朝日新聞が国民民主党の動きに腹を立てているのは分かるが、だからと言って「伝聞」や「勝手な仮定」で社説を書く(批判する)のはメディアとして最低のことだ。朝日には「自分で取材してから書け!」と言いたい。
5月19日の社説「自民と国民民主 連立か否か 態度明確に」がそれ。朝日は今夏の参議院選山形選挙区で「自民が国民の現職を支援する方向で検討に入った『という』」と書く。「という」って伝聞。
また、「(自民党は)国民を取り込もうというの『であれば』」とも。「~であれば」は朝日の勝手な仮定。悪く言えば「妄想」。
そして「態度を明確にしないまま選挙戦に臨む『なら』不誠実きわまる」と、朝日の言いたいことの結論は仮定が前提。伝聞(憶測)や勝手な仮定で相手を批判する。朝日の論説委員って、本当に楽な仕事だ。
取材して証拠やら断定(言い切れる)状況を確認してから書けと言いたい。こんなことばかりやってるから自分の気に入らない相手に対し、証拠もないのに「疑惑がぁ~!」と大騒ぎして恥をかく。そして、この延長線上にあるのが「捏造」「でっち上げ」。これが朝日だ。
朝日が立民を中心とした「野党」で、連立や連合政権を作って欲しいとの願望があるは知っている。それを邪魔するような動きをする国民を批判したいのは、分からないではない。
しかし当然のことではあるが「事実(ファクト)」が総てだ。「事実」なんて言葉は朝日にとっては死語かもしれないが(苦笑)。自信をもって「事実」と言えないのなら、記事を書いてはいけない。ましてや社説だ。
以前から朝日は「伝聞」や「勝手な仮定」で社説を書き、気に入らない人物・団体(組織)を批判してきた。朝日の常套句手段だ。結局は「批判ありき」だからだ。それが朝日お得意の「結論ありき」と相まって、最終的には「ウソ・捏造記事」に繋がっていく。
批判するという結論が決まっているから、事実を結論に合わせるためには「都合良く切り取る」。それでもダメなら「ウソを書く、捏造する」。まだ伝聞や仮定で済んでいる内は、朝日的にはおとなしいのかも知れない。
朝日が自らの体質を改めない限り、これからも平気でウソを書き、平気で捏造もするだろう。それが朝日だから。
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「朝日新聞・坪井ゆづるは『モリカケ』しかネタがない」
「朝日新聞が『勝手な仮定のみ』で批判している」
など。
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