以前、朝日新聞の現役「捏造記者」の活躍(?)を書いた。取り上げた連中は未だに当たり前のように記事を書いている。朝日という新聞社がいかに世間を舐めているのかが分かるというもの。(「朝日新聞の次期捏造エース記者は誰?」参照)

そんなことを考えながら朝日新聞デジタルを眺めていたら「全国のコロナ感染者、5週連続増 前週比1.10倍 インフルは減少」という見出しの記事を見つけた。今やほとんどのメディアがコロナ感染状況を報道しなくなったため、感染の広がりを自覚できていなかった。あれだけ煽りに煽っていた連中がねぇ。

この朝日の記事がどうのと言うことではまったくないが、「朝日新聞」「新型コロナ」であることを思い出した。コロナ感染の初期、ほぼほぼ「捏造」の「悪質印象操作」を朝日は連日やっていたなぁと。

新しい年も明けたことだし、朝日の「悪質記者」を紹介しようかな(笑)。

日本での初のコロナ感染者を報じた土肥修一。土肥はそれを「神奈川県在住の30代男性」と書いた。土肥によると、この男性は「武漢に渡航」「現地で発熱」「帰国」「神奈川県内の病院に入院」「コロナに感染判明」だという。

これを普通に読めば、この男性は何かの理由で「中国(武漢)を訪問し、その後帰国した日本人」と、誰もが判断するだろう。ところが、この男性は在日の中国籍(中国人)だった。

渡航? 帰国? 土肥よ、言葉使いがおかしくないか? 「武漢に帰省(里帰り)」「再入国」と書くべきだろう。中国籍(中国人)であることを、意図的に隠そうとした意図が丸見えだ。こういうのは「捏造」と言っても差し支えない。事実を隠して、別の読み方をさせようと意図的に書いているのだから。

土肥の記事は大きな批判を浴びた。当然だ。すると朝日は土肥を青森支局に「緊急避難」させ、ほとぼりが冷めるのを待つ作戦に出た。そして昨年の9月、コロナも大きな話題にならなくなったのを見計らって、土肥は東京本社に戻ってきた。こういうのを「見え見え」「バレバレ」と言う。

まあ、コロナ初期の2020年はじめは、朝日全体で「中国隠し」「中国擁護」を行っていた。その先陣を務めたのが土肥になる。これ以外にも、中国政府(習近平)が武漢を封鎖したことを「断固として果敢な処置」と持ち上げた高田正幸(当時、北京特派員)。

感染が世界的に広がるまで隠していた中国が、どうにも隠しきれなくなり「2ヶ月」も経ってから行った対応。それを「習近平万歳」と持ち上げる。ちなみに、高田も「習近平万歳」が評価されたのだろう、昨年東京本社に凱旋している。

国内でも2人目から6人目までの感染者は、みな中国籍(中国人)だった。朝日はそれをすべて隠した。隠すだけではなく、1人目と同じように日本人と誤読させるように仕向けた。しかし7人目の感染者を厚労省が「日本人感染者1号」とバラしてしまった。このせいで朝日がせっかく隠してきた1人目~6人目が中国籍(中国人)だということがバレてしまった。残念!

こんな朝日が「国民の知る権利の代理人」(曽我豪)などと言っている。ギャグのつもりか?