新型コロナ感染に関し、東京都などの首都圏4都県の緊急事態宣言が3月21日まで延長されることになった。新型コロナに関しては楽観論・悲観論など様々だ。そんな中、一部メディアの政府批判のための煽り報道には呆れるしかない。

朝日新聞も昨年の感染流行初期に「中国人を排除するな、共に手を洗おう」と呑気なことを書いていたことなど無かったかのように、いい政府批判ネタができたとばかりに、この1年間煽りに煽ってきたのは周知のことだ。

そんな朝日が緊急事態宣言延長に関し社説書いていた。3月6日の「宣言再延長 確実に抑え込む期間に」。読んだ感想は「あぁ~、朝日はこの政府批判ネタを絶対に手放さないつもりだな」ということ。

朝日はこの社説でいろいろ書き散らかしているのだが、「確実に抑えこむ」の定義らしきものをまったく書いていない。つまりは、どういう状況なら「押さえ込んだ」と考えているのかを示さないことで、延々と政府批判を続ける意思を示している。

立憲民主党のように「withコロナではなくzeroコロナを目指す」(枝野)と世間受けすることを言ったはいいが、文字通り「感染者ゼロ」の施策と受け取られ、慌てて「zeroは0ではありません」(蓮舫)と言い出す始末。

朝日からすれば、立民もバカなことを言うものだと思っているだろう。批判だけしてればいいのにってこと。

そうでなくとも朝日は次の批判ネタとしてワクチンの「副反応」を狙っているのは明らかだ。「ワクチン接種は(中略)流行制御の希望」などと書くが、過去の朝日の「薬害扇動(捏造)」でどれだけの被害者が出たことか。
(「新型コロナのワクチン接種が始まれば間違いなく朝日新聞が騒ぐ」参照)

そんな朝日はコロナに関する首相会見(菅首相や安倍前首相)で、コロナと何の関係もないことを執拗に聞き続けている。聞けなかった場合でも、記者がSNSで聞きたかったなどとほざいている。
(「朝日新聞・東岡徹の世間ズレが酷すぎる」参照)

コロナより倒閣(政府批判)が優先していることを隠しもしない朝日が、「コロナがぁ~っ!」って言っても本心が透けて見えるだけ。多くの国民はコロナ終息、経済活動の活発化、安心の日常を待ち望んでいる。しかし、それを望んでいない連中もいるということ。その代表が朝日新聞なのは明らかだ。