社民党の福島瑞穂が「原発処理水を『汚染水』と引き続き表現」との記事をXで見かけた。こんな「生きた化石」「絶滅危惧種」にはあまり興味が無くなっているが、この発言は許せない。
福島瑞穂が言うには「(放射性物質が)完全に除去されているという立証がされていません」「完全に除去されていないわけですから、それはもう処理汚染水。ゼロではないわけですから」だそうだ。
そして言うに事欠いて「社民党は、人の命を守るために頑張っているというふうに思っております。必要な政党です」。もう怒りを通り越して哀れみすら感じる発言だな。
いつまで福島復興の邪魔をすれば気が済むのだろうか? 自らのイデオロギーを優先して、日本を貶める方法として福島を使うのは止めろと言いたい。当たり前の話だが、処理水は放射性物質が安全基準を下回ることを確認した上で海洋放出している。処理水放出を巡り、人体や生態環境への影響は確認されていないのは言うまでもない。
数多くの放射性物質が降り注ぐこの世界において、福島瑞穂が68年も生きてこられたのが、規定値内なら放射性物質の影響がない証拠じゃないのか?
そう言えば、福島瑞穂は1月に中国に出向き中共の王滬寧(政治局常務委員)と会談し、「人類共通のものなので海を汚すべきでない」などという中共のプロパガンダを紹介し、「処理水の海洋放出に反対する考えで一致した」なんて胸を張っていたな。
中国はまだ社民党に使い道があると思って中共序列4位の王滬寧と会わせたのだろうが、それは買いかぶりと言うものだ。社民党になど、日本国内でも既に存在価値はない。団塊の世代のごく一部が「(左翼にとっての)古き良き時代」の懐メロに浸っているだけ。
多くの人にとって福島瑞穂は「猿馬見れんだろ大会」(2018年)に代表される嘲笑の対象でしかない。社民党も政党要件である「得票率2%」(公選法や政党助成法)を下回るのは時間の問題。速やかに退場してくれというのが、多数の国民の意見だ。
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