朝日新聞・毎日新聞、テレ朝・TBSなどの左派系メディア、左派系の「有識者」などと称される連中に共通するキーワードは「ダブスタ」「ご都合主義」。さらには「自分は良いけど他人はダメ」「自分(お仲間)に甘い」。

そして、こんな連中が言うことは得てして「批判のための批判」。上っ面だけの批判でも、なんとなくそれなりに見えてしまうところが、困ったものなのだが。そんな批判だけの連中は、「自分たちのやっていることは正しい。だから何をやって(言って)も許される」と増長し傲慢になる。

そんな中のひとりがテレ朝の玉川徹。安倍元首相の国葬における菅前首相の弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」「当然これ、電通が入ってますからね」と発言。公共の電波を使って自分の妄想を垂れ流した。

何でも批判すればいいんだから、こんな簡単なことはない。それを「歯切れが良い物言い」などとお仲間が持ち上げ、本人がどんどん勘違いをして傲慢になって行く。時たま事実でない(つまりデマ・ウソ)とばれるが、ほとぼりが冷めればまた言い出す。

そんな玉川に取ってみれば、以前にどんなことを言っていたかなど関係ない。今、現時点で批判できればそれで良し。この3年に及ぶコロナ禍では、何が正解かはっきりしない状態が続いてきた。玉川はこれ幸いといい加減なことを公共の電波を使って垂れ流してきた。

連休明けの5月8日から、新型コロナ感染症は2類から5類に移行された。玉川はこれを遅いと批判したかったようで「もともと初めからそんなにコロナって大した病気ではない」と発言(4月19日モーニングショー)。

じゃあ、今まで自分が発言してきたコロナ関連のことって何だったのか? 3年前には「これぐらい大きなものはスペイン風邪以来。そうすると百年に一度のもの」って言ってたじゃないか(2020年8月同番組)。同じく「国民全員にPCR検査をやれ」とか、非現実的なバカな事を公共の電波を使って毎日のように垂れ流した。

当時(2020年7月ころ)の日本の状況は、死者数(人口あたり)は世界でも稀なほど少なかった。世界各国の研究者やメディアは、日本のコロナ対策を高評価していた。しかし玉川はPCR検査数が少ないことのみから「政府の機能不全、政治の失敗だ」とか言っていた。

結局、玉川なんて批判ができれば満足な、レベルの低いヤツでしかない。以前の発言との整合性など気にもしない。薄っぺらい左派系の典型。「ダブスタ」「ご都合主義」「批判のための批判」。

こんな連中が日々戯言をTVで垂れ流している。呆れるばかりだ。また、公共の電波を使用している自覚もないテレ朝の責任も免れないだろう。