1月11日のWIN5で、過去最高の4億8,178万3,190円の高額配当が出た。

WIN5はJRA(日本中央競馬会)が指定する5つのレースすべてで1着を当てる馬券。2014年6月から最高配当額が6億円になっており(それまでは2億円)、以降4回目の4億円台。

だいたい16頭だてレースなので、当たる確率は16の5乗で約105万分の1。年末ジャンボ(1等)の20000万分の1、ロト6の約609万分の1よりも、かなり高確率で当たる計算にはなる。まあ、机上の計算にあまり意味はないけど・・・。

当日は、4番人気→5番人気→14番人気→3番人気→5番人気の馬が勝ち、特に14番人気馬が勝った3レース終了時点で、残票は187票にまで減っていた(発売総数は約700万票)。最終的に的中は1票。1人で4億8,178万円余りひとり占めだ。

過去の億を超える高額配当を見ても、1番人気馬が勝たない(勝っても1レース)で、かつ10番人気以上の馬が勝つレースが含まれている。10番人気以上の馬を買うのは勇気が必要なんだろうな。

逆にWIN5の過去最低配当は、たったの6,050円。この時の勝ち馬は、1番人気→1番人気→2番人気→2番人気→1番人気。的中が5万票以上もあった。また、5レースすべて1番人気馬が勝った時も、配当は約1万円と少なかった。

とは言え、やはりWIN5は当てるのが難しいので、なんだかんだ言っても配当は数百万円から千万円クラスは当たり前のように出る。2021年も4,996万円、146万円ときて4億8,178万円だ。

今回4億8,178万円当てた人は、羨ましい限りだ。老婆心ながら、人生が(悪い方に)変わっちゃわないことを祈ってます。