立憲民主党の蓮舫が東京都知事選に立候補するという。何事も批判ありきで、物事を成すことの出来ない人間に、行政組織の首長はふさわしくない。報道を見る限りでも、小池の批判はするが自分が何を成すかは言ってないようだ。一事が万事この調子(苦笑)。
そんな蓮舫は目立ちがり屋でパフォーマーでもあるから始末に負えない。当然、目立ちたいだけの人間も首長にはふさわしくない。現職の小池百合子も、蓮舫に変わず劣らずのパフォーマーだ。
おりしも2016年の知事就任時、豊洲市場の土壌汚染問題が持ち上がっていたが、小池はこれ幸いと自分のためだけに利用した。その結果、何が得られたか? 「安全だが安心ではない」のためにいくら使ったっけ? もう誰も覚えてないだろうが「ワイズペンディング」だったのか?
まあ、全国いたるところにこういう知事はいるけど、それでも多くの都道府県でその機能がまわるのは、行政組織がしっかりしているからだ(役人の能力関係なしに)。良い悪いは別だけど。
都知事選の現状(厳密には、まだ始まってもいないが)について思うことを、群馬県民が他人事のように書いただけ。でも、この記事で言いたいのは全然別のこと(前置きが長くなってしまったが)。
Xに投稿されていた蓮舫の都知事選ビラ。蓮舫の街頭演説や革マル枝野の応援演説が事前運動ではないかとの批判が出ている。そんな中、一般家庭にポスティングされたというビラ。これも事前運動ではないかと、同様に批判が上がっている。
いつものことではあるが、こいつらの「他人はダメだけど自分はOK」という理解できない思考からすると、然もありなんと思う。しかしビラをよく見ると、発行しているのは共産党東京都委員会。
事前運動かどうかはさて置き、蓮舫を支援すると明言している共産党がビラまで作って一生懸命頑張っているようだ。蓮舫と相談のうえ作っているのか、共産党の単独行動なのかは知らないが。
蓮舫なら行政能力もないし、好き勝手できると共産党は読んでいるのだろう。美濃部都政時代の与党の味が忘れられないのかな(ちょっと古いが)。当時の東京都は過度のバラマキ政策で破綻寸前になった。どこにばら撒いたのは想像がつく。その後の都知事は借金返済に多くの労力を費やさざるを得なかった。
そんなことはもう忘れ去られているようで、最近は「公金チューチュー」という言葉が浸透してきている。自称「市民団体」が行政の補助金・助成金を巧妙に得ていることを揶揄するもので、実質は「左翼団体」(極左と言ってもいい)ということ。
蓮舫を支持している中には、こういう連中が多数いるってこと。当然、共産党を支持する中にも大勢いることだろう。結局は蓮舫を当選させることで、そのおこぼれに与ろうという連中が頑張っているわけだ。「立憲共産党」とはよく言ったものだ。
現在の小池都政でも「公金チューチュー」が横行しているようだが、蓮舫になったらすごいことになりそうだ。共産党の頑張りを見ると、よほどおいしいことが待っているのだろう。まあ、あくまで想像だけど(笑)。
「神輿は軽くてパーがいい」と小沢一郎が言ったとか言わないとかされるが、蓮舫は共産党や自称「市民団体」からそう思われていることを自覚できるかな。
コメント