能登半島地震で避難している方々の「二次避難」に関し、「被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ」と、あたかも「二次避難」が有料であると誤解させるポストをXに行ったラサール石井が、遅ればせながら謝罪した。注)ポスト中の「あんた」は岸田首相を指す。
(「ラサール石井って恥ずかしいヤツだな」参照)

批判屋左翼は往々にして「間違いを認めたら負け」「謝ったら負け」と強く考えているので間違いを認めないが、さすがに今回は多方面からの批判が集まったため無視できなくなったようだ。

そういう意味では、ラサール石井が謝罪したことに関しては、一応評価はする。ただ、その文面はあまり褒められたものではない。典型的な「渋々感」丸出しだからだ。ちょっと長いが、全文を紹介。

「正月以来政府の地震災害への対応に怒りを感じる連続だったので、二次避難の呟きにも即反応してしまい、ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を流す結果になりました。被災地の皆様にはただならぬご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします。1日も早く平穏な日々が戻りますことを願っております」

こういう謝罪の時に、言い訳から始めるのは余り感心しない。しかも「政府が悪いから」って何? 感情のおもむくままに、何も調べずに勝手なこと書いたのは自分だろう。批判ネタに無条件で飛びつく蓮舫を中心とした立民の連中と同じだな。でも「ポスト消して逃亡」しなかっただけでも立派かな。

そう言えば、お仲間の立川談四楼も「誤解」なのか「意図的」なのか知らないが、事実誤認の内容で馳石川県知事を批判して批判を浴びている。一言言ってあげたら?