朝日新聞の1月16日の記事「企業の農地取得、23年夏まで延長へ 国家戦略特区の特例措置」は、捏造に近い悪質印象操作記事だと批判した。
(「朝日新聞が農業特区記事で悪質印象操作」参照)

その記事には、もうひとつ重要なことがある。この記事に署名している2人のうち、ひとりが高木真也だと言うこと(もうひとりは菅原普)。実は高木は捏造記者なのだ。

高木は2012年に「任天堂社長のインタビュー記事捏造」をしている。しかも、この時朝日は任天堂からの抗議を受け任天堂には謝罪したが、世間にはしらばっくれていた。結局2年後(2014年)に週刊文春に嗅ぎつけられ、文春発売日より前に公表という、実に朝日らしい姑息さを発揮。

この時、朝日は高木を処分すると言いながら、その処分内容は一切紙面に載らなかった。そればかりか、高木はその後も普通に署名記事を書くなど、記者活動を行っていた。つまりはろくな処分を課されなかった(もしかしたら無処分かも)ようだ。

こんな捏造記者が、今回悪質印象操作記事を書き、抗議に対しても訂正になっていない訂正記事を載せるという暴挙。悪質過ぎる。

朝日は「慰安婦捏造」の植村隆、「NHK番組改変捏造」の本田雅和などの「大物捏造記者」もクビにせず、地方支局に隠遁させている。さすがに「サンゴKY」の本田嘉郎(カメラマン)はクビになったが、本田嘉郎の写真に「(日本人の)恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の」との記事を付けた降幡賢一は、何も謝罪することなく逃亡。優雅に記者生活を終えたのは、本当に腹立たしいことだ。

ちなみに植村と本田雅和は、現在「週刊金曜日」の社長(発行人)と編集者の間柄になっている。ついでに「南京大虐殺捏造」の本多勝一もかつて編集長をやっていたし、現在も編集委員だ。

話が少し逸れてしまったが、高木真也はいまも東京経済部に在籍している。捏造記事を書いてから8年、捏造発覚からも6年。過去の捏造記者のように地方に飛ばされることもなく、普通に記者生活をおくっている。つまりインタビュー捏造などは、朝日的にはまったく問題ないということ。

はっきり言う、高木真也は捏造記者だ! そんな高木が悪質印象操作記事を書く。「恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の」朝日の真骨頂だな。

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