2020年9月に飛行機内でマスクの着用を拒否し、客室乗務員にけがをさせて運航を妨げたなどの罪に問われた男に対し、大阪地裁は懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡した。

当然の判決である。マスク不着用に名を借りて我欲を押し通しただけのことである。36歳という年齢とは裏腹に、ただただ幼いわがままなガキである。

権利を主張するのは構わないが、その裏には当然のごとく「義務」や「責任」が伴うのだ。さらには、それが「マナー」であったり「エチケット」であったりする。こういうものは他人への「思いやり」と言ってもいい。

こういう「権利」ばかりを主張する風潮を作り出してきているが、朝日新聞などの左派系メディアであることは間違いない。そして、この被告のように自分の主張は絶対的に正しいのだから、批判されるいわれはないと考える。

そこには義務や責任どころか、マナーや他人への思いやりもなにもない。自分の主張を曲げたら負けとばかり我を押し通す。それが他人からすれば、どんなに迷惑なことかなど気にもしない。

まあ得てしてこういう人たちは、逆に自分たちが迷惑をかけられたりすると、途端に怒り出すのだろうな。判断基準はすべて「自分」しかないから。

朝日はこの被告や同様の事件を起こした人物の言い分を垂れ流し、「同調圧力の被害者」的に報じた(当時)。その「被害者」が有罪になったのに、朝日は判決内容をベタ記事で報じたのみ。「同調圧力の被害者」などと報じたことは無かったかのようだ。

公判内容を報じる際も「ぜんそくがぁ~!」とか書いていたのに。判決を報じるにしても、他に言うことがあるのではないか? まったく朝日は自らの報道に責任を負わないクズ紙だ。

あれだけ悪質な捏造を行った「慰安婦報道」も、林香里に「国際社会においてあまり影響がなかった」と強硬に主張させることですっとぼけた朝日だから、こんな変わり者のことなど気にもしないか。

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 「他人に迷惑を掛ける『権利』などないぞ!