福島第一原発の処理水に関して、ちょっと驚いたツイートを見た。

「汚染水・処理水問題も、政府が『処理水と呼ぶ』と決めたことに人や社会がならうこと、これを『言論』や『表現』の自由の問題、あるいは戦前・戦中の事例を引っ張って比較(したい)」(一部要約)。

政府が「汚染水」を「処理水」と呼ぶことに決め、社会がそれに従っている。言論の自由や表現の自由が制限されている。戦中・戦前と比較し同じではないか、ということらしい。

ツイート主は書籍も出版している方のようだが、どういう認識なのだろうか?

中国・韓国と一緒になって、日本批判のためなら何でもやるような連中(福島瑞穂とか)が「汚染水」と呼んでバカな政治闘争をしているが。そういう連中のお仲間かな。

それにしても「政府が汚染水を処理水と呼ぶと決めた」って何? この程度の知識しかないような人が本を出している。出版のハードルって相当低いのね。まあ、それは置くとして。

言うまでもないが、事故が起きた発電施設中の排水と、ALPSで処理した後の排水が、根本的に違うことを理解していない。ましてや、政府が処理水って呼ぶことにしたので言論・表現の自由が制限され、自由にものが言えなくなっているとは、何をか言わんやだ。

福島瑞穂などの左翼政治家が意図的に「汚染水」などと表現し、悪質な印象操作を行っていることと無関係ではないだろう。韓国の野党政治家連中と一緒に会見をしていた立民の阿部知子なども同罪だ。

こういう人って、下水は処理されずに川に流され、その川の水を処理をしないで水道水として飲んでいるとでも思っているのかな。きっとそうだろうな。そうでないと論理がおかしい。批判のためには「事実」などは、どうでもいいんだろうけど。

最後に、ふと思った。これって釣りツイートなんじゃないのかと。そうだとしたら、マジレスしたオレも恥ずかしいけど(それくらい、おかしなことを堂々と言っている)。