元阪神タイガース選手・横田慎太郎さんが7月18日に亡くなった。28歳の若さであった(写真は引退試合のセレモニー)。
大型外野手として将来を嘱望されていたが、脳腫瘍を発症し引退。その後の再発も乗り越えて、自身の体験を語る講演会などを行えるまでに回復していたが、残念ながら再々発。謹んでご冥福をお祈りいたします。
引退試合での「奇跡のバックホーム」(センターからの返球で2塁走者をホームでアウトにした。3:00ころ)は、横田さんの一生懸命な野球人生に対する当然の結果だったと思う。
阪神球団は7月25日の読売戦を横田さんの追悼試合とし、追悼セレモニー(黙祷など)を行うとともに、ユニフォームに喪章が付けられた。原監督を始めとした読売のコーチ・選手、並びに読売ファンの方々も黙祷を捧げてくれ感謝。
また「奇跡のバックホーム」(朝日放送テレビ製作2022年3月)が再放送された。これは横田さんの高校時代からプロ入りを経て脳腫瘍の発覚と闘病、引退試合で見せた最後のプレーまでの半生を綴った自伝「奇跡のバックホーム」を原作としたドラマ(再現ドラマをベースに、横田さん本人に関する映像や関係者の証言やインタビュービューなどで構成されている)。
ただ関西地方は7月29日放送の告知があったが、関東地方では放送案内がなかったので、半ば諦めていた。ところが、関東地方でも8月6日に放送された。テレ朝に感謝する。
悲しい、残念の言葉しか出てこない。オレの陳腐な感想は不要、ただただ涙。今年は優勝してくれ。頼むぞ!
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