朝日新聞に「社民分裂、『身軽』になった党首を追って 福島氏、ジェンダー平等めざす道へ」という記事が載った。筆者は三輪みち子。この三輪という名には何となく覚えがあったので、過去記事を調べてみた。なるほど、浅はかな記事を書いてるわ。
 「朝日新聞は意図的に『ネットの影響』を過小評価している
 「朝日新聞の石破推しの浅はかさ

そんな三輪が、またまた浅はかな記事を書いている。三輪自身が福島瑞穂にシンパシーを感じているようだ。取材対象者としてニュートラルなスタンスで福島を見ていない。今どき福島の動向がニュースバリューがあると思っていること自体が、朝日らしいとも言える。

三輪はさらっと「自分勝手だと批判する人もいた」としか書いていないが、これでは福島本質はまったく見えてこない。いかに福島を持上げようが、社民党を絶滅危惧種にしたうえ、本当に絶滅させた(も同然)のは福島のせいである。

あれだけ自分勝手な党運営をしていれば、嫌気がさして出ていく者もいるし、分裂もするだろう。自分の主張(思想)を押し通すだけで、「私」と「公(社民党)」の区別ができていないのだから当然だ。

昨年の臨時党大会で照屋寛徳に「先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶしたのはあなただ」と批判れたのもやむを得まい。ただ、そんな福島を切るでもなく、衆院2議席・参院3議席まで(2013年)党首をやらせていた照屋なども、偉そうなことが言えた立場ではないけどね。

そんな福島の政治家としての力量の無さ、党首としてのマネージメント力の無さには触れもせず、活動家もどきと連んでいる姿を「社民党の旗を握りしめ、踏ん張っていた」とは、お仲間意識がなければ書けないだろう。もともと政治家としてではなく、極左活動家として評価しているのならそれでもいいけど。

それにしても、あぁ~気持ち悪い!