く励みになったんです」

「いやぁ、実は病名を聞いた時、復帰できると思ってなかったんだよ。可能性はゼロだと思ってたんだ。いやぁプロレスラーってのは本当にすごい! 復帰戦、僕は見てて泣いちゃったよ!」

え? マジっすか!!!

先生は無理だと思ったのに、ニコニコしながら「大丈夫!」なんて言ってくれていたんだ・・・。

世の中には不可能を可能にする力が存在すると私は思います。一つには固い決意と粘り強さ。

プロレスラーになれなくて悩んでいた時も、私は必死にもがいて行動し、絶対になるんだとしか考えていなかった。入院生活中に復帰を決意した時もそう。

そして不可能を可能に変えるもう一つの力は、周りにいる人がどんな言葉を与えるかではないでしょうか。

苦しい時を経ていまも憧れのリングに立たせていただいていることの幸せを噛み締めながら、私もいつかジャガーさんや木下先生のように、困っている誰かに手を差し延べることのできる存在になれたらと願っています。

復帰してからは、少しずつ大阪プロレスに参戦させていただくようになり、コミカルプロレスを勉強させていただいてます。

乱丸単独自主興行をする時は、ジャガーさんに出てもらうんや!楽しくて、今の仲間に囲まれて、その中にジャガーさん入ってもらいたい。これが恩返しなるかは独りよがりかもしれんけど、乱丸なりの「想い」をたくさん込めて!

2008年に復帰した乱丸は、今はプロレス興行に欠かせない存在となっている。興業にメリハリをつけるため、コミカル的な試合も必要だからだ。

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自主興行の「乱丸フェスタ」も開催し(2011年)、ジャガー横田も参戦している。(現在、乱丸フェスタは10回を数える)


乱丸関連
頑張れ! 救世忍者乱丸
頑張れ! 救世忍者乱丸 その2
頑張れ! 救世忍者乱丸 その3

参考
致知 「致知随想:不可能を可能にする力」
救世忍者乱丸オフィシャルブログ 「らんらん乱丸日記」
デイリースポーツ 義眼の女子プロレスラー「笑顔の忍術」


前回のつづき。

家業を手伝っていた私の元へ、ある日1本の電話が掛かってきました。「あんた、まだプロレスやりたいでしょ。うちでやらない?」電話の主は吉本女子プロレスのスター選手だったジャガー横田さん。

未練のあった私は「お願いします」と返事をし、再デビューを果たすことができたのです(1999年)。プロレスにずっと反対し続けていた父親も、私が後悔していたのを知ってか「好きにしたらええ」と言うてくれた。

入団後も先輩方の温かい指導のおかげでTWF世界タッグ王者になり、各方面から試合のオファーもいただくようになりました。

原因不明の血尿が出るようになったのはそんな頃(2006年)のことです。ある日高熱に見舞われ、病院へ行くと集中治療室に入れさせられ、緊急入院の指示を受けました。

「急速進行性糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)」という腎臓病で、ゆくゆくは人工透析、ダメなら腎不全・・・。治療は安静が原則。運動は禁止でプロレスなどは論外です。

その上厳しい食事制限も課され、こんな状態が一生続くのかと思うと絶望的な気持ちになりました。

ある日、ジャガーさんから電話がありました。「あんたのことだから、またメソメソ泣いてるだろうねぇ。でも、あんた今までやってきたこと考えたら、これも乗り越えられるよ」

その後、ジャガーさんと、ご主人で医師の木下博勝先生がお見舞いに来てくださった。

ジャガーさんは妊娠を打ち明けて、「まぁあんまり気にしないで行こう、なんて言ってたら、授かったんだよ!私は奇跡のこの子を大事に育んでいくよ。だからあんたも、奇跡の復活頑張らないでいい。お気楽に。なるようになるんだから!」

その時もらった手紙には、「リングで待ってるよ」と。

めちゃくちゃ泣いた!

木下先生は私に病名を聞き、「なんだ、その病気だったら、時間はかかるかもしれないけど、必ず治るよ。安心したよ」と言われました。

あれ?

それまで主治医や看護師からは、薬の副作用で骨粗鬆症になるなどと説明を受けてきたため、不思議な気もしましたが、お医者さんの木下先生にそう言われて、思い切り目の前が開けた感じがした!それならば頑張ろうと。

つづく。


乱丸関連
頑張れ! 救世忍者乱丸
頑張れ! 救世忍者乱丸 その2

参考
致知 「致知随想:不可能を可能にする力」
救世忍者乱丸オフィシャルブログ 「らんらん乱丸日記」
デイリースポーツ 義眼の女子プロレスラー「笑顔の忍術」


以前、女子プロレスラー・救世忍者乱丸のことを書いたが、なかなか彼女のこれまでの苦労が伝わらなかったと思うので、また書いてみたい。

いろんなインタビュー記事や乱丸自身のブログなどから抜粋編集。(長いので、何回かに分けるよ)

網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)という目のガンに罹り、片目を摘出したのは私が3歳の時でした。母は義眼となった娘の私を抱いたまま心中も考えたようですが、当の私は別段そのことを気に病むこともありませんでした。

小学校4年の時、空手師範だった父の影響で空手を習い始めると、国際武道大学に進学して世界大会にも出場を果たしました。

ところが大学3年を迎えたある日、なんとなしに観戦したプロレスに私はすっかり魅了され、プロレスラーになりたいという思いが抑えられなくなってしまったのです。

父からは「みっともない。頼むからやめてくれ」と反対されたものの私の決意は変わらず、すぐにある団体のオーディションを受けました。厳しい実技試験を終え、手応えを感じていた私でしたが、審査員の長与千種さんに声を掛けられました。

「ごめんね、傷つく言い方をするかもしれないけど、その目はどうしたの?空手をやっていたそうだけど、プロレスはぶつかって初めて成立する
スポーツだから」
「大丈夫です。私、リングで死んでもいいと思ってますから」
「あなたはそれでいいと思うんだ。でも対戦した相手はどうなるかな」

優しい言い方で、言われていることは十分分かっていました。私は返す言葉もなく、それでもやりたいと泣き喚くことしかできませんでした。

一体どうすればプロレスラーになれるのだろう。いくら頑張っても目が悪いだけで弾かれてしまうのか・・・。

悶々としていた時、偶然見つけたのがアニマル浜口さんのプロレスラー養成ジムでした。男子でさえ音を上げてしまう厳しいメニューを同じようにこなすことが出来たのは、プロレスラーになりたいという情熱以外の何ものでもありませんでした。

一年前とは見違えるような体つきに変化した頃、ある出来事をきっかけに私もあっさりオーディションに合格することができたのです(1998年)。

ただ入団はしたものの、殺人的な量の雑用と、先輩レスラーから怒鳴られる日々でした。そのうち誰にも話し掛けてもらえなくなり、マスクを外して素顔でリングに上がらされたり、頭を坊主に剃られ、見世物のようにされるなど惨めな思いを味わいました。

これが意図的な「いじめ」であったのを知ったのは、ずいぶん経ってからでしたが・・・。

精神的に追い詰められ、もうやめてしまおう。

地元に戻ってすぐに
「私、プロレスやっぱりやりたい・・・」
「あんなに強くレスラーになりたいと思ったのに、怒られただけで辞めたなんて・・・」
と後悔の日々。あれほど憧れていたプロレス・・・。

つづく。


乱丸関連
頑張れ! 救世忍者乱丸

参考
致知 「致知随想:不可能を可能にする力」
救世忍者乱丸オフィシャルブログ 「らんらん乱丸日記」
デイリースポーツ 義眼の女子プロレスラー「笑顔の忍術」

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