朝日新聞2月2日の社説「NHK虚偽字幕 鈍い対応、深まる不信」を読み、「相変わらずだなぁ」の感想しか出てこない。

NHKがBSで放送した東京五輪関連の番組で、「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」との字幕をつけた問題で、NHKを大批判している。

さらにはNHKを批判する社説内に、直接的には関係のないMXテレビの「ニュース女子」の件まで持ち出し、併せて批判している(沖縄の反基地運動)。

慰安婦捏造を30年以上とぼけた挙げ句、お仲間を集めて大甘見解を出させ終りにした朝日。それ以降も、当たり前のように捏造・ウソ記事、悪質印象操作を繰り返す朝日。そんな朝日が他社を批判する厚顔ぶり。

それにしても、朝日は他社を批判するときは本当に元気がいい。思わず笑ってしまった。

それでも朝日が報道の正確性やその後の再発防止などを目的としてNHKやMXテレビを批判しているのならまだましだが、実はそうではないのは明らかだ。自分らの報道姿勢と逆の内容の虚偽だから批判しているだけのこと。

過去にTBS(サンモニ)が故石原慎太郎東京都知事(当時)の「日韓併合を100%正当化するつもりはないが」を「100%正当化するつもりだ」と真逆のテロップを付けたことがあった。

これは元の音声をいじるわ、発言が聞きづらかったなどと言い繕うわ、本当に悪質なものだ。TBSはまともに反省すらせず、同番組で未だに悪質な偏向放送をしている。これを朝日はどれだけ批判したか? まったく批判しなかった。それはTBSの捏造は朝日にとって都合の良い捏造だったからだ。

朝日にNHKやMXテレビを批判する資格がないことは明らかだ。自分の慰安婦捏造を始めとした数々の不祥事を棚に上げ、しかも同じ虚偽報道でも内容よって批判したりしなかったりする。

そんなご都合主義な連中が、他社を批判するなど10,000年早いぞ。