朝日新聞6月10の社説「日韓歴史問題 外交解決の責任果たせ」は、あまりにもバカな論調過ぎて、朝日論説委員連中の頭の中の腐りように呆れるしかなかった。
韓国司法が慰安婦訴訟(4月)と徴用工訴訟(6月)で、以前と真逆の判決を出したことへの論調。朝日が言うには、これは「かつて意に沿わぬ支配によって文化をも奪った日本への複雑なまなざしが反映されている」からだという。余りにもバカ過ぎて・・・。
それにしても何を以て「文化をも奪った日本」なのか不明だが、とんでもない言い分だ。朝日はよく歴史を見ろと言いたい。当然、歴史には表裏がある。朝日のように韓国に都合の良いものばかり見ても、真実は絶対に見えない。まあ、朝日は意図的にそう言う見方をしているけどね。
また、朝日が言う「日本への複雑なまなざしが反映されている」判決って、韓国司法が法に基づいていないことを、朝日自ら認めているに他ならない。こんな屁理屈で韓国を擁護しなくてはいけないところに、朝日の辛さが出ているとも言える(苦笑)。
今回の判決の背景は簡単なことである。文在寅が「どうせ最後は日本が妥協する」と踏んで好き勝手な判決を出させたはいいが、安倍前首相に完全無視をくらい慌てふためいたということでしかない。さらには菅首相にも同様に相手にされていない。
それに加え文が親中も露骨に推し進めたことが、米国からも「いい加減にしろ」と相手にされなくなっただけ。結局は、やることなすこと裏目に出た文が、日本にすり寄りたがっていることの証左と見るべき判決でしかない。
朝日はそれを認めたくないから、こんなバカな論調で韓国擁護をする。こんなことを書いて恥ずかしくないのね。何かにつけ「首脳会談をやってくれ」と泣きついてきている文の哀れな姿を、朝日論説委員連中はどう見ているのだろうか? まあ、頭の悪い箱田哲也あたりが中心で書いているのだろうけど。
朝日はどうにかして慰安婦や徴用工問題に日本を巻き込みたいようだが、この2件はすでに韓国の内政問題である。個人に補償するしないも含めて、韓国政府が決めることだ。もちろん、韓国政府の責任においてだ。
朝日は最終的には「外交で解決しろ」と言うが、約束を守らない国と何を決められるというのか? 都合が悪くなれば韓国がひっくり返すだけである。朝日だって約束を守らない相手と、取引なんてしないだろう。
朝日が無理筋な論調で韓国を擁護すればするほど、韓国と朝日の異常さが浮彫りになるという事実。周知のことではあるけどね。
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