東京都知事選も最終盤に入っている。小池か蓮舫かってところのようだが、選ぶのは東京都民。オレは群馬県民なので少し他人事。
報道されている以上の情報を持っているわけでもないが、ネット情報を見る限り蓮舫に少し同情し始めている。何でかと言うと、共産党(+極左)の抱きつき戦術がものすごい印象を受けているから。
蓮舫は無所属で出馬している。それは立民以外の支持層からも票が欲しいからで、共産党が支援を表明し自分の党の選挙のようにフル稼働している(得意の法令違反もやりながら)。蓮舫もそれを望んでいるようなのだが。
共産党の田村委員長や小池書記局長と一緒に演説しているくらいは仕様が無いにしても、当然のことながら「市民団体」と言う名の「極左」連中がわんさか寄ってきている。反天皇・反原発・反自衛隊などで手広く活動している連中が、蓮舫に寄り添うように行動をともにしている。
蓮舫はどこまで想定していたのだろうか? 蓮舫自身はただのパフォーマーで目立ちたがり屋でしかない。政策の素養などまったくなく、中身のない批判しか出来ない。政策を積み上げて何かを成すことなど出来ないヤツだ。だから極左連中の言っていることを吟味もできず、受け入れている節がある。
蓮舫が当選するかは分からないが、これでは知事になったら東京はすごいことになりそうだ。4年で破産するくらい極左のためにばらまくと思うぞ。そうせざるを得ない状況に追い込まれている。
蓮舫の本音は次回の衆議院選なのは衆目の一致するところ。参議院から衆議院への鞍替えが決まっていたが、意外と世間からの批判が多い。朝日新聞ですら一般論としてだが批判している。それなら参議院議員を辞職し都知事選に立候補(落選)すれば、誰にも文句言われることなく衆議院選に立候補できるというもの。
でも、今回これだけ「共産党」「極左」に抱きつかれ応援されたからには、次回の衆議院選でも同じように抱きつかれるのは明らかだ。立民公認で立候補したとしても、もう共産も極左も離さないだろう。
蓮舫自身は何の政策的な素養はなく、また政治的ポリシーもないから議員で居られればOKなのだろうけど。しかし、これからの生涯を極左の広告塔として道化を演じて行くのは、けっこうしんどいと思うぞ。
「神輿は軽くてパーがいい」と小沢一郎が言ったとか言わないとかされるが、蓮舫は共産党や極左連中からそう思われていることを自覚しているのかな。
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「立憲共産党とはよく言ったものだ(笑)」
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