朝日新聞が元自民党衆議院議員・河井克行被告の実刑判決に対し、「選挙という民主主義の土台を破壊する行為に、こともあろうに国会議員が手を染める。刑事責任はきわめて重く、実刑は当然といえる」と書いていた(6月19日社説「元法相に実刑 不信の払拭 遠い道のり」)。

河井被告が今どきカネを配るなどという、前時代的な選挙違反を行っていたことには呆れるしかない。また、河井被告の意図に気付きながら、カネを受け取っていた地方議員(首長含む)も同罪だろう(立件されていないが)。

朝日が自民党や各地方議会まで含め、批判することを否定はしない。

しかし、朝日が「選挙という民主主義の土台を破壊する行為」などと、選挙と民主主義を語ってはいけない。断じていけない! なぜなら、朝日は自治労が犯した「開票不正」を大擁護した過去があるからだ。
(「朝日新聞よ、なぜ『民主主義の破壊だ!』と騒がない?」参照)

2013年の参院選の際、高松市職員らが犯した犯罪だ。意図的に自民党候補者の得票を0(ゼロ)にしたもの。当然、そんな犯罪はバレる。逮捕、起訴、有罪となった。

それを朝日は「思い違いから始まった」と、「誤認(思い込み)」へ誘導しようと印象捜査記事を書いた。シンパの自治労を守ろうとしたのだ。こんな朝日が、それ以降も何かと「民主主義の崩壊だ」か書きまくっている。恥も外聞もなくだ。恥を知らない人間の見本だ。

朝日の過去記事では、日本は何回「民主主義が崩壊」したか分からない。多分10回どころではないだろ。特に安倍前首相関連では、何かというとこう書いていた(苦笑)。

「選挙違反」も「開票不正」も断じて許されるものではない。当然だ。しかし朝日は自治労の「開票不正」を「過失」へと誘導しようとした。そんな朝日が「民主主義がぁ~!」などと、どの口で言ってるんだ。

バカなクズ紙だ。