群馬県と長野県の県境にある嬬恋村の山間部の立ち入り規制区域に、山菜採りのために立ち入る人が続出している。既に遭難事故も発生ており、さらにクマの目撃情報もあり群馬県警は警戒を強化している。

両県境の万座峠周辺は、ネマガリダケとよばれる希少なタケノコの産地として知られる。通常は入山規制がされているが、長野県側はネマガリダケが旬を迎える6月ころの1ヶ月は、入山管理協力金(当日券1,000円)を払えば立ち入りが認められる。

そんな中、群馬県側(嬬恋村)の規制区域に立ち入る「無法者」が跡を絶たない。長野県側の1,000円惜しさと、群馬県側の「手つかず」のネマガリダケ採取が目的だ。

群馬県警長野原署が巡回したところ、万座峠から県境までの約5kmの間に無人の駐車車両7台を発見(ナンバー非公表)。同様に読売新聞が2日間調査を行ったところ、多いときは約15台が道路脇に止まっていたという。ほぼ長野ナンバーだったという。つまりは、無法者の多く(ほとんど)は長野県民だということ。

読売新聞は「無法者」にインタビューをしており、「長野側は人が多すぎる。ここのネマガリダケは太く、虫もついてなくて質が良い」(長野県須坂市の男)。「数十年来ており、この地域の風物詩のようなものだ」(長野県千曲市の男)と悪びれる様子などうかがえない受け答え。

実は冒頭に書いた「既に遭難事故も発生ており」の迷惑遭難者は長野県須坂市の男だ。こんな迷惑どものために、群馬県警の救出部隊の他に地元消防団員もかり出されている。嬬恋村は「団員も慣れていない土地で二次遭難の恐れがある。立ち入らないでほしい」と訴える。

このように、ごく一部の長野県民のせいで群馬県が大迷惑を被っているのだ。何かあってからでは遅いし、本人の意思ひとつで止められることだ。他人に迷惑をかけてまで自分の欲求を満たそうなどという「自己主義者」は、長野県内でも鼻つまみ者だと思う。隣県同士、気持ちよく交流して行こうよ。

とにかく、迷惑だから無法長野県民は群馬県に来るな!