改めて言うまでもないが、新聞記者を自称する左翼活動家は多い。新聞社に潜り込んでやりたい放題だ。会社全体が左翼活動家の巣窟と化している新聞社もあるのは周知の通り。

東京新聞はそんな新聞社だし、望月衣塑子はそんな記者だ。多くの「普通の国民」なら異論は無いだろう。そんな望月の左翼活動家としてのツイート(1月16日)。

「台湾有事で、三沢、横田、岩国、嘉手納の基地拠点に米軍の指示の下、中国に攻撃することが既定路線とされているのを知る。勝てない中国との戦争に絶対加わるべきでない、勝っても多くの死者だす」。「軍拡より生活を。署名を是非」。

新聞記者が自分の思想丸出しで、特定の考えに対しての「賛同」を求めている(署名を求めるとはそう言うこと)。しかもその内容は視野が狭く、将来への想像力の欠片もない内容だ。中国の力による現状変更(つまりは侵略)を容認することが、東アジア全体にどのような悪影響をもたらすかなど考えもしない。この界隈の人たちに共通する「一国平和主義」をよく表わしている。

既に中国も有言しているに等しい「台湾」➤「尖閣諸島」➤「沖縄県の離島」➤「沖縄本島」に繋がる「核心的利益」など考えもしない。日本の将来に対する想像力の欠如だ。新聞記者ならば、「事実」を踏まえて客観的に物事を把握・理解し、その上でどうあるべきかを論じるべきである。しかし、そこにあるのは自らの思想。

とある著名な左翼人が「中国語を習っている。もし日本が中国に乗っ取られても、私は中国の味方ですって言って生き延びるために」と書いていたのと大差ない(この人、後になって中国語の学習は違う目的だと言い訳じみたことを言い出しているけど)。

望月は自称とは言え新聞記者としての立場はすっかり捨てたようだ。自分の思想丸出しのツイートをし、さらに「署名を」なんて活動家以外の何物でもない。

東京新聞にはこういう自称記者が非常に多い。佐藤圭も特定団体(もちろん左翼)のデモや集会の案内を堂々とツイートしていた。まあ、沖縄タイムスが辺野古反対派のために、動員用のバスの運行表を紙面に載せるようなことをしていたので、望月のツイートなどまだましなのかも知れないが(苦笑)。

関連
 「東京新聞・佐藤圭なんて端っから記者と思ってないよ
 「沖縄タイムスはついに活動家の機関紙になった!
 など、多数。