福島第一原発「処理水」の海洋放出に反対する韓国の高校3年生のことを書いたが、それは幼少期から育まれた反日教育と、韓国社会に深く根付く反日という常識がある。文化と言ってもいい。(「福島第一原発の『処理水』は韓国の日本攻撃ネタになっている」参照)
韓国の国をあげての反日教育は、日本人からすると理解しがたいものがある。それは日本で言うところの幼稚園や小学校低学年からすでに始まる。
韓国の小学生が描いた絵。日本列島に銃を撃つ、ミサイルを撃つ、ナイフで刺すなど、とても小学生が素直に描く絵ではない。当然、これを描くために後押しする教員がいる。教師の刷り込みなしに小学生がこんな絵を描けるはずがない。韓国の教員組合(全教組)も日本と同様に左派系の組合で、親北朝鮮・反日反米色が強い。
しかも、これらの絵は空港や地下鉄の駅など、公共の場所に貼り出されたものだ。海外から韓国を訪れる外国人などに見せることで、いわば反日をPRしているのだ。しかし、こんなものが韓国のPRになるはずがない。
逆に韓国の異常性を自ら世界に知らしめることになっていると思う。当たり前のことだが、小学生がここまで暴力的な絵を描けば、誰もがのけ反ってしまうだろう。
こんな教育がずっと続く。真面目で素直な子どもほど教師の言うことをよく聞くから、反日が当たり前で当然になっていく。おかしいと思う子どももいるようだが、声を上げることはほぼない。いじめの対象にもなるし、孤立もするからだ。
2019年に高校生が「反日教育」に反対すると声を上げ、日本でも少し話題になったことがあった。彼らはクラスメートから批判され、家族からも反対された。現在、彼らはどうしているだろう?
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