長崎新聞に「『国葬反対』訴え 市民ら5人がデモ行進 長崎市中心部」との見出しで、安倍元首相の国葬反対デモの記事が載った(9月19日)。

5人デモ(長崎市)
記事によると「安倍晋三元首相の国葬に反対する長崎市民らが18日、『国葬は困る』『国葬反対』などと書いたプラカードや風船を持ち市中心部をデモ行進した。5人が新地町の湊公園を出発し、浜町のアーケードなどを約40分間歩きながら「国葬反対」と声を上げた」と言う。

台風14号の被害が長崎県でも出ている(県内で7人がケガ、住宅被害も)最中の「5人デモ」記事。長崎県って、こんなのを記事にしないといけないくらいネタ不足の県なの?

黒田成彦・長崎県平戸市長は「9月3日に同じ長崎市で行われた安倍元総理の偲ぶ会には100人以上の参加者があったけど、ニュースにならなかったのでは?」とツイート。

100人以上の「安倍元総理の偲ぶ会」は記事にならず、5人の「国葬反対デモ」は記事になる長崎新聞。共同通信からの偏向左翼記事の配信を受けている地方紙は、そこの記者も得てして左派になびく典型なのかも。

それにしても面白い新聞だな。じゃあ「国葬賛成」の人が6人集まってデモをすれば、長崎新聞は取材に来て記事にしてくれるのか? 反対の5人より多いけど。長崎県の賛成の人、是非やってくれないかなぁ。

ちなみに、この「5人デモ」記事はWeb版から既に削除されている(9月23日現在)。19日にUPされてから数日しか経ってないのに。多少は「変なのを記事にしちゃったな」の認識があったのかもね。