朝日新聞の中村史郎新社長が、朝日のWebサイトに「ジャーナリズムの力を信じ、社会に貢献する総合メディア企業へ」というメッセージを載せている。

「デマや根拠があいまいな情報がネットに溢れ、社会の分断や対立を招いています」「私たちは確かな情報をお届けすることで、荒海を進むためのナビゲーターでありたいと考えます」だそうだ。

笑えないギャグだ!

デマ(捏造・ウソ・悪質印象操作)を垂れ流しているのは誰だ? しかも自社の都合に合わせてだ。ネットが社会の分断や対立を招いているなどと、よく言えたものだ。

社長までこんな恥ずかしいことを書いていることは、実は朝日がネット社会を恐れていることの裏返しだ。朝日のウソの多くがネットにより暴かれている。朝日のウソ記事(報道しない自由含む)は、他の媒体情報を簡単に得られる今日では、いとも簡単にバレる。

昔のように朝日が意図するように世論を誘導し、気にくわない他者を抹殺するようなことは、もう永遠にできない。安倍前首相批判がいい例だ。あれだけ批判報道を繰り返したものの、朝日の意図する退陣に結びつけられなかった。

朝日の批判の多くが捏造・ウソ・印象操作や揚げ足取りであることは、すぐにバレたからだ。朝日やお仲間メディアからしか情報を入手できない人たち以外は、相手にすらしなかった。そんな朝日はウソ記事がバレたにもかかわらず、謝罪も訂正もしなかった。これが朝日の言う「ジャーナリズム力」らしい(苦笑)。

基本的にはネットを批判する朝日だが、自社に都合の良い内容は逆に持上げる。そういうご都合主義は健在だ。節操がないと言ってもいい。恥という言葉を知らないヤツのやることは面白い(笑)。

中村はメッセージの最後を「10年後、20年後、100年後も――。みなさまの豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業であり続けるために、私たちは新しい朝日新聞社に生まれ変わり、挑戦を続けます」と締めているが、残念だがそうはならないことは確実だ。

「自社に不都合な内容は報道しない」「ウソ・捏造、印象操作を繰り返す」「現実を見ずに絵空事の妄言をドヤ顔で書く」「同じ事でも他社はダメだが自社ならOK」。そんな朝日が10年後に存在していることはあり得ない。

4月1日に就任したばかりの中村だが、どんな「捏造・ウソ記事」の責任をとってクビになるか興味津々だ。

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など、多数。