朝日新聞・東谷晃平の片山さつき財務相への質問(10月6日閣議後会見)。「週末に配信された文春オンラインの件で質問したいんですけど」。これが東谷の「恥さらし劇場」の始まりだった。
週刊文春の配信記事は「片山さつき財務大臣が公選法違反の『事前運動』を行っていた疑い〈公示日前に行われた観劇会でタスキを掛け・・・〉」と題するもの。
ざっくりした内容は、「2022年6月の参院選公示前の5月16日、自民党東京都連の女性局が明治座で開いた『観劇会』で、片山財務相が名前入りのタスキを掛けて登壇した。これは公選法が禁止する事前運動に当たる疑いがある」。
東谷はこの文春配信記事をもとに、「この事実関係とその行為が事前運動に当たらないと認識されているのか?」と質問。
「事実関係」って、それはお前が調べるものだろう。さらに「その行為(名前入りタスキ)が」は、お前が事実関係を調べていれば聞く必要すらないこと。調べれば文春記事の「事実関係」が違うという「事実」が分かるからだ。
こんな東谷の質問に対し片山財務相はあきれ顔(オレの主観)で、「ご指摘の5月16日の観劇会ですね、私はそれに参加してません」「(出たのは)自民党の東京都連女性局主催の参議院選挙総決起集会。それは5月16日です」「それは候補者を鼓舞する中の人たち(自民党関係者)だけの会なので、まったく批判はあたらない」とピシャリ。
片山財務相の回答からも、文春記事のいい加減さ(いわゆる捏造と言っても良い)が分かる。しかも、それを自ら何の取材・確認もせず質問する東谷。

文春が掲載した片山財務相のタスキ掛け写真。調べれば「何月何日の何のイベント」とすぐ分かる。「あれ? 観劇会じゃないじゃん。参議院選挙総決起集会だ」で終了。にもかかわらず「文春がこう書いている。事前運動ではないか?」って、記者として相当ヤバいぞ。
片山財務相の回答後、東谷がどんな顔をして記者席に座っていたかは知らないが、何も感じてないかもね。普通の人間なら、恥ずかしくて(✕5)しょうがないはずだが、恥という言葉を知らない人間は恥ずかしいという感情がないからだ。
「週刊誌が書いているから」と裏取り取材もせず、大臣会見にノコノコ出て行き質問する記者。どこかで見た光景だ。そう立民系議員の得意技だ。東谷がここで玉砕しなければ、国会で立民系議員がこのネタを質問したに違いない。
ある意味、東谷は立民系議員を守ってやったことになる。助かったな杉尾くん。蓮舫もかな(苦笑)。








