旧統一教会系団体との接点が、政治家を中心にあちこちで問題視されている。教団の広告塔になっていたのなら大問題だが、俗に言う「お付き合い」程度でも「鬼の首を取った」かのごとく取り上げる一部野党とメディア。SNSなどでは、中世の「魔女狩り」と揶揄されている。
そんな中、国政選挙で連続して国民の信を得られなかった「何でも反対野党」立憲民主党の前代表や新幹事長にも、教団との接点が確認された。
立民は、当初は「教団と関係のある議員はいない」としていたが、ここにきて「14人が関係があった」と公表。散々自民党を批判して来たのに。そして「全員が統一教会との関係を認識していなかった」だそうだ。
自分らは「知らなかったのでOKだが、自民党はダメ」ってことらしい。相変わらず過ぎて(苦笑)。
また、統一教会問題で自民党批判を繰り返している日本テレビ(系列の読売テレビ含む)は、24時間テレビに教団信者の女性が永年ボランティアとして携わってきたことが明らかになると、当然のごとく番組でスルーする。
それ以上なのが左派系メディアと、自称コメンテーターの左派活動家連中。
某弁護士は自民党議員について「世界日報が統一教会系と知らなかったという言い分は政治家としてさすがに無理がないか」と批判していたのに、上記立民の関わりが明らかになると「世界日報から取材を受けて記事になった程度は避けようがなく問題ないと思います」と言い出した。
日曜朝の極左偏向番組・サンモニの自称コメンテーターも、自民党議員に対し「選挙応援のボランティアが派遣されていた。大問題だ!」と批判していたのに、日テレの件が出てくると「ボランティアの身元調査をすることは難しい」。
日テレも「ボランティアの思想信条は調査しない」と回答しているが、サンモニの自称コメンテーター含め「じゃあ、なんでそんな理由で批判してたの?」ってことになる。
某弁護士も自称コメンテーターも、今になって「統一教会との関係の濃淡」とか「関係が深いの定義」とか言い出した。それがはっきりしていないから「自分の批判は間違っていない」と言いたいのだろう。それにしても・・・。
これ以外にも朝日新聞・毎日新聞・東京新聞が教団の関連団体を紙面で好意的に取り上げていたし、同様にいろんなTV局が協賛を受けていた。でも、こういう連中は「自分は良いけど相手(自民党)はダメ」というスタンスでいる。「ご都合主義」「ダブスタ」を何とも思わない「強いメンタル」が羨ましい。
旧統一教会が「反撃」の姿勢を示していることから、今後も様々な「関わり」が出てくるだろう。だが左派系メディアや関係者には関係ないことだ。だって「自分こそは正義」だから。そして「正義だから何をやっても許される」からだ。
今まで書いたようなことは「ご都合主義」でも「ダブスタ」でも何でもないと考えているのだろう。でも、そう考えることが「ご都合主義」であり「ダブスタ」なんだけどね。
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