東日本大震災から11年の3月11日、朝日新聞は「東日本大震災から11年 福島の復興進めるためには」との社説を載せた。
結論から先に言えば「朝日新聞が事実を書けばいい」。これだけのことだ。
朝日は自身の主義・主張のため福島を利用してきた。福島の復興など二の次と考えているとしか思えない論調。と言うか、捏造・ウソ・印象操作記事の数々。昨年は若手記者に「コスプレ」までさせて、印象操作記事を書いていた。
(「朝日新聞が福島復興の足をまた引っ張ってる」参照)
社説の中では「処理水」と書いているが、つい最近まで「処理済み汚染水」と悪意丸出しの表現だった。その「処理水」の海洋放出について朝日は「風評被害がぁ~!」と書く。
また朝日は「処理水」に対する科学的見解を一切明確にしない。朝日が「処理水」を科学的に問題だと思うなら、そう書けば良い。しかし一切書かない。朝日は「処理水の海洋放出」が科学的に問題ないことが良く分かっているのだ。
メディアの役割として「科学的に一切問題ないから、悪風評を流布することは慎むべきだ」と書き、啓蒙しなければならい。ところが、逆の方向(風評被害を煽る)に誘導するかのような論調ばかりだ。
(「朝日新聞は福島第一原発の『処理水』を科学的にどう考えているのか?」「朝日新聞は福島への風評被害を煽るのをやめろ!」参照)
そんな朝日が「福島の復興進めるためには」と社説で何を書いているか? 実はなにも書いていない。見事なノープラン。じゃあ何を書いているかと言うと、「処理水がぁ~!」と「廃炉がぁ~!」だけ。
なんと失礼な新聞なんだ。相変わらず福島を使って、自身の「反原発イデオロギー」を垂れ流しているだけ。朝日が反原発原理主義でも何でもいいけど、福島を利用するのはやめろ! と強く言いたい。
先にも書いたが「福島の復興進めるためには?」「朝日新聞が事実を書けばいい」。これに尽きる!
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