朝日新聞が相変わらずの媚中社説を書いている。1月12日の社説「中国ビザ停止 不毛な対抗やめ協調を」がそれ。
中国が日本人(+韓国人)へのビザの発給を停止したうえに「中国に対象を絞って、差別的な入国制限措置をとっている」「対等な措置をとる」などと発言したことを、朝日も一応は批判している。「批判は的外れだ」「中国側は過敏に受け止めている」などと、表面ズラな物言いではあるが。
日本のコロナ蔓延防止策としての水際対策(「陰性証明」の提示など)は、何の問題もない内容だから、批判されるべきは中国側だ。当然のことである。
しかし、その後に続くのは「とはいえ」。朝日が真に言いたいのは、ここからになる。
「(日本も)対立をエスカレートさせるふるまいは慎むべきだろう」「日中関係にも悪影響を及ぼしかねない」「日本はなぜ水際対策が必要なのかを丁寧に説明する必要がある」と、いつものように「日本が折れよ」「日本が腐心せよ」と言う。
そして「(中国を)ねばり強く説得すべきだ」「実りある外交を求めたい」。
相変わらずバカな新聞だ。以前も安全保障に関する内容で書いたが、なぜ日本側が折れなければならないのか? なぜ中国と話し合いが成立すると考えるのか? 話し合う気がない国とどうすれば話し合いができるのか? それを書けと言いたい(苦笑)。
いつもの媚中・親中過ぎて笑うしかない。まあ、朝日のスタンスはタイトルを見れば分かるけどね。この社説のタイトルは「中国ビザ停止 不毛な対抗やめ協調を」。この「不毛な対抗をやめろ」は一見、中国に言っているように装っているが、朝日は日本に言ってるんだろうな。
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