朝日新聞8月2日の社説「ネット中傷対策 事業者の本気度を問う」は、相変わらず朝日は他社を批判するときは威勢が良い見本のような記事だ。

ツイッターやメタ、ヤフーといったプラットフォーマーに対し、ネット上での「誹謗中傷」「違法・有害情報」にどう対処するかの説明を、法律に基づいて求めることなどを盛り込んだ素案を総務省(有識者会議)がまとめたことを書いている。

そして、情報開示などに積極的でない一部プラットフォーマーに対し、「業界の取り組みに厳しい目が注がれていることを、どこまで自覚しているのだろう?」と批判する。

朝日は相変わらず他社・他人を批判するときは威勢が良い(苦笑)。

じゃあ翻って、朝日はどうなんだ? と問いたい。もちろん、朝日が直接的に「誹謗中傷」「違法・有害情報」を出すことはない。しかし「誤報」という名の「捏造」はどうなんだ? 朝日の「捏造記事」は、多くの日本人の名誉を毀損してきた。結果的に「誹謗中傷」「違法・有害情報」を間接的に山ほど出してきたのが朝日だ。

それに対し朝日は真摯に反省したのか? とんでもない! 「ちっ、ばれちまったか」との対応に終始してきた。もしくは最後まで「捏造」を認めないで開き直ってきた。こんな朝日が、他社を偉そうに批判する。

現在流行りの「第三者委員会」。これを最初に考案し、逃げることで責任逃れしてきたのが朝日である。「NHK番組改変捏造」だ。同様の手法で「慰安婦捏造」も逃げ切ったと高を括っている。

これら以外にも「反原発原理主義」のため捏造記事を大量に垂れ流した。竹内敬二(退職、当時編集委員)の記事に、どれだけの事実が書かれていただろうか。現在も科学的なデータを無視した「悪質印象操作記事」を書きまくっている。それは福島への風評被害に繋がっている。

同じように、朝日が「薬害だぁ~!」と騒いだ「タミフル」や「子宮頸がんワクチン」の記事。特に「子宮頸がんワクチン」に関しては、斉藤智子が与太記事を書きまくった。そのことが厚労省の推奨中止から、がんで3,000人もの女性が亡くなり、それ以上の女性が子宮を失う状況に繋がったことは否定できない。

もちろん100%朝日のせいとは言わないが、悪質なのは現在「子宮頸がんワクチンは有効だ」とする記事を複数書き、アリバイ作りをしていることだ。なんと姑息な。

朝日の「捏造記事」「ウソ記事」「悪質印象操作記事」「煽り(扇動)記事」の数々により、多くの日本人が被害を受けてきた。

朝日は自らの、ある意味日本人への「誹謗中傷」「違法・有害情報」を垂れ流してきたことに対し、一体どれほどの反省をしているのだろうか? こんな朝日が一部プラットフォーマーに対し「その振る舞いや体質を厳しく監視し、是正を促していく必要がある」などとよく言えたものだ。

朝日は他社を批判する前にやることがあるだろう。