朝日新聞の「ご都合主義」「ダブスタ」を言い出したら切りが無いとは言え、やっぱり恥ずかしい連中だと思わざるを得ない。8月30日の社説「立憲新執行部 野党の重責果たせるか」は爆笑ものだ。

執行部に岡田克也(幹事長)、長妻昭(政調会長)、安住淳(国対委員長)などが起用されたことを報じ、「ベテラン中心の布陣は、党内の安定優先という内向きの論理」などと批判らしきことを書いてはいるが、実は「我が意を得たり」なのだ。

朝日は「泉代表が『提案型野党』などとバカなこと言うからダメなんだ。野党の本分は『批判だ』と心得よ」(意訳)と書く。それからすれば、安住が早々に「対決型」になると表明したことは大歓迎のはずだ。

とは言え、やはり「安定のご都合主義・ダブスタ」は否めない。旧藤一教会問題に関してだ。岡田や安住がその関係を認めているが、口を揃えて「旧統一教会との関係を認識していなかった」としか説明していない。

えっ? これでいいの?

8月20日の社説「自民党と教団 これでは不信は断てぬ」では、新閣僚や自民党の新執行部の「教団との関係は認識していなかった」「知らなかった」との説明に、「にわかに信じがたい」「人を食った説明だ」と大批判している。

一応、岡田らに「説明を尽くし、疑念に答えねばならない」と書いているが、なぜ今後の説明で良いのか? 旧統一教会との関係が明らかな岡田や安住を起用したことへの批判はないのか?

自民党議員の説明は「にわかに信じがたい」が、立民議員なら「一般のメディアと理解していた」でOKのダブスタ。じゃあ朝日は岡田らが今後きちんと説明するまでフォローしていくのだろうな? 当然、それは「知らなかった(認識がなかった)」では許されるはずもなく、厳しい追及をしていくのだろうな?

朝日がそんなことをするわけがない。岡田や安住の教団との関係性など二度と触れないだろう。それが朝日だから。

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