共産党・小池書記局長がNHKの日曜討論(7月14日)で「蓮舫さんを叩くな! 女性差別をやめろ!」と発言(要旨)。ちょっと驚いた。

極左の恥ずかしい蓮舫擁護
これに呼応するように自称・市民(実は共産党一派の極左)も、同様の論旨で蓮舫擁護を始めた。この見事な統制は、さすが共産党と思わせる。一般人からすると、気持ち悪いってなるけど(笑)。

まあ、ある意味これが蓮舫が東京都知事選で「惨敗」した大きな理由なんだけど。共産党からすると、そんなことは関係ない。蓮舫が都知事選を前に立民を離党したことを幸いに、すっかり共産党系の候補者として大支援した。

蓮舫の惨敗を「女性蔑視(差別)」のせいにして、蓮舫を被害者ポジションに置き、今後も蓮舫を手駒として有効に使おうという共産党。でも、都知事選中に行っていた小池百合子攻撃はどうなんだ? 小池も女性だぞ。

まさか山口二郎の「小池百合子は名誉男性」論理で、小池攻撃の整合性を図っているのだとしたら、あまりにご都合主義と言える。

蓮舫の男性差別発言
共産党は公式Xで「もうやめませんか 女のくせに 男だから と性別でふるいにかける社会を」なんて言ってるけど、性別という属性をご都合主義的に利用しているのはだれだ? と言いたい。蓮舫が民進党(当時)党首選中に玉木雄一郎(現国民党首)に対して「男が泣くな!」って発言した過去は、共産党的にはどう解決しているの?

共産党のご都合主義は昔からの十八番なので 、今更何を言っても無駄なのは理解している。それ以上に気になるのは、蓮舫は共産党(+極左)に取り込まれることを「良し」とし、受け入れたのだろうか?

別に蓮舫がこれからどうしようと構わないし、「蓮舫は共産党の候補者」と言うならそれでいい。

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