冬(初冬)に咲く花を言えばサザンカを思い出す。自宅周りにあるサザンカも綺麗な花を咲かせ始めた。
一般的にサザンカというとピンクの花を思い浮かべるが、白い花もある。地方に行くと(うちも地方だけど)、植垣にサザンカを使っているお宅も多く見かける。自生種なのか栽培種(園芸品種)なのか分からないが、寒い中の綺麗な花は心を和ませる。
童謡「たきび」の2番に「サザンカ サザンカ 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉焚き」と出てくるように、古くから冬の花と言えばサザンカだったのだろう。まあ、古いと言っても昭和16年(1941年)の歌だが。
ちなみに、サザンカは漢字で山茶花と書き、読みはサンサカが訛ったものといわれている。
自宅周りにはミカンの木も多い。やはり、この時期になるとミカンが鈴生りになっている。栽培しているわけではなく、実が生るにまかせているといったところ。自分で食べる分には充分なもの。
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