朝日新聞の日本維新の会批判が止まらない。朝日一推しの立憲民主党が日本維新の会に圧倒され、次期衆院選で野党第一党の座を奪われるのが確実な情勢なだけに、維新に少しでもダメージを与えたいということだ。
維新の会・馬場代表が共産党を「日本になくなったらいい政党」「ありえない空想の世界を真剣に考えている人たち」と発言したことを批判している。ある意味、この程度の「口撃」を社説で取上げて「政治と政治家に対する信頼を損ねるだけだ」などと論調する姿に、朝日の焦りが良く表れている。
だったら立民や共産党、朝日自身の安倍内閣への罵詈雑言はどうなのか。朝日は悪質な印象操作記事を乱発していたではないか。印象操作を通り越して捏造までしていたな。今もって、明らかな捏造に対しても謝罪はおろか、ダンマリを決め込んいるのはどうなのか。
朝日はすべての行動が「ダブスタ」「ご都合主義」なのだが、論説委員を始め記者連中にその自覚がないことは笑うしかない。
5月に8年も前の「セクハラ疑惑」を持ち出し批判した時もそうだ。これは地域政党・大阪維新の会の話なのに。8年前の大阪維新の会の対応を見直せと迫る朝日自身が、5年前に論説委員のセクハラ疑惑が持ち上がっていた。朝日は当時どういう対応をしたっけな?
何もしなかった。ダンマリを決め込み、ほとぼりが冷めるの待ったのだ。しかし同時期に持ち上がった財務事務次官(当時)のセクハラ疑惑には、口汚く批判していた。なんという素晴らしい「タブスタ」「ご都合主義」。そして見事な「ブーメラン」。結局、朝日は自社の論説委員のセクハラには、対外的には何も公表しなかった。
(「朝日新聞よ 5年前の論説委員のセクハラはどうなった?」参照)
そんな朝日が間接的ではあるが、立民を助けるために日本維新の会を批判する。ところが、やっぱり「タブスタ」「ご都合主義」であり「ブーメラン」となる。ここままで学習能力がない連中が論説委員をやっている。
朝日がどう後押しをしようが、立民がいつまでも野党第一党でいることは不可能だ。あれだけ極左偏向連中を集めては、多数の国民の支持は得られない。しかも何もやらないくせに(政策の素養もなく、確固たる国家感を持っているわけでもない)、口だけは一人前を気取る連中ばかりだ。
「給与住居てとう、通勤てとう、期末てとう、退職てとう」。ここに立民の売りである「生活者目線」を感じることはない。「子育て中のママ」を強調して当選した議員が「てとう」など気にしないで生活できる人間だったという笑い話。
朝日はこの件に関し、何も報道しなかったな(苦笑)。
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