米国バイデン政権が欧州の同盟国に対して、F16戦闘機のウクライナへの供与を認める意向を示唆していることが分かったとの報道(5月19日)に、「まさか、日本が保有するF16戦闘機を米国は出させるつもりではないだろうか。殺傷能力を持つ武器の貸与・供与を憲法九条を持つ日本は絶対にやるべきではない」と意味不明な反対ツイートをした左翼活動家で自称東京新聞の記者・望月衣塑子。
(「東京新聞・望月衣塑子は『ロシアの勝利』を願っているの?」参照)

そんな望月は5月21日にも、日経新聞の記事を引用する形で「広島という都市で、こんなことが勝手に決められていく。ウクライナ戦争に戦闘機を投入していくのか。世界は二分化され、軍拡も戦争も止まらなくなる」とツイート。これで確信。やっぱり望月は「ロシアの圧倒的勝利」を願っている。

日経の見出しは「ウクライナにF16戦闘機 米、欧州の供与容認 年末にも投入」。記事の内容は「戦闘機の支援に否定的だった米国の大きな方針転換で、ロシアに対するウクライナの領土奪回の戦いを長期にわたって後押しする。戦況が変わる可能性がある」。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領の訪日を報じ、「ウクライナのゼレンスキー大統領が主要7カ国首脳会議に出席するため来日した。ウクライナ情勢の討議に加わるほか、バイデン米大統領らと会談して戦闘機の供与を話し合う見通しだ」と伝える。

戦争当事国のウクライナ大統領が参加しているのに、望月は「こんなこと(F16の供与)が『勝手に』決められていく」と言う。誰に対して「勝手に」なのか。ロシア以外にはないだろう。つまりは「ロシアが不利になる恐れのあることを、ロシア抜きに勝手に決めるな」ということらしい。

G7反対デモ (1)
G7反対デモ (2)
G7反対デモ (3)
G7反対デモ (4)
G7反対デモ (4)
望月のお仲間たちも各所で騒いでいるのを見ると、同じ思いなのだろう。実に香ばしい連中だ。中核派のヘルメットって昔から変らないな。3番目の写真に出てくる「大坂正明」は中核派の活動家で殺人容疑の被告。動労(西日本、千葉)も日教組(香川)、全学連も健在だ(苦笑)。

望月も負けてられないってところだね。