岐阜県の陸上自衛隊・日野基本射撃場で、自衛官候補生の男(18歳)が自動小銃を発射し、自衛隊員2人が死亡、1人が重傷を負う事件が発生した。自衛官候補生は現行犯逮捕され、容疑を認めている。

この事件の報道に際し、毎日新聞があまりにも酷い印象操作記事を書いた。

「自衛官3人が搬送された病院、予定の手術遅らせ対応」(6月14日Web版)。内容は「撃たれた自衛隊員3人は岐阜市民病院に搬送された。病院ではこの日に予定していた手術予定患者の手術を遅らせ、3人の処置に当たった」。署名は式守克史。

急患が入れば、その患者を優先し治療・処置を行うのは当然ではないか。どこの病院でも同じだ。それを殊更書いて、何を言いたいのだ。自衛隊員が特別に優先処置されたとでも言いたいのか(まあ、そうだろうが)。

記事を書いた式守は、すべての記事でこういう書き方をしているのか? 交通事故で救急搬送された場合、「他の手術予定患者の手術を遅らせ、けが人の処置を行った」とか書いているのか?

しかも今回、手術が予定されていた患者の家族にまで取材し、わざわざ「病院から『急患が入ったので手術開始が遅れる』と連絡があった」とのコメントを言わせ、続いて「撃たれた自衛隊員3人が急患で搬送されてきたという」などと書いている。

何なんだこいつは! 悪質すぎる。式守は今後マスコミ関係者(特に毎日新聞)が救急搬送されて、優先治療・処置をされた場合、その旨きちんと記事に書けよ、いいな!

それと、式守が万が一救急搬送される事態となった際に、病院から「予定が入っているから、あなたの処置はその後ね」と言われても文句言うなよ。それ以前に、優先処置を断れよな! 意識不明の場合でも処置されないように、「優先処置不要」とでも書いて首からぶら下げておけ!

毎日新聞はこんな悪質印象操作記事ばかり書いているから、潰れる一歩手前までになり、中国資本に食わせてもらうようなことになるんだよ。