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Tigerdream が真面目なことから いい加減なことまで、適当に綴っているブログ

カテゴリ: 左翼の異常な言動・行動


卒業式の最中「『君が代』は歌いません!」とのプラカードを掲げた父兄の話を書いた中で、君が代斉唱時に起立しない教員のことについても少し触れた。
(「恥という言葉を知らない左翼は嫌われる」参照)

根津公子 (1)
根津公子 (2)
この女性は一部ではそれなりに有名な教員。「不起立界のジャンヌ・ダルク」と称された左翼教員「N」だ。2011年に定年退職している。複数回の処分を受けたが、定年まで教職をまっとうできたことには呆れるしかない。

Nは日ごろから学校内で「OBJECTION HINOMARU KIMIGAYO」(日の丸・君が代反対)と書かれたトレーナーを着ていた。教育の場に政治的主張を持ち込んでいたのだ。これだけでNの非常識さが分かるというもの。

こういう活動家ともいえる左翼教員の周りには、多くの支援者と称する「お仲間左翼」が集まる。ある卒業式では「君が代不起立」「日の丸・君が代強制反対」といった物々しい横断幕を掲げた支援者が大挙押しかけ、本人は英雄気取りで拍手と歓声の中を入場。そして当然の不起立。

一番の被害者は卒業式の主役である卒業生とそのご家族。自分たち(自分の子ども)の卒業式で、個人の思想・信条とやらをこれでもかと押し付けられ、支援者と称する無関係者がガンガン騒いで式典の邪魔をする。本当にいい迷惑だ。「主役はオレたちで、あなたではない! 外でやってくれ!」って感じだったろう。

こういう教員に共通するのは「公私の区別」のつかない人間だと言うこと。「君が代は嫌だ」という「私」と、「公立学校の教員」という「公」が分かってない。何かと言うと「思想・信条の自由」を持ち出すのも噴飯ものだ。

「思想・信条の自由」は否定しないが、「公立学校の教員」という「公職」についている限り、「私」よりも「公」が優先さるのは当然だ。税金から給料が支払われる公立学校の教員なのだから当然のことだ。

Nは「不起立で誰にも迷惑を掛けていない」と言うが、そんなことはない。厳かであるべき式典で、勝手な行動を取ることが「迷惑」に当たらないと考える神経が信じられない。それに上司(教育委員会や校長)の職務命令に違反している。指示(命令でもある)に従わない職員がいることで、組織の統制が乱れることも「迷惑」であるのは当たり前だ。

仮にNが極左学校の管理者の立場だったら、逆のケース(君が代を歌うなとの指示・命令に対し大声で斉唱する教員)にどう対応する? 是非聞いてみたいものだ。

Nは教員を志した理由として、短大生の時に読んだ現代史の本に衝撃を受け、正しい歴史事実を伝えたいと思ったと言う。どんな「とんでも本」を読んだのか知らないが、後に式典での「君が代斉唱」時の思いを語っている。

「国歌斉唱と司会が発声するや、心臓はバクバク。日本軍が侵略した中国で銃剣を持たされ、中国人の捕虜を『突け』と命令された初年兵の姿が出てきました。私は『お前は突くのか』と問われているよう。突かなくてよかった」。

どうやら、起立したら「突く」ということらしい。しかし、この妄想は何? ここまで来ると、申し訳ないが精神的な疾病を患っているのではと心配になってしまう。中国のどこで? いつ? こんなことが行われたと言うのか。中国大陸での旧日本軍は、残虐非道との中共のプロパガンダに乗せられているだけだ。

現在もこういう教員は存在すると思われる。教職員組合(日教組・全教・全日教連)の組織率はかなり下がっている。とは言え、未だに日教組の教育研究全国集会(教研集会)などでは極左思想に基づく取り組みが紹介されている。こんな教員は子どもたちの未来に対し、何の役にも立たないし貢献もしない。

個人的に忘れられない教員は、夏休みの宿題に「中国の旅」(朝日新聞・本多勝一著)の感想文を出した「地理」担当。こいつのことは今後も忘れないだろう(苦笑)。


クソ左翼
卒業式の最中「『君が代』は歌いません!」とのプラカードを掲げる父兄。余りの非常識さに呆れるしかない。子どもの卒業式を自分(もしくは自家)の政治的アピールの場とでも考えているのだろうか?

こういうのを迷惑行為と言う。自分の主張を訴えたいなら、他人に迷惑を掛けないよう「自分だけの場所」で行えと言いたい。こういう迷惑左翼は「自分の主張は絶対的に正しい。だから何をやっても許される(場合によっては法を破っても)」と考える。

こんな左翼に限って、他人が自分の意に沿わない主張を行うと妨害する。例えば、同様に卒業式で「天皇陛下万歳! 君が代賛美!」とかいうプラカードを掲げた父兄がいたら、こういう連中はどうするだろう?

「そんな物を掲げるな!」を騒ぎ出すだろう。さらにはプラカードを奪い取る、式から追い出そうとするなどの実力行為に出ることすら予想される。自分は何をやっても許されるが、他人には認めない。そんな連中だ。

とにかく、こういう連中は自分が絶対なのだ。「多様性を認めろ!」と声高に主張する一部の人ほど、実は自分の「同一性・同質性」しか認めない。泡沫左翼政党や立民の一部議員がその典型だ。

歌いたくないなら黙っていればいいだろう。それ以前に、卒業式に「君が代」が歌われるのは公立校なら当然だ。嫌なら出席しなければいいではないか。子どもの晴れの卒業式なのだから出席したいと思うのなら、最低限のルール・マナーは守れと言いたい!

卒業式は誰のために行われる式か? を考えれば、自分の行いがいかに恥ずかしいことか分かるはずなのだが、こういう連中には分からない。式の主役はお前ではないぞ。一番の被害者は卒業式の主役である卒業生とそのご家族。「迷惑だ、外でやってくれ!」と思ったはずだ。

話が少し逸れるが、君が代斉唱時に起立しない公立校教員も同様だ。公私の区別のつかない見苦しいヤツ。愚か者と言って良い。「君が代は嫌だ」という「私」と、「公立学校の教員」という「公」が分かってない。こういう教員は何かというと「思想・信条の自由」を持ち出す。

「思想・信条の自由」は否定しないが、「公立学校の教員」という「公職」に就いている限り、「私」よりも「公」が優先されるのは当然だ。お前らの給料はどこから出ていると思っているのか。「私」を優先したいのなら、君が代を歌わないで済む私学を探して採用してもらえということ。

これらの行動を見ても、左翼が嫌われる理由がよく分かる。恥という言葉を知らない恥ずかしい連中だ。


自民党の佐藤正久参院議員に「安倍晋三を斃すことができました」「今度はあなたの番です」などと脅迫する手紙を送ったとして、高校教員の池村啓(65)が逮捕された(昨年12月)。さらに池村は高市早苗衆院議員らにも「安倍晋三の次はお前だ」などと殺害を予告する文書を送ったとして1月15日に再逮捕された。池村は「自分がやったことに間違いない」と認めている。

池村が脅迫状を送付した時期と議員
 2022年7月 佐藤正久議員
 2022年8月 高市早苗議員、杉田水脈議員
 2023年1月 山谷えり子議員

なんという浅はかなヤツなんだ。現役の教員なのが信じられない。個人的にどのような思想を持っていようが構わないが、それを元に気に入らない人を脅迫するなどと言う行為は許されないことだ。こんな当たり前のことが理解できない左翼教員。

さらに池村の卑劣なところは、差出人として犯行と関係ない実在する人物の名前を騙っていたことだ。自らの信念に基づいているなら、法の範囲内で正々堂々と主張すれば良いだけのこと。他人を騙り違法な行為を行うなど、左翼の卑怯さがにじみ出ている。

こんなヤツが高校生に何を教えるというのだ。「違法で攻撃的なことは他人名を使いましょう」みたいな左翼活動家の心得か? 本当に碌なヤツじゃない。

想像するに教職員組合の活動家もどき教員なのだろう。池村は北海道の教員だが、北海道は昔から教職員組合(日教組や全教)を含む左翼が幅を効かせていることで知られる。池村のような教員(予備軍含む)が山のようにいると推察される。こんなヤツらが日ごろどんな授業をしているのかと考えるとぞっとする。

こう言う左翼連中は安倍元首相に向かって「独裁者!」などと、よくほざいていた。多くの国民が支持したから政権を維持できていたことなど考えもせずにだ。逆に言えば、左翼の考えなど支持されていないと言うこと。

普通に考えれば、独裁者に向かって「独裁者!」などと言える「独裁国」はない。中国で習近平、北朝鮮で金正恩に向かって「独裁者!」と叫んでみるといい。その日を最後に生きていられないだろう。

「独裁者!」と叫べる自由な言論環境を享受しながら、それに甘えているだけの連中だ。好き勝手なことを書きながら「言論の自由がぁ~!」とか言っている左翼記者も同様だ。自らが支持されない(少数派)ことへの言い訳を、他人や社会のせいにしているだけ。基本的に恥ずかしい連中でしかない。

教職員組合の組織化率はかなり落ち込んではいるが、それでもこういう教員は現在も多いのだろう。以下、オレの実体験上の左翼教員。
・アメリカの事例を話す時は辛辣に全否定、中国のことは全肯定の教員
・最寄りの駅で「日の丸」「君が代」反対のビラを配っていた教員
・本多勝一の「中国の旅」の感想文を夏休みの宿題に出した教員

ちなみに、「中国の旅」は中国のプロパガンダ本であり南京事件の捏造本。これの感想文を要求した教員は地理担当(苦笑)。

こんな教員が日本中至るところで跋扈している。不要なクズどもだ。


「兵庫県知事選に異議あり! 真相究明県民集会」なる集会が開催され、記者やジャーナリストを自称する極左活動家の望月衣塑子が参加した。

望月は壇上にあがりマイクを持つと、「(元県民局長は)すごく人徳があったので2つの学園の理事か理事長で呼ばれていて、悠々自適な生活が見えていた。(中略)そのまま悠々自適な生活ができたにもかかわらず、自分を犠牲にして抗議の告発を出した」(要約)と発言した。

公務員が「悠々自適な天下り生活」を送ることを容認している発言だ。あらら、過去の天下り批判はどうしちゃったんだ。

この発言を聞いて思い出したのが、望月の一応の所属である東京新聞の前川喜平(元文科省事務次官)に関しての報道。

前川が文科省の組織的天下り斡旋に関与していたことに対して、「教育行政をつかさどる者は高い倫理観が求められる。その立場にある者が法律を平然と犯す一方で、道徳教育を推進し人の道を説くのは滑稽だ。官僚自身に倫理観や遵法精神を教え込んだ方がいい」(要旨)と批判していた。

ところが前川が安倍首相(当時)や政府の批判を始めると、途端に「今は禁じ手の天下り問題で処分されたくらい部下の面倒見がよく、『ミスター文科省』と評されたという」と手のひら返し。

「倫理観も順法精神もなく天下り斡旋を差配していた極悪人」が、「天下りさせてやるなど部下の面倒見の良いミスター文科省」となる。同じ人物評がこうも変わるか? ってほどの変わりよう。しかも、批判していた天下りまで容認してるし。

これが左派系お得意のダブスタ。結局は批判が目的なので、使えるとなれば(お仲間認定)評価を180度変えてもなんとも思わない。こういうのを恥ずかしいと思わないのが左派。なぜなら恥という言葉を知らないから。

望月もまったく同様。批判さえできればOKなので、元県民局長が公用PCに恥ずかしい私的な文書などを入れていても問題にしない。明らかなウソやデマを流布していたことも気にしない。もちろん下半身がルーズであっても関係ない。

お仲間である稲村和美を落選させた憎っくき斎藤知事が批判できれば何でもいい。それは会場に集まった左派系のジジババも同じだ。このジジババの内、どれくらいが兵庫県民なのだろうか?


兵庫県知事選や議会の百条委員会の件で、極左活動家で「自称新聞記者」の望月衣塑子がN国党の会見に出かけて行き、立花党首に質問をしていた(11月29日の会見)。厳密には望月は東京新聞の記者としてではなく、ネットメディア「Arc Times」の記者として行っていたようだが。

一連のやりとりのすべてをYouTubeで視聴した。抜けがないように複数回見た。それにしても便利な世の中になったと思う。N国党の会見などという、いわばマイナーな会見(失礼! 立花は現在時の人だけど)が見られるのだから。

望月の質問が、立花を批判する側を代表するようなものばかりなのはしょうがない。望月の立ち位置を考えればそうなるだろう。自分の中でストーリーが出来ているようで、それに沿っているような質問になっていた。

それはそれで別にいいのだが、問題なのは望月が事実関係(特に百条委員会の件)や時系列を正しく認識していないことを自ら晒していたことだ。百条委員会が何について審議(議論)をしているのかすら理解していない。元県民局長が出した文書の内、いつの文書の何が対象なのかを理解せずに質問をしていたのには笑うしかなかった。

元県民局長がメディアや議員にばら撒いた最初の文書(7項目の告発とされるもの、3月12日))が対象なのに、望月は理解していなかった。その後(4月4日)兵庫県の「公益通報相談窓口」に出し直した文書は「公益通報」扱いになっている。

最初の文書が「公益通報」にあたるかも百条委員会での審議内容になる(結論はまだ出ていない)。望月はこの2件の文書の扱いを混同しており、さらに「公益通報」前提で質問をしている。情けないヤツだな。

このような事実関係・時系列を理解していない状態で質問するなと言いたい。しかも立花から事実誤認を指摘されると、さらっと質問を切り替えて話をはぐらかすところなど、「非を認めたら死ぬ病」にかかっている極左らしいところだ(ほんの一部は知らないことを認めたようにも聞こえたが)。

ただ、望月が自分の筋書きと異なる立花の回答に対し、しつこく絡む様子も見られなかったのは事実だ。これは少し意外な思い。口では立花の勝てないことを自覚していたのかな。しかし取材をする前段階の事実確認が不足していることは否めない。記者として恥ずかしいことだと思うぞ。

まあ、この後に質問した「Arc Times」の尾形聡彦があまりに酷かったので、望月がまともに見えたのかもしれない。ちなみに尾形は元朝日新聞記者。典型的な「自分は賢くて、出来る子」と勘違いしているヤツ。朝日に多いタイプだな(苦笑)。


誰にでも思想・信条の自由はある。表現の自由もある。だからと言ってそれを無条件に発信すると、場合によっては軋轢を生む場合もある。そんな当たり前のことを思い起こさせるXのポストが、タイムラインに流れてきた。

朝日「声」 15.06.02
ポストには朝日新聞(2015年6月2日)の「声」に投稿された74歳(当時)の方の文章が添付されている(ちょっと古いが)。

内容を要約すると、「地元のグランドゴルフ会に参加している。クラブケースに『憲法9条改悪反対』『集団的自衛権行使反対』と言うスローガンを付けている。ゴルフ仲間から『我々も同じとみられる』『外してくれ』『迷惑だ』と言われた。安保法制が現実のものになれば、子や孫が戦場に送り込まれる可能性が出てくると心配にならないのか? それからゴルフには行っていない」というもの。

自分は正しいことを言っているのに、分かってもらえない。なぜだ? 自分は被害者だ! ってところだろう。ところが、これこそがこういう思想を持っている人(はっきり言えば左派と分類される人)の典型的な思考回路だと言うこと。

「自分の考えは絶対的に正しい(正義だ)。それを主張するのは当然だ。それを理解しないのはおかしなことだ」。時にこれにプラスして「だから何をやっても許される」。

確かに、ある意味あながち間違ってはいない(最後の「何をやっても許される」は、法令違反などは論外だが)。個々人がどのような考えを持っていても構わない。そこに「正誤(正しい間違い)はない」。

しかし、この思考回路にすっぽり抜け落ちているものがある。それは「TPO」や「他人の考え」であり、そのことへの「想像力」だ。

ここに今集まっている人の目的は何か? ゴルフ仲間がどんな思想(考え)の持ち主なのか? ゴルフを行うことが目的の場所で、ゴルフに関係ない自分の意見(仮に正しいからといって)を、これ見よがしに主張することに対してゴルフ仲間がどう反応するかの想像力。

ゴルフ仲間からすれば「TPOをわきまえないヤツ」「周りが見えない(視野が狭い)ヤツ」「想像力のないヤツ」。

「想像力不足」に関してもっと分かりやすく言えば、ゴルフ仲間が「憲法9条改正賛成」「集団的自衛権行使賛成」というスローガンをクラブケースに付けていたら、この投稿主はどう思うだろうか? 「私も同じとみられる」「外してくれ」「迷惑だ」って思うんじゃないか?

最初に書いたように、誰にでも思想・信条の自由はある。表現の自由もある。だからと言ってそれを無条件に発信すると、場合によっては軋轢を生む場合もあるということだ。いろいろな考えの人が共存しているのが社会というもの。時に議論し、時に理解し合って行くのが、社会(地域コミュニティーと言っても良い)のあり方だと思うけどね。

もちろん、主張するなと言っているわけではないし、自分の考えを曲げる必要もない。しかし「TPOをわきまえる」「相手のことも理解する」「想像力を働かせる」ことも重要だということ。

以下は投稿主さんと同じような考えを持った人たちの行動。

異常だね (1)
異常だね (2)
電車内の広告の上に「アベ政治を許さない」ステッカーを勝手に貼る(写真上)。同じスローガンを小学校の教室内に貼る(下)。これが「ノダ」「タムラ」「ミズホ」「タロウ」だったら? (左派の人は今誰支持してるの?)

異常だね (3)
市中の共用七夕飾りに「アベが辞めますように!」との飾り付ける。個人の七夕飾りではなく、共用のものにだよ。これが同様に「ノダ」「タムラ」「ミズホ」「タロウ」だったら?

異常だね (4)
新幹線内から「戦 争 反 対」のボードを外に向かって掲示する。これが「憲 法 改 正 賛 成」だったら?

恐らく投稿主さんも「みっともない」「恥ずかしい」と思うのではないか? 自分のやっていることも、そういうことだということ。現在も左派の人たちは同じことをやっている。自分たちは周りからどう見られているのか? それくらいはいつも考えてから行動した方が良いと思うぞ。


憲法9条を守るための活動や発信の拠点として「9条の家」なるものがオープンしたという(10月30日)。立ち上げた市民有志らによると、9条の関連書籍を置いたカフェや動画配信スタジオを設け「お茶を飲みながら9条を語れる憩いの場」を目指すと言う。

名誉館長に元朝日新聞記者の伊藤千尋氏、顧問に慶応大名誉教授で法学者の小林節氏、理事長に平和運動家の金野奉晴氏が就任。各地で9条を守る活動をしてきた有志らが理事として加わっている(計26人)。

こういうところに「元朝日新聞」の肩書きが生かされるようだ(苦笑)。別に個人的に憲法9条大好きでも構わないが、こういう根っこを持った人が偏った記事を書いているのが朝日だと、見事に証明する形だ。

名誉館長は「憲法改正議論があり、9条は崖っぷちにある。武力に対して武力ではなく、ここから9条を広めることで世界を良くしていこう」と挨拶したが、こういう人らの根本的な勘違いが凝縮されている。

まず「憲法改正議論があり」と、議論するのが悪だとの認識で話している。つまりは議論自体を否定していること。自分らの考えが正しいと考えるのは良いけど、議論を否定してはいけない。自分らが変えたいことを、相手から「議論無用!」とされたどう思う?

それに、日本国内で「9条を守れ!」って叫んでも、武力で威嚇してくる相手には何の役にも立たない。訴えるべき相手は武力を保持している国に対してだろう。しかも国際法や国連決議を無視している国々へだ。

「武力には武力でなく」を根本的に解決しようとするなら、武力で威嚇してくる国に「やめろ!」と言うべきだろう。真っ先に憲法9条の精神を説かないといけない。ところがこういう人たちは、そういう国へは絶対に物を言わないんだよな。不思議なことだ。

「9条の家」は東京杉並に作ったようだけど、次はモスクワと北京、平壌に作る予定だよね? そうでないと根本的に何も解決しない。国内でのんびり語り合ってないで、世界に目を向けたらいかが?

この人たちが「自衛権」や「自衛力」を認めているのか知らないが、もし非武装を理想としているならなおさらだろう。自分は「けんかはしない」と宣言するのは自由だ。しかし相手が「ならオレもけんかはしない」と言ってくれる保証は一切ない。理不尽に殴りかかってくるヤツも世の中には一定数存在する。

「9条を広める」ことでこれらが解決するならそれでもいいが、現実世界はそれほど甘くない。それも頑張ると言うなら、やはりモスクワと北京と平壌に早く2号店・3号店・4号店を作ってくれ。応援するよ。

世界の宝
最後に少し古いイラストだけど。「世界の宝」憲法9条を守るために剣を持って武装する兵士。こういう矛盾を気にもしないイラストを使うのが、こういう人たち(のお仲間)。こういう矛盾は良い矛盾? なのかな(苦笑)。


左翼連中の「自分の行い(行動・考え)は正義だ! その実現のための行動はすべて許容される」という、傲慢で世間知らずで自分勝手な論理には、本当に呆れるばかりだ。しかもこの「行い」の中には、犯罪行為も含まれている節があるから尚更だ。

そんな人たちだから、攻撃先(人や企業など)への人権や差別など考えもしない。ただ攻撃することしか考えない。それが相手への誹謗中傷になろうが「自分は正義だ。何を言っても(やっても)許される」となる。

更には、この手の人たちに共通しているのが「想像力の欠如」。よく「ブーメラン」と形容されるが、自分の行いが自分自身に跳ね返ってくること。元参議院議員で東京都知事選で惨敗した人は「ブーメランの名手」って言われてたな(笑)。

そんな中、田中優子法政大前総長は高市早苗衆院議員について「安倍さんが女装して現れた」「日本の歴史に残る最初の女性の首相がこの人だったら、ちょっと恥ずかしいでしょ」などと発言した。また金子勝淑徳大学大学院客員教授・慶應義塾大学名誉教授は、高市早苗議員のことを「極右バカイチ」とXにポストした。

呆れるばかりだ。どちらも(一応)大学教授(田中優子は現在は法政大の名誉教授だ)。別に大学教授だからと言って人間として優れているとは思わないが、この二人に関して言えば、逆に「人としてどうなの?」ってレベルだ。

そう言えば、都知事選時に「小池百合子は名誉男性」と発言した山口二郎も大学教授(法政大教授・北海道大名誉教授)だったな。

本人たちからすると「自分の考えは絶対的に正しい。主義・主張の違う高市早苗の存在など認めない。高市の人権? 名誉? そんなものは関係ない!」ってことなのだろう。

でも、田中のことを「スターリンが女装して現れた」(スターリンを毛沢東に代えてもOK)、「法政大最初の女性総長がこの人なんだよ。恥ずかしいでしょ」って言ったら? 同様に金子に対し「極左バカネコ」ってポストしたら?

当たり前のことだが、田中も金子も甘んじて受け入れなければいけない。間違っても「誹謗中傷だ!」「名誉毀損だ!」「侮辱するな!」などと騒いではいけない。もしかしたら、田中の場合スターリンとか毛沢東と言われたら逆に喜ぶかもしれないが。

それにしても、極左ってまったく学ばないよな。なぜ「ブーメランの名手」が惨敗したのか? 「相手がやるのはダメだけど、自分がやるならOK」「自分の行いで批判を受けると、差別だと騒いで被害者を装う」からでしょ。

田中や金子に応援されている立民候補者の方が迷惑なんじゃないの? と思ってしまうが、そうでもないらしい。田中発言の際に同席していた立民候補者は、一緒になって笑っていた。まあ、この候補者も極左と定義されている人だから、根っこは同じなんだろうな。


9月4日のテレ朝「モーニングショー」で、コメンテーターの玉川徹は選択的夫婦別姓に関して「かたくなに夫婦同姓を守っているのは世界の中で日本ぐらいと言われている」と発言(自民党総裁選を伝える中での発言)。

相変わらず過ぎて笑ってしまう。浅はかな人間だ。底が浅いと言ってもいい。

「世界の中で日本ぐらい」とは、世界の多くの国で行っていることが世界標準だから、日本の考え方や様式、ひいては伝統・習慣は「おかしい」と言っているに等しい。彼らが同様の内容で指摘するものに「年号」「死刑制度」「男系男子継承(皇室・王室的な制度のある国)」などもある。

ところが、世界標準から見ると明らかに「異常」である「憲法9条(戦力の放棄)」は「世界の宝だ」と言う。はあぁ~??? ダブスタも大概にしろってこと。

玉川らは日本独自の習慣や制度などを「世界と違う」から「世界に合わせろ」と言う。しかし自らの主張に沿った制度などは、世界と違っても「世界に合わせろ」とは言わない。それどころか「世界の宝」などと言って憚らない。じゃあ、夫婦同姓はなぜ「世界の宝」ではないのか? 玉川の主義思想と違うから以外の理由はあるのか? と聞きたい。

ここで、各メディアの選択的夫婦別姓に関する世論調査結果を示す。
 「賛成」73% 「反対」21% (朝日新聞 2024年7月) 
 「賛成」57% 「反対」22% (毎日新聞 2024年6月) 
 「賛成」69% 「反対」23% (日経新聞 2024年7月) 
 「賛成」59% 「反対」24% (NHK 2024年7月)
 「賛成」67% 「反対」25% (FNN 2024年7月) 
概ね賛成が6割から7割と多数だ。多くのメディアでここまでは報道されている。

しかし、賛成者に実際に夫婦別姓を選択するかと聞くと
 「希望しない」29% 「希望する」25% (東京都 2024年1月)
 (「どちらとも言えない」が35%で1位)
 「希望しない」29% 「希望する」30% (内閣府 2022年12月)
 (「どちらとも言えない」が38%で1位)
賛成者に聞いているにしては、「希望する」が少ない印象を受ける。

つまりは、制度として「選択的夫婦別姓」を認めても、自分がそれを選択するかは別と言うのが多くの国民の考えだ。なぜか各メディアは「賛否」までしか公表しない。実際に選択するかを聞いていないのかもしれないが、そうならば聞くべきだと思う。

こういう世論調査の結果まで踏まえて発言する必要があるのだが、玉川がそこまで考えている風はない。公共の電波を使って自分の思想を垂れ流しているだけ。「世界と違う」とか言わないで、きちんと理由を言わないといけない。ついでに言えば、「旧姓を通称として使えるよう法制化」でもダメなことも併せてだ。

ちなみに、TBSの世論調査(2024年7月)では、
 「別姓を導入すべき」26%
 「同姓を維持すべき」21%
 「同姓を維持しつつ旧姓を通称として使えるよう法制化すべき」47%
となっている。


陸上自衛隊宮古駐屯地が「自衛官とのふれいあパーティー」を開催する旨、Xに告知ポストした。内容を見ると婚活パーティーのように見受けられる。いろんな出会いの場があってもいいだろう。

極左の思考
しかし、これに極左の女性活動家が噛みついた。活動家曰く「すごく気持ち悪い、なにこれ。戦地に女を提供するかのような感覚になる」。

どういう感覚なんだ? 自衛隊を忌避している自分の感情なのだろうが、それの方が気持ち悪い。こういうパーティー全体が嫌いならまだいい。しかし、この方が昨今のマッチングアプリ流行に文句をつけたということも寡聞にして知らない。

それに、こういう場を望んでいる女性に対しても、非常に失礼な話だ。自分の主張が絶対で、批判などは眼中に入らないのだろう。でも、こういうことが女性に嫌われることになるんだけどね。

それにしても、明らかな自衛隊(職業としての)差別である。こういう連中が「差別を無くせ!」「ヘイトスピーチを無くせ!」などと騒いでいる。

過去に「自分たちは正義(正しいことをやっている)」「何をやっても許される」的な行動をとっていることで有名な方だが、だから幅広い支持が得られないとは考えない。「誰々が悪い」「世の中が悪い」と、常に自分たちを被害者ポジションに置く。

こういう連中に応援された蓮舫が惨敗するのは当然だと改めて思う。


韓国の中央日報は、稼動を中断して定期検査を受けた慶尚北道慶州の月城原発4号機で、使用済み核燃料貯蔵槽にあった貯蔵水2.3トンが排水口を通じて海に放出されたと報じた(6月23日)。ただ放出された貯蔵水の放射線量は、一般人の年間線量限度を大きく下回るという。

一般人の年間線量限度を下回ると言うことは、人体に害がないと考えられる放射線量だったということで、そこに関しては良かったと言えるが、本件を日本の主要メディアはまったくと言っていいほうど報道していない。

調べた限り、読売・朝日・毎日・産経・日経の全国紙すべてのWeb版にない。共同・時事の通信社も配信していない。同様に福島第一原発の「処理水」放出を「汚染水」と批判していた国内の連中も無言だ。いったいなぜ?

人体に影響のないレベルだから騒がないのか? そんなことはないだろう。だって福島第一原発の放出も、安全性に何ら問題はない。と言うことは、韓国のことだから騒がないのだろう。韓国野党議員と一緒になって批判していた立民・社民・共産・れいわの議員連中。同じくどっかの大学教授や自称・評論家たち、どうした? 静かだな。

月城原発はもともと排水中に含まれるトリチウム量は、福島第一原発の「処理水」の3.2倍。今回は他の放射性物質も含む未処理の「使用済み核燃料貯蔵水」だ。

福島第一原発の「処理水」をいくら説明しても「完全に除去されているという立証がされていません。完全に除去されていないわけですから、それはもう処理汚染水というか、放射性物質は少量でも問題」(社民党・福島瑞穂)と言っているのだから、なぜ今回の月城原発の漏水に関してコメントを出さないのだ。今回の件は「大問題!」ではないのか?

簡単なことである。福島瑞穂ら「処理水」放出反対派は、政治的活動をしているだけだからだ。「原発」や「放射性物質」に対して何らポリシーがあるわけではなく、ただただ政府・体制批判がしたい極左活動家だからということ。

福島第一原発の「処理水」放出批判と同じトーンで今回の月城原発漏水の件を批判したなら、少しは見直してあげたのに。

こういう極左活動家の代名詞である「ご都合主義」「ダブスタ」を遺憾なく発揮している。普通なら恥ずかしいと考えるのだが、こういう連中に恥という言葉はない。恥を知らない人間が、一番恥ずかしいということ。

万が一、日本のどこかの原発で同様の事故(使用済み核燃料貯蔵槽からの漏水)があっても、人体に影響がないレベルだったら、この連中は批判はしないよな。


6月16日放送のTBS「サンデーモーニング」に加藤登紀子が出演した。加藤と言えば一般的には「歌手」ということになっているのかもしれないが、オレのイメージは「極左活動家」。旦那は元全学連の活動家で前科持ち(既に死去している)。

加藤は番組内でいろいろ発言したようだが、ロシアとウクライナの戦争についても言及。「ウクライナを西側が応援して戦争を続けさせている。でも結局被害に遭っているのはウクライナだ。戦争を終わらせた人が勝利者だ」と、極左にありがちな西側批判。これに「確かにそうですね」などと相づちを打った司会の膳場貴子はバカ丸出しだ。

じゃあロシアが「戦争を止めます」と言えば、ロシアが勝者なのか? 加藤は本気で「プーチンが真の勝者」とか言いそうだ。戦争を始めたのは誰だ? なぜ極左はプーチンを批判しない?

加藤ら極左連中の共産国ソ連への憧れの強さは理解しがたい。ソ連なんて共産国でもなんでもなく、ただの「全体主義国家」でしかなかった。全体主義が大好きだから、強権を振りかざし一部の人間が多くの国民を「支配」するロシアも好きなのだろう。加藤ら極左は自分らが指導する側に無条件で立てると勝手に考えている。

だから中国の覇権主義にもまったく反対しない。それどころか日本が中国対策を行うと、ことごとく反対する。与那国島近海でマグニチュード6.8の地震が発生した際に「神の怒り」とツイート。直前に与那国島への自衛隊配備の是非を問う住民投票が行われ、賛成が過半数を占めたことへの反発の表れ。

極左が中国が大好きなのも同じ理由だ。とにかく全体主義が大好きで、支配する側にいたいという強い願望だけが、こいつらの活動の主目的だ。

そう言えば、加藤は太陽光発電など再エネの拡大活動もやっている。菅直人が孫正義らに好きなように使われ、彼らのために制度を作った際にもしゃしゃり出ていた。そんな加藤だが、自宅の近くに風力発電の計画が持ち上がると大反対している。ただの利己主義者であり偽善者でしかない。

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県立公園・群馬の森に設置されていた「朝鮮人労働者追悼碑」が2月に撤去されたのを受け、碑を管理していた「追悼碑を守る会」は解散を決めた。

群馬県が税金を支出して行われた「強制代執行」の費用2,062万円の費用に関しては「支払い能力がない」と回答している。「県の都合で行ったことで納得しがたい」との言い分も併せ、支払う気はさらさら無いようだ。

自らが行った行動(追悼集会という名の政治的集会)が発端であり、しかも裁判で負けているにもかかわらず、いつの間にか「被害者」のごとく振る舞う。碑の設置は同団体ではないが、碑を引継いで管理を行っているのだから費用負担の責任を負うのは当然だ。

権利は主張するが義務や責任は無視する。左翼特有の行動原理は、見ていて嘲笑ものだ。

そのくせ「追悼碑の再建を目指して後日、新団体を立ち上げる方針」とか言う。明らかな組織ロンダリングではないか。同じメンバーで同じことをするが、別の会(組織)だよと。別の会だから「請求されている撤去費用のことなんて知らない」と主張するためだろう。

じゃあ保守系の団体が同様のことを起こしたら「追悼碑を守る会」の人たちはどう思うだろう? 「県民の税金をなんだと思っているのか!」なぁ~んて絶対に言わないよな。「違う会を装っても責任から逃れることはできない!」なぁ~んてことも絶対に言わないよな。

そう言えば、何とか民主党という名の政党の連中が同じことをやってるな。旧民主党時代のことで批判されると「違う政党のことだ」と関係ないふりをするが、極まれに評価されるようなことがあれば「われわれ民主党が行った成果」だとか言っている。こういうお手本のようなことをやっている国会議員連中がいるんだから、みんな真似するわな。

ところで、この件を報じる朝日新聞は、明らかな組織ロンダリングを行うことに対して、まったくの無批判。会が望むように被害者ポジションで報じている。記事の署名が、あの恥を知らない高木智子だからしょうがないか(苦笑)。

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 「群馬の森・朝鮮人追悼碑問題 管理団体は最高裁判決に従え!
 「群馬の森 朝鮮人追悼碑『不許可は適法』判決は当然
 「朝日新聞論説委員・高木智子のツラの皮の厚さ
 など。


日教組の第73次教育研究全国集会(教研集会)が、1月26日から28日まで札幌市で開催された。対面での開催は4年ぶりとなる。全国から左翼偏向教員どもが集まり、「社会科教育」「平和教育」など25の分科会に分かれて、495本の授業実践例などが発表されたという。

社会科分科会では神奈川県の中学教員が、東電の福島第一原発から放出される「処理水」を「汚染水」と表記した教材を使って授業を行ったと、鼻高々だったようだ(苦笑)。授業で使ったプリントには「汚染水の放出を強行」などと記載していた。こういう事実無視の偏向授業を行っていることに呆れるしかない。

こういうヤツは、中国・韓国の原発からはもっと高濃度のトリチウムを含んだ排水が放出されていることは絶対に言わない。事実を教えないばかりか、間違った内容を意気揚々と教える教員なんて、その資格などないと言わざるを得ない。

関ヶ原の合戦は「西暦1,700年」とか、3✕5は「12」なんて教える教員がいたらどう思う。同じことだ。

保健・体育分科会では福岡県の中学養護教員が、電子機器から発生する(とされる)「電磁波」の影響を問題視する報告があった。分科会では「最近の子供は休みがちで、熱中症なども多い。電磁波の影響があることは、はっきりしている」などと、電磁波の影響を断定的に述べている。

いやはや、呆れるしかない。もちろん「電磁波過敏症」は否定しない。しかし、その症状を電磁界曝露と結び付ける科学的根拠はない。授業で使うパソコンやタブレットなどの電子機器から発する電磁波は、最大でも国(総務省)の安全基準の1千分の1以下だ。

この教員どもは携帯電話(スマートフォンなど)は使用していないよな? 家に電子レンジは無いよな? 電子機器無しの生活を送っているんだよな? 健康診断でX線検査は受けないよな? 極論したら太陽光だって浴びちゃダメになる。

「事実より思想」「事実より主張」「事実より思い込み」「事実より感情」といったところだな。どこかで聞いたことがあるようなフレーズだが、そう朝日の記者とまったく同じ。根が同じだからしょうがないか。

日教組の組織率は約20%まで落ち込んでいる。これは過去最低だ。日教組にプラスして全教や全日教連を含めても、教職員団体への加入率は全体で29.2%だ(2022年10月データ)。組織率はかなり低くなっているが、未だに教員全体の3人にひとりは、依然としてこんな連中だ。

こんなヤツらが定年後に沖縄に行って暴れている。教員と言うよりは、ただの活動家だな。


高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人労働者追悼碑(以下、追悼碑)の設置更新を巡る訴訟は、最高裁で管理団体側の上告を棄却する決定が出されたことで、「(設置)更新不許可」が確定している(2022年6月)。つまりは「撤去しろ」と言うこと。

群馬の森 朝鮮人の碑 (2)
ところが現在も群馬の森に「追悼碑」は存在している。管理団体側が最高裁判決を無視しているからだ。しかも無視ばかりではなく、「更新不許可」の取り消しを求めて訴訟を起こすなどの「悪あがき」をしているからだ。

これに対し群馬県が「行政代執行により撤去する方針を固めた」と産経新聞が伝えた(1月22日)。群馬県の判断は当然のことで適切なことだ。強く支持する。パフォーマンスしか能がない山本一太にしては良い判断だ。

管理団体は「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を守る会」。管理団体側の弁護団長は角田義一。群馬県民でないと知らない人も多いだろうが、社会党から参議院議員となり、最後は旧民主党で参院副議長まで務めている。まあ、バリバリの左翼(弁護士)。

副議長時代には内部帳簿(実質裏帳簿)に書かれた個人・企業・団体献金を、政治資金報告書に記載せず裏金としていたことが発覚。その額2,517万円! さらには朝鮮総連やパチンコ業者からの違法献金(外国人からの献金は違法)も発覚。

しかし角田は自ら説明することなく、とぼけ続けてた。そして二進も三進も行かなくなり副議長は辞職。結局、説明責任をなんら果たすことなく議員生活を終えている。現在の自民党派閥の裏金問題と手法は違えど同様の問題だが、左翼に甘い偏向マスコミに追求されることもなかった。旧民主党も建前だけの「厳重注意」でお終いだった。

そんな角田は群馬県の撤去命令に対して「追悼碑は公園内で10年にわたって静かに鎮座しており、公益を害するようなことはない。徹底的に戦う」だそうだ。おいおい、お前らはもう負けてるの! 弁護士が判決に従わないなんて、呆れるしかない。

ここに見えるのは、左翼連中に共通している「ご都合主義」「ダブスタ」と、「自分はいいけど、相手(他人)はダメ」という傲慢さ。どういうことかと言うと、これが保守派が設置した碑やモニュメントなどだったらどうだろうか? と言うこと。

例えば、大東亜戦争を「自主防衛の戦争(侵略ではない)」、「朝鮮人強制労働など存在しない」、「慰安婦の強制性など存在しない。戦時売春婦だ」とかの内容を記した碑が建ったら角田らはなんと言うだろう?

しまもその碑の前で設置者らが政治集会を開き、政治的発言を連発したら角田らはなんと言うだろう? しかも、その碑の撤去命令が最高裁で確定したにもかかわらず、設置者らが無視し続けたら角田らはなんと言うだろう?

誰もが想像がつく。しかし、当然のことながら角田らは何も言う資格はない。自分たちが現在やっていることだからだ。弁護士が最高裁判決を無視し「徹底的に戦う」とは何事だ。恥ずかしと思わないことが異常だ。

角田や管理団体はよく判決内容を理解しないといけない。最高裁が認めた東京高裁の判決は「追悼式で『強制連行』という文言を含む政治的発言があり碑は中立的な性格を失った」と認定していることだ。

つまりは群馬県民の税金で運営されている県立公園「群馬の森」は、中立的な性格が求められるということだ。だから碑の設置時に設置団体(現在の管理団体とは別団体)と群馬県が協議し、「強制連行」を「労務動員」と改めている(個人的には「労務動員」も不適切だと思うが、それは置く)。

それに東京高裁も最高裁も「群馬の森」ではダメだと言っているだけで、追悼することがダメだとは一言も言っていない。「場所を変えて、ご自由にどうぞ」なのだ。どこにでも場所を移して追悼すればいいではないか。適当な場所がないなら、角田の自宅の庭でいいじゃないか? そうすれば政治的発言も自由にできるし、好き勝手に自らのイデオロギーも発露ができるぞ。

「群馬の森」という公共公園こそふさわしいと考えているなら、なぜ「政治的発言」をしたんだ? 自ら特定のイデオロギー前提のものだとゲロしているに等しい。自分たちの問題・不始末を、設置許可更新に反対した人たちや群馬県に向けるなと言いたい。

とにかく、最高裁判決には従えということ。ガキじゃないんだから。

*現在、群馬の森を臨時閉園にして撤去作業中。1月29日~2月11日の予定。開園したまま当該場所付近の遊歩道のみを通行止めにするのではなく、公園自体を閉めてしまうのは、左翼が大量に押しかけて工事を妨害するのが見え見えだからだろう。

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 「群馬の森 朝鮮人追悼碑『不許可は適法』判決は当然


能登半島地震で避難している方々の「二次避難」に関し、「被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ」と、あたかも「二次避難」が有料であると誤解させるポストをXに行ったラサール石井が、遅ればせながら謝罪した。注)ポスト中の「あんた」は岸田首相を指す。
(「ラサール石井って恥ずかしいヤツだな」参照)

批判屋左翼は往々にして「間違いを認めたら負け」「謝ったら負け」と強く考えているので間違いを認めないが、さすがに今回は多方面からの批判が集まったため無視できなくなったようだ。

そういう意味では、ラサール石井が謝罪したことに関しては、一応評価はする。ただ、その文面はあまり褒められたものではない。典型的な「渋々感」丸出しだからだ。ちょっと長いが、全文を紹介。

「正月以来政府の地震災害への対応に怒りを感じる連続だったので、二次避難の呟きにも即反応してしまい、ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を流す結果になりました。被災地の皆様にはただならぬご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします。1日も早く平穏な日々が戻りますことを願っております」

こういう謝罪の時に、言い訳から始めるのは余り感心しない。しかも「政府が悪いから」って何? 感情のおもむくままに、何も調べずに勝手なこと書いたのは自分だろう。批判ネタに無条件で飛びつく蓮舫を中心とした立民の連中と同じだな。でも「ポスト消して逃亡」しなかっただけでも立派かな。

そう言えば、お仲間の立川談四楼も「誤解」なのか「意図的」なのか知らないが、事実誤認の内容で馳石川県知事を批判して批判を浴びている。一言言ってあげたら?


能登半島地震から2週間が経った。被害の大きさに驚くばかりである。改めて亡くなられた方にお悔やみを申し上げるとともに、被災した方々にお見舞いを申し上げる。

各地の避難所での生活は心身ともに辛い環境であることが推察される。特に寒さの厳しい季節であることもなおさらだ。そんな中、政府や他の自治体では旅館やホテルを活用した「二次避難所」の確保を行っている。

現時点で石川県内のみならず、富山県・新潟県・福井県・山形県・秋田県・岐阜県・滋賀県・長野県などで2万人分以上が確保されている。また、東京・大阪・名古屋と、その周辺の3大都市圏でも合わせて約1万5千人分を確保している。

このような状況を受け、岸田首相もXで「自らの命と健康を守るため、ぜひホテルや旅館などへのより安全な環境へ、積極的な二次避難をお願いします」とポストしている。

ところが、この岸田首相のXに噛みついたのが批判屋左翼に成り下がっているラサール石井。「被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ」。

この文面を素直に読めば、石井は「二次避難所」の旅館やホテルでの宿泊料金を被災者自らが負担すると誤解しているようだ。いくら何でも批判したいからとは言え、無知が過ぎる。この「二次避難所」は「見なし避難所」「福祉避難所」などとも呼ばれ、当然のことながら行政が施設側に費用が負担・補助するため、無料もしくは極めて廉価で利用できる。

「二次避難所」の活用は今回が初めてのことではなく、過去の災害時にも行われていることだ。石井はその程度のことすら知らず、そればりか批判のネタとして飛びついたということ。まあ、一言で言えば「恥ずかしいヤツ」。

当然、この石井のポストは批判が殺到。ところがこの界隈の人たちは「間違いを認めたら負け」「謝ったら負け」と強く考えているため訂正・謝罪など絶対にしない。結局は避難している方々のことを心底考えている(心配している)わけではなく、批判ネタの一部としてしか考えていないことがバレたわけだ。無知だけでなく、品性下劣な姿までさらしたことになる。

それにしても、批判したいがために無知を晒すのは左翼界隈の伝統芸のようだ。以前も落語家の立川談四楼が無知をさらしていた。
(「落語家・立川談四楼が無知をさらして笑われる」参照)

もちろん被災者にとって「二次避難」がベストな選択かは分からない。地元を離れる心細さや不安、無人となっている自宅の保安問題など心配な要因は多数ある。それでも現在の避難所より衛生環境などが向上することは明らかだ。政府や自治体も早く戻れるように、仮設住宅の建設や災害廃棄物の処理を早期に行うと言っているのだから信用するしかない。

石井も何にでも飛びついて恥をさらすのもいいが、住民の暮らしの再建の助けになるようなことをつぶやいたらどうだ。そういう意味では元自衛官の芸人・やすこが、早々に「災害時に使えそうな寒さ対策です。少しでも多くの命が助かりますように」と雨ガッパや新聞紙を使った寒さ対策をポストしたこととは大違いだ。

でも石井に言わせれば、着の身着のまま避難してきた方々は「カッパや新聞紙なんか持って来てねえよ」という批判のネタになるかもしれないが(苦笑)。


朝日新聞デジタルをパラパラ見ていたら、「悩みのるつぼ」というコーナー(?)が目に入った。俗に言う「お悩み相談」的なものらしい。朝日にこんなコーナーがあったんだと妙に感心。

目を引いたのは「器の小さな同僚とうまくやるコツは? 上野千鶴子さん『ありません』」との見出し。当然、上野千鶴子が回答者だったから。このご都合主義者がどんなことを言っているにか興味を持ったからだ。

相談内容は、職場(地方のお役所らしい)の40代男性の「上には媚びへつらい、下には威張る」的な、こざかしく器の小さい男性と仕事を円滑にしていくコツを教えてくれというもの。

まあ、面白くもなんともない相談内容だが、やはり上野の回答はひどいものだった。「とっても『男らしい』ですねえ」「こんなにわかりやすく『男らしい』男性」と相談内の男性を形容。上野のご都合主義爆発だな。

この回答の「男性」を「女性」と置き換えたらどうだろう? 上野は顔を真っ赤にして叫ぶんじゃないか。「ふざけるな! 男が考える女性らしさを押しつけるな!」って(相談内容は関係なく)。

上野が「男」という存在に対してどんな意見・感情を持っていても構わない。特に男社会と言われがちな会社・組織内の「男」に対して。しかし、それを全面に出して上野の思う「男」を「とっても『男らしい』ですねえ」などと揶揄することは、上野自身が一番やってはいけないことではないのか?

こんな古くさく滑稽な「男」が上野の周りには多かったということなのかもしれない。しかし、それをステレオタイプ的な知識の枠組みの中で、深く考えずに「男らしい」と言うこと自体が上野の限界とみるべきだろう。つまりは、上野らが熱心なフェミ界隈の活動も、この程度のものだと言える。

結局は「ダブスタ」「ご都合主義」で成り立っている「押しつけ」に過ぎない。

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中国経済の「失速」が止まらない。以前から不動産バブルの崩壊が言われてきたが、それは各種経済指標にも表れている。

4月~6月の実質GDP成長率は前期比で1%にも満たない(国家目標5%)。不動産不況は明らかで、「恒大集団」「碧桂園」は経営不振。一部報道によると、若年層の失業率は実質50%に達しているという。このオンライン記事(著者は北京大副教授)は、当局により削除されてしまった。

こうなると、中国政府が行なうのはいつもの手段である。国民の目を国内から国外に向けさせる。なにがしかの「敵」を国外に作る。

都合良く、日本が福島第一原発の処理水を海洋放出する時期となった。これ幸いと、難癖を付けてきたのは周知の通りである。「核廃液」「核汚染水」などと称して日本攻撃(口撃)を仕掛けてきた。さらには、日本産水産物の輸入停止も。

政府の思惑を察した中国国民は日本批判を始める。中共への忠誠心を競っているかのようだ。その証拠に海洋放出が始まった8月24日以降、北京の日本大使館へ40万件を超える嫌がらせ電話がかかってきている。

中国の言い分など聞く価値すらないが、一緒になってせっせと日本批判を始めるいつも連中。「汚染水」などと言い放出に反対する左翼政治家。科学も分からない本当のバカなのか、中共の手下なのか知らないが(どっちもかな)。

「しっかり汚染魚を食べて10年後の健康状態をお知らせください」と発信した共産党のババアなどは、その典型だ。

オールドメディアはオールドメディアで、毎日のように中国の言い分を垂れ流す。アホな一部の左翼コメンテーターは「中国を説得できない日本外交の敗北だ」などと嬉々として話す。どうしようもないヤツらだ。

中共に「あなた方の仲間です」なんて一生懸命アピールしても、いいように使われて、そして捨てられるだけ。反日媚中を貫いて成果をあげれば、某新聞の記者のように住居と職を与えられ、家族そろって中国に迎えられる時代ではないぞ。

放出後1ヶ月の9月末の段階で、福島県の水産物の市況に大きな影響は出ていない。福島漁連関係者も「実感として風評の影響は感じられない」と話している。これは中国と一緒になって騒いだ一部のオールドメディア、左翼関係者が、日本国民からまったく支持されていない大きな証拠である。

自国の経済不況から国民の目を逸らそうとした中国は、日本の水産物の禁輸が逆に水産業を圧迫するといった逆効果を生み出してしまった。その上、国民の日本製品買い控えも行なわれていたので、それも含め中国経済は大きな打撃を受けることになった。

中国政府は日本批判のトーンを下げざるを得ない状況になってしまった(相変わらず国際会議の場などでは、威勢の良いことを言っているが)。するとどうだ。途端に日本への嫌がらせ電話はなりを潜めた。これ自体が「官製日本批判」であることを示している。

朝日新聞はその現実を悔しそうに記事にしている。しかしその中で、嫌がらせ電話を「民意の動き」(9月28日)と書き、勝手に自国の思惑だけで騒ぐ中国に対し「日中、勝者なき『外交戦』の先に」(9月27日)と、日中を同等に扱う。

相変わらず過ぎて笑ってしまう。原発事故直後からウソ八百を並びたて、風評を煽りに煽ってきた朝日。「処理水」に関しても、「汚染水」とずっと書いていた。科学的に抗えなくなると、悔しさから「処理済み汚染水」と書く始末。

並行して「科学じゃない」と書いて笑いものにもなった。そんな朝日が中国と一緒になって盛んに「核廃液」「核汚染水」(中国の言い分と称して)と書く。まあ朝日の本音だと思うけどね。

中国の思惑に踊らされ、ただの反日媚中である姿を晒しているだけの左翼界隈。本当に恥ずかしい連中だ。


パチンコ店の倒産が相次いでいるという記事を目にした。帝国データバンクによると、昨年(2022年)のパチンコ店運営会社数は前年比10.9%減の1508社になったという。営業店舗(ホール)数も7665で、前年比9.4%の減少だという。

かつては市場規模30兆円を誇っていたが、現在は14兆円台までに半減している。これらはコロナの影響もあるが、「出玉規制」によるところが大きい。2018年の規則改定で、大当たり時の最大ラウンド数が16から10に、約2400玉から約1500玉まで減った。

出玉を少なく抑えるということは換金額も減ると言うこと。多くのお客さんは「お金」目的にパチンコをしているのだから、出玉規制はパチンコ人気低下に直結することになる。

しかしパチンコって「ギャンブル」でなく「遊技」なので、本来換金できることがおかしいのだが。まあ、こんな建前を言ってもしょうがない。お客さんが出玉を「特殊景品」と交換し、その特殊景品を「景品交換所」に持ち込むことで現金化できる「三店方式」がそのからくりだ。

この方式は福岡高裁判決(1968年)にて「合法」とのお墨付きを得ており、パチンコが見かけ上「遊技」であるのに、換金が可能な「ギャンブル」へと化けさせている。現在日本では刑法にて「ギャンブル」は禁止されているが、パチンコは実質「ギャンブル」であると言える。

カジノ解禁を含む「IR推進法」(2016年成立)「IR実施法」(2018年成立)の議論時(現在もだが)、左派政党・左派メディアは「カジノ(ギャンブル)なんてとんでもない!」と大反対していた(現在もしている)。それなのに、こういう連中はパチンコに関してまったくと言っていいほど言及しない。

カジノ反対の理由も「ギャンブル依存症がぁ~!」だって。パチンコに過度の依存した人たちが、どのような悲惨な状況になっているか、知らないはずはないのだが。借金による家庭崩壊や自己破産。幼児へのネグレクト、自宅や車内への放置による重大事案は一昔前から数多く起こっている。

それでもIR関連法には反対してもパチンコについては語らない。なぜか? それは日本におけるパチンコ運営会社の多くが在日コリアン(韓国・北朝鮮)によるものだからだ。そのため立民・社民・共産などの政党、朝日・毎日・東京などの新聞、NHK・TBS・テレ朝などのTV局は、まったくパチンコによる悪影響(「ギャンブル依存症」)に触れない。

「国民の知る権利の代理人」(朝日新聞・曽我豪)とか言っていることへの恥ずかしさはないのか? こんな連中、笑うしかない。


福島第一原発の処理水に関して、ちょっと驚いたツイートを見た。

「汚染水・処理水問題も、政府が『処理水と呼ぶ』と決めたことに人や社会がならうこと、これを『言論』や『表現』の自由の問題、あるいは戦前・戦中の事例を引っ張って比較(したい)」(一部要約)。

政府が「汚染水」を「処理水」と呼ぶことに決め、社会がそれに従っている。言論の自由や表現の自由が制限されている。戦中・戦前と比較し同じではないか、ということらしい。

ツイート主は書籍も出版している方のようだが、どういう認識なのだろうか?

中国・韓国と一緒になって、日本批判のためなら何でもやるような連中(福島瑞穂とか)が「汚染水」と呼んでバカな政治闘争をしているが。そういう連中のお仲間かな。

それにしても「政府が汚染水を処理水と呼ぶと決めた」って何? この程度の知識しかないような人が本を出している。出版のハードルって相当低いのね。まあ、それは置くとして。

言うまでもないが、事故が起きた発電施設中の排水と、ALPSで処理した後の排水が、根本的に違うことを理解していない。ましてや、政府が処理水って呼ぶことにしたので言論・表現の自由が制限され、自由にものが言えなくなっているとは、何をか言わんやだ。

福島瑞穂などの左翼政治家が意図的に「汚染水」などと表現し、悪質な印象操作を行っていることと無関係ではないだろう。韓国の野党政治家連中と一緒に会見をしていた立民の阿部知子なども同罪だ。

こういう人って、下水は処理されずに川に流され、その川の水を処理をしないで水道水として飲んでいるとでも思っているのかな。きっとそうだろうな。そうでないと論理がおかしい。批判のためには「事実」などは、どうでもいいんだろうけど。

最後に、ふと思った。これって釣りツイートなんじゃないのかと。そうだとしたら、マジレスしたオレも恥ずかしいけど(それくらい、おかしなことを堂々と言っている)。


日刊ゲンダイが「言論機関の言論の自由を考える」(6月3日開催)と題されたシンポジウムに関して伝えていた。まず、このシンポジウムの主催者は「新聞労連」。極左労組だ。

クソ左翼
パネラーに金平茂紀、青木理。これだけでも相当香ばしいメンバーだが、さらに朝日新聞と北海道新聞の記者までいる。もう満腹。

日刊ゲンダイの記事は、朝日新聞が社員の書籍出版を許可しなかったことを新聞労連は問題視していおり、パネラーの金平、青木も「言論・報道の自由がぁ~!」と批判しているというもの。

別に朝日をかばう気は無いが、朝日の社内規定に引っかかっただけのことだろう。それに内容(タイトルは「なぜ日本は原発をやめられないのか」)が不明の書籍に関して、何を言うことも出来ないと思うが。

ゲンダイの記事からは、朝日の不許可理由は分からない。金平や青木が理由を知っているとは思わない(部外者だから)。それなのに「言論の自由がぁ~!」と脊髄反射している。

ゲンダイの記事を読み進めると、政治評論家(元東京タイムズ編集局次長)・本澤二郎という人物の言葉が出てくる。「安倍政権からの言論弾圧の延長線上にあるのでしょうが、新聞社が萎縮すれば権力の思うツボ。これでは21世紀の大政翼賛会になってしまいます」。

あっ、なるほどね。ゲンダイの書きたかったことはこれか。安倍政権の「言論弾圧」が新聞社を萎縮させことの延長線上に、今回の事例はある。誰も物も言えない社会になってきている、ということらしい。アホらしい。

言論弾圧があったというなら、ゲンダイも金平・青木・本澤もどんどん記事にしなくてはいけなのではないか? なぜ書かない。ジャーナリスト失格だな(苦笑)。それに、お前らが好き勝手なことを元気に書いたり話したりできている現実はどう考えているのか?

まあ、こいつらのことを評すれば「生きた化石」。左翼活動華やかなりし頃が忘れられない連中でしかない。こいつらは「社会の右傾化」などと負け惜しみを言うが、社会に受け入れられなかっただけのこと。

イデオロギーはもちろんだが、こいつらのご都合主義が大きな理由だろう。「自分はいいが他人はダメ」「自分に甘く他人に厳しい」「他人は批判するが自分への批判は受け付けない」。お仲間連中の不祥事は隠蔽する(報道すらしない)。そんな連中が闊歩する社会を誰が望むか!

朝日記者が「なぜ日本は原発をやめられないのか」との書籍で訴えたかったことが、もし「それは原発が日本に必要だから」「もっと原発を増やして電気の安定供給を」という内容だったら、金平や青木は「言論・報道の自由がぁ~!」と声を上げるのか? まさか「そんなとんでも本を出させてはいけない」なんて言わないよな?

自分らにとって都合が良ければ「言論の自由を守れ!」だが、都合が悪いと「報道しない自由」を行使してきた連中が、何を戯言を言っているのか。「報道の自由」の裏には「報道の責任」が存在する。「報道の責任」とは「事実を報道する(つまりはウソを報道してはいけない)」だ。

自分たちに都合の悪いことは「報道しない自由」を謳歌している連中は、何も言う権利は無いと思うぞ。


米国バイデン政権が欧州の同盟国に対して、F16戦闘機のウクライナへの供与を認める意向を示唆していることが分かったとの報道(5月19日)に、「まさか、日本が保有するF16戦闘機を米国は出させるつもりではないだろうか。殺傷能力を持つ武器の貸与・供与を憲法九条を持つ日本は絶対にやるべきではない」と意味不明な反対ツイートをした左翼活動家で自称東京新聞の記者・望月衣塑子。
(「東京新聞・望月衣塑子は『ロシアの勝利』を願っているの?」参照)

そんな望月は5月21日にも、日経新聞の記事を引用する形で「広島という都市で、こんなことが勝手に決められていく。ウクライナ戦争に戦闘機を投入していくのか。世界は二分化され、軍拡も戦争も止まらなくなる」とツイート。これで確信。やっぱり望月は「ロシアの圧倒的勝利」を願っている。

日経の見出しは「ウクライナにF16戦闘機 米、欧州の供与容認 年末にも投入」。記事の内容は「戦闘機の支援に否定的だった米国の大きな方針転換で、ロシアに対するウクライナの領土奪回の戦いを長期にわたって後押しする。戦況が変わる可能性がある」。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領の訪日を報じ、「ウクライナのゼレンスキー大統領が主要7カ国首脳会議に出席するため来日した。ウクライナ情勢の討議に加わるほか、バイデン米大統領らと会談して戦闘機の供与を話し合う見通しだ」と伝える。

戦争当事国のウクライナ大統領が参加しているのに、望月は「こんなこと(F16の供与)が『勝手に』決められていく」と言う。誰に対して「勝手に」なのか。ロシア以外にはないだろう。つまりは「ロシアが不利になる恐れのあることを、ロシア抜きに勝手に決めるな」ということらしい。

G7反対デモ (1)
G7反対デモ (2)
G7反対デモ (3)
G7反対デモ (4)
G7反対デモ (4)
望月のお仲間たちも各所で騒いでいるのを見ると、同じ思いなのだろう。実に香ばしい連中だ。中核派のヘルメットって昔から変らないな。3番目の写真に出てくる「大坂正明」は中核派の活動家で殺人容疑の被告。動労(西日本、千葉)も日教組(香川)、全学連も健在だ(苦笑)。

望月も負けてられないってところだね。


米国CNNが「同盟国保有のF16戦闘機、ウクライナへの供与を阻止せず 米国が示唆」とのタイトルで、バイデン政権が欧州の同盟国に対してF16戦闘機のウクライナへの供与を認める意向を示唆していることが分かったと報道(5月19日)。

このCNNのツイートを引用する形で、左翼活動家で自称東京新聞記者・望月衣塑子が「まさか、日本が保有するF16戦闘機を米国は出させるつもりではないだろうか。殺傷能力を持つ武器の貸与・供与を憲法九条を持つ日本は絶対にやるべきではない」とツイート。

このツイートは各方面からの突っ込みが殺到する事態となっている。そりゃそうだ、日本(自衛隊)はF16を保有していないからだ。すると望月は「書き間違いました! すみません F16→F2です」と訂正。

この一連の展開は、望月の批判ありきの姿が浮き彫りになっただけである。それは、その場その場で批判出きるネタに飛びつく「浅はかな左翼」の典型とも言える。

F16をF2の書き間違いだとしても、「これって何の批判なの?」「誰への批判なの?」には変わりがない。F2はF16をベースに日米共同で改造開発された戦闘機で、日本でのみ運用されている。F2は空対艦ミサイルを最大4発搭載可能で、戦闘機としては世界最高レベルの「対艦攻撃能力」を誇る。そう、島国である日本の防衛を担う「対艦」機なのだ。

現在ウクライナはロシア軍機からの長射程の攻撃により、ドイツから供与された「レオパルト2」(戦車)などを失う懸念が強まっている。だからF16の供与を受けて、その長射程の攻撃能力を利用しロシア国境まで飛び、そこから空対空ミサイルや地対空ミサイルで反撃することを考えている。

さらには、F16ならモスクワまでの飛行・攻撃も能力的には可能で、和平(停戦)交渉の切札にする思惑もあると思われる。

つまりはF2はF16と比較しその能力や役割がまったく違うため、ウクライナへの供与の対象にはならないのだ。しかもCNNの記事は欧州の同盟国のことであり、日本のことなど念頭にないし、日本政府もそんな検討すらしていないのは明らかだ。

それにも関わらず「憲法がぁ~!」「平和がぁ~!」と脊髄反射してしまう底の浅い左翼。望月は「武器輸出と日本企業」という日本の防衛産業を批判した著作を出しているが、こういうのを見ると誰が書いたのやら・・・。

何でも批判する望月だが、その立ち位置はどうなっているのだろうか? 望月が「ロシア支持」なら、ウクライナに戦局が優位に傾く恐れのあるF16の供与に反対するのも理解できるが。それにしても、望月はどうやってこの戦争を終らせるのがいいいと考えているのだろうか。それくらいは有言して欲しいものだ。


朝日新聞・毎日新聞、テレ朝・TBSなどの左派系メディア、左派系の「有識者」などと称される連中に共通するキーワードは「ダブスタ」「ご都合主義」。さらには「自分は良いけど他人はダメ」「自分(お仲間)に甘い」。

そして、こんな連中が言うことは得てして「批判のための批判」。上っ面だけの批判でも、なんとなくそれなりに見えてしまうところが、困ったものなのだが。そんな批判だけの連中は、「自分たちのやっていることは正しい。だから何をやって(言って)も許される」と増長し傲慢になる。

そんな中のひとりがテレ朝の玉川徹。安倍元首相の国葬における菅前首相の弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」「当然これ、電通が入ってますからね」と発言。公共の電波を使って自分の妄想を垂れ流した。

何でも批判すればいいんだから、こんな簡単なことはない。それを「歯切れが良い物言い」などとお仲間が持ち上げ、本人がどんどん勘違いをして傲慢になって行く。時たま事実でない(つまりデマ・ウソ)とばれるが、ほとぼりが冷めればまた言い出す。

そんな玉川に取ってみれば、以前にどんなことを言っていたかなど関係ない。今、現時点で批判できればそれで良し。この3年に及ぶコロナ禍では、何が正解かはっきりしない状態が続いてきた。玉川はこれ幸いといい加減なことを公共の電波を使って垂れ流してきた。

連休明けの5月8日から、新型コロナ感染症は2類から5類に移行された。玉川はこれを遅いと批判したかったようで「もともと初めからそんなにコロナって大した病気ではない」と発言(4月19日モーニングショー)。

じゃあ、今まで自分が発言してきたコロナ関連のことって何だったのか? 3年前には「これぐらい大きなものはスペイン風邪以来。そうすると百年に一度のもの」って言ってたじゃないか(2020年8月同番組)。同じく「国民全員にPCR検査をやれ」とか、非現実的なバカな事を公共の電波を使って毎日のように垂れ流した。

当時(2020年7月ころ)の日本の状況は、死者数(人口あたり)は世界でも稀なほど少なかった。世界各国の研究者やメディアは、日本のコロナ対策を高評価していた。しかし玉川はPCR検査数が少ないことのみから「政府の機能不全、政治の失敗だ」とか言っていた。

結局、玉川なんて批判ができれば満足な、レベルの低いヤツでしかない。以前の発言との整合性など気にもしない。薄っぺらい左派系の典型。「ダブスタ」「ご都合主義」「批判のための批判」。

こんな連中が日々戯言をTVで垂れ流している。呆れるばかりだ。また、公共の電波を使用している自覚もないテレ朝の責任も免れないだろう。


テレ朝・玉川徹は安倍元首相の国葬における菅前首相の弔辞について、「これこそが国葬の政治的意図」「当然これ、電通が入ってますからね」と発言。玉川個人の勝手な勝手な妄想で、事実と異なるデマを公共の電波で垂れ流した。

玉川は出勤停止10日の戒処分を受けたが、いつの間にかしれっと番組に復帰していたようだ。そんな玉川が番組内で、和歌山県で発生した岸田首相を狙ったテロ事件について言及した(4月18日「モーニングショー」)。

それがまた個人の妄想で。「(安倍元首相へのテロ殺人犯である)山上被告もそうだが、自分が捕まってでも犯罪を犯すっていうところには、絶望があると思う」「そういう絶望が、特に若者の中にある土壌っていうのが、充分日本にあると考えなくてはいけない」。

そして「将来に対して希望が持てない、自分が今いるこの場所から抜け出すことからできないんだって絶望してしまったときに、その向かう先がテロに向かってしまう」だそうだ。

相変わらずバカなことを言っている。山上や木村が絶望していたか確認のしようがないのでデマと確定しないだけのことで、言っている内容は客観性のない「玉川個人の意見」にすぎない。それも特定個人(犯人)の考えを勝手に推しはかったうえ、それを一般化するというとんでもないもの。

若者が絶望している? 何を元に言っているのか? どんなデータを玉川は把握しているのか? 今回のテロ模倣犯の木村が将来に絶望して、それがテロに向かったと何を以て言っているのか?

現時点での報道(選挙に立候補できないことで云々)からは、木村の歪んだ承認欲求しか見て取れない。選挙で自分の言いたいことを主張して認められたいと考えている、現実も見られない「甘ったれたガキ」。供託金を準備できない現実を自分に求めず、制度が悪いと主張するなどその典型だ。

そんな木村の行動を「若者」として一般化し、それがテロに向かうのが「日本の現実」であり「社会が悪い」とするなど、戯言以外の何でもない。テロ犯を擁護するにしても、もうちょっとましなことを言えといいたい。

木村が実際にテロ行為に及んだのは、左翼メディアやリベラルを自称する左翼連中が、こぞって山上を擁護でしたからではないのか? 島田雅彦(作家・法政大教授)のように「(安倍元首相の)暗殺が成功して良かった」は極端なバカ発言としても、似たようなことを言っている左翼は山ほどいた

「テロ行為(殺人)は容認できないが、山上の行動には理解(共感)できる面もある」みたいな言い回しで、多くの左翼連中がテロを容認していた事実は消せない。

玉川の言を借りて言い換えれば「将来に希望が持てない化石左翼が、その場所から抜け出せない現実に絶望し、暴力を以てでも現状変更を果たしたいとテロを擁護している社会」があり、それを真に受けた歪んだ承認欲求を持つバカが模倣したということだ。

山上を持ち上げてきた連中の一部は、今回の事件発生で殊勝なコメント出しているヤツもいるが(本心かは不明)、多くはダンマリを決め込んでいる。様子見をしながら、木村の動機次第でまた言い出すだろう。

当然、木村の行動が若者に共通するものではまったくない。なんとか擁護するために屁理屈をこねた挙げ句、自分のバカさ加減を公共の電波を使ってさらした玉川。ただただ恥ずかしいヤツ。

最後に、テレ朝に一言。玉川の「個人の発言」を「テレ朝の会社としての考え」と解釈されても文句は言えないぞ。まあ、他の番組でもテレ朝は昔から「テロ支援局」なのは周知だけどね。


元毎日新聞記者で沖縄返還を巡る日米交渉に「密約」があったとする文書を入手した西山太吉氏に関しては、その人物評価が立場によって大きく異なるだろう。

保守系の人たちからすれば「違法」な手段で情報を入手したうえに、その入手方法は法的だけでなく道義的にも問題があったと批判される。しかも、その情報源(外務省の女性事務官)を守ることすらしなかったから記者失格だと。

左派系からは取材手法への大きな批判はなく、「政府の密約を暴いた」「政府(権力)を追求した」記者の鏡のように評価されている。朝日新聞も西山を持ち上げる社説を書いている。(「朝日新聞の『知る権利がぁ~!』って恥ずかし過ぎる」「その2」参照)

もちろん、その人物評が一通りしかないことはないだろう。好評価・悪評価がそれぞれあるのが当たり前だ。

しかし左派系の人たちの西山評に少し違和感を覚えたことも事実だ。上記のような(反権力の記者、権力を追求した記者)評価はいいとしても、西山を持ち上げるために他者を必要以上に悪者化している論評が目につく。

佐高信は「情報提供者を守らなかったのは横路孝弘(故人、旧社会党衆議院議員)」と言い、澤地久枝は「西山さんは悪い女(女性事務官のこと)に引っかかっただけ」と言う。

この2人の言い分は明らかに正しい評価ではない。西山の取材法に対する「悪事感」を薄めようとしているだけに感じる。そうやって相対的に西山を持ち上げるのは正しい西山評なのだろうか?

佐高は左派系評論家として著名だし、過去には週刊金曜日の編集者をやっていた。澤地は「アベ政治を許さない」というキャッチフレーズの発案者。どっちもコテコテの左翼活動家。ご両人は「活動家」と言われるのには不満かもしれないが。

横路がどうのよりも西山が情報源(女性事務官)を守り抜く態度を取り続けなかったことは周知だ。また、女性事務官のせいで西山が有罪になったわけではないだろう。普通に考えれば、西山の道義的責任が問われるのは当然だ。

結局、2人の言い分は「ひいきの引き倒し」でしかない。この2人が好きだと思われる土井たか子も「ダメなものはダメ」って言ってたじゃないか。


改めて言うまでもないが、新聞記者を自称する左翼活動家は多い。新聞社に潜り込んでやりたい放題だ。会社全体が左翼活動家の巣窟と化している新聞社もあるのは周知の通り。

東京新聞はそんな新聞社だし、望月衣塑子はそんな記者だ。多くの「普通の国民」なら異論は無いだろう。そんな望月の左翼活動家としてのツイート(1月16日)。

「台湾有事で、三沢、横田、岩国、嘉手納の基地拠点に米軍の指示の下、中国に攻撃することが既定路線とされているのを知る。勝てない中国との戦争に絶対加わるべきでない、勝っても多くの死者だす」。「軍拡より生活を。署名を是非」。

新聞記者が自分の思想丸出しで、特定の考えに対しての「賛同」を求めている(署名を求めるとはそう言うこと)。しかもその内容は視野が狭く、将来への想像力の欠片もない内容だ。中国の力による現状変更(つまりは侵略)を容認することが、東アジア全体にどのような悪影響をもたらすかなど考えもしない。この界隈の人たちに共通する「一国平和主義」をよく表わしている。

既に中国も有言しているに等しい「台湾」➤「尖閣諸島」➤「沖縄県の離島」➤「沖縄本島」に繋がる「核心的利益」など考えもしない。日本の将来に対する想像力の欠如だ。新聞記者ならば、「事実」を踏まえて客観的に物事を把握・理解し、その上でどうあるべきかを論じるべきである。しかし、そこにあるのは自らの思想。

とある著名な左翼人が「中国語を習っている。もし日本が中国に乗っ取られても、私は中国の味方ですって言って生き延びるために」と書いていたのと大差ない(この人、後になって中国語の学習は違う目的だと言い訳じみたことを言い出しているけど)。

望月は自称とは言え新聞記者としての立場はすっかり捨てたようだ。自分の思想丸出しのツイートをし、さらに「署名を」なんて活動家以外の何物でもない。

東京新聞にはこういう自称記者が非常に多い。佐藤圭も特定団体(もちろん左翼)のデモや集会の案内を堂々とツイートしていた。まあ、沖縄タイムスが辺野古反対派のために、動員用のバスの運行表を紙面に載せるようなことをしていたので、望月のツイートなどまだましなのかも知れないが(苦笑)。

関連
 「東京新聞・佐藤圭なんて端っから記者と思ってないよ
 「沖縄タイムスはついに活動家の機関紙になった!
 など、多数。


高松空港前の市道を車5台でふさいで写真撮影し、交通を妨害したとして香川県内の男女6人が、道交法違反(道路における禁止行為)容疑で書類送検された。

高松空港前市道
6人は午前1時40分から数分間にわたって停車し、交通を妨害した疑い。1人がツイッターに写真を投稿したためバレたわけだ。自らの違法行為を堂々と公にするところがアホ丸出しなのだが、元々写真を撮って見せびらかそうとしたのだろうから自業自得だ。

これを見て思い出したのが、沖縄県名護市の辺野古周辺で暴れている極左活動家連中だ。

反対派の違法行為 (1)
反対派の違法行為 (2)
写真は今年のものではないが、真っ昼間から車を斜めに停め通行妨害をやっている。深夜に写真を撮った連中より悪質だ。

沖縄プロ市民
これもひどいものだ。左翼にありがち「自分の考えは正しい」⇒「だから正義だ」⇒「何をやっても許される」的な、独りよがりの論理を全面に出す愚かさ。

犯罪者・福島瑞穂
社民党党首・福島瑞穂も2017年、辺野古の工事車両用ゲート前で座り込みを行い、道交法違反容疑で強制排除されている。排除なんて甘やかすからつけ上げるんだ。

高松空港前の連中を擁護する気はないが、深夜に数分間の停車なんてかわいいものだ。沖縄の極左連中を見ると、沖縄県警の弱腰ばかりが目に付く。違法行為には厳しく対処すべきだ。片っ端から道交法違反で検挙しろと言いたい。

問題なのは沖縄で暴れている極左活動家連中の違法行為を、朝日新聞を始めとする偏向メディアが一切報道しないことだ。そればかりか、極左活動家連中を「一般市民」のごとく報道する。

クズ京大生
これは中核派の活動家(京大生ら)。道交法違反で逮捕されている(2018年)。逮捕は当然なのだが、これに対し「弾圧だぁ~!」とか言い出すヤツがいた(東大教授・本田由紀)。こういう連中が、いかに異常かをよく示している。

偏向メディアともども、こういう連中が極左活動家の違法行為を増長させている原因である。違法行為を行ったら、その内容により適切な処罰(処分)を受けるのが当然である。それなくして法治国家は成り立たない。

関連
 「犯罪者集団社民党の頭目・福島瑞穂を逮捕せよ!
 「『プロ市民』『活動家』を『普通の市民』って装う報道はやめろ!
 「東大教授・本田由紀の『弾圧だぁ~!』に唖然


岸田首相(政府)が安倍元首相の国葬を表明したことを受け、賛否両論が出ている。賛成の方が多いイメージだが、否定(反対)があっても構わない。それが朝日新聞のように「モリカケサクラがぁ~!」と「分断を煽るなぁ~!」と中身のない論調でもだ。日本は「言論の自由」がある民主主義国だから。
(「朝日新聞の安倍元首相国葬に関する中途半端な反対論」参照)

そんな中、ニューズウィーク日本版に「安倍元首相に国葬に反対する」との直球記事が載った。筆者は藤崎剛人。

論旨の多くの内容にはまったく賛同できないが、藤崎の意見なのでいいだろう。ただ「事績に基づけば国葬に値するかどうかは疑わしい人物を、選挙演説中に殺害されたインパクトをもって強引に国葬を執り行ってしまうのは危険であり、故人の神格化に繋がるだろう」は、何を言ってるんだでしかない。

安倍元首相の実績を全否定しているから「殺害されたインパクト」しか頭にないのだろうが、こういう物言いには呆れる。そして「神格化」されると言い出すのには「はあ?」でしかない。

どういう意味で「神格化」って使っているのだろう? 「絶対的存在と見なして崇めること」みたいな意味? それとも豊臣秀吉や徳川家康が死後自身を神格化(神号を得ることで)し、個人崇拝させることで政権を安泰化させようとしたことでも思い浮かべているのか?

まあ何にせよ、「神格化」などと言いだす輩の論調に説得力はない。国葬に反対する市民団体が「(国葬に対する)予算執行の差し止め訴訟」を起こす方針を表明したが、その中(会見)でやはり「神格化」という言葉を使っていた。既に街頭でも「神格化」という言葉を使ってデモをしている。

この団体って「あっ、いつものヤツじゃないか」なので、「神格化」ってその筋のお仲間達の間では「共通語」なのね。

藤崎(筆者)のツイッターをちょと見たら、「誰かが死んだときは批判を抑え哀悼の意を表するべきだという道徳を主張する人は、ビンラディンや麻原が死んだときもその原則を適用していたのかしら」とあり笑ってしまった。

左派系のよくある共通点として、比較対象でないもの(比較できないもの)を無理に比較し「(だから)日本が悪い」とこじつける手法を使う。元朝日(当時は現役)の鮫島浩に、その旨リプしたこともあるけど。

藤崎がどんな意見を持っていようが、安倍元首相の国葬に関して何を言おうが自由だ。ただ、その内容がコアなお仲間以外からは「えっ?」と思われていることも自覚した方がいいと思うぞ。

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