チアリーディングの高校選手権(2022年度)が1月28、29日に代々木第一体育館で開催された。
ここ2年はコロナの影響で「2強」の箕面自由学園と梅花高が参加していなかったが、今回箕面自由学園は参加。梅花はDiv1は不参加だったが、Div2には2チームが参加していた。Div1不参加の詳細は知らない。
また、従来準決勝(予選)の得点半分と決勝得点の合計で競っていたが、今回は決勝の得点のみで競われた。昨年のJAPAN CUPの上位10校をシード校とし、他の高校は予選(前日)を戦った。
前置きが長くなったが、箕面自由学園が決勝256.0点をマークし、3年ぶり16回目(数えミスがなければ)の優勝を果たした。2位は目白研心高(227.0点)、3位は千葉明徳高(223.5点)が入った。
優勝 箕面自由学園の決勝演技(256.0点)。
出だしのダブルツイストエクステンション4基、そこからヒールストレッチのスイッチは相変わらずきれいだ。トータッチハーフストレッチ1-1-1(2基)は、距離もあって素晴らしかった。個人的にはトータッチはハーフストレッチまでが好きだ。
バナーを持ってのダブルツイスト1-1-1って初めて見たような気がする。トータッチエクステンションリバティも4基が普通に当たり前に決める。トップをトスアップではなくリワインドで乗せる流れが主流になってきているが、ロンダードからのリワインド3-3-2をこちらも当たり前に決める。
一部、静止が不十分だったり左右2基のバランスが崩れたりした場面もあったが、見事な演技だった。
ちなみに箕面自由学園はDiv2でもセカンドチームが優勝したのだが、その得点は237.5点で、Div1でも2位に相当する得点を出している。これもすごいね。
2位 目白研心高の決勝演技(227.0点)。
3位 千葉明徳高の決勝演技(223.5点)。
*今回はチアラブ(@CHEER-LOVE)さんの動画を使わせていただきました。
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