朝日新聞の9月期決算が赤字になったことを受け、渡辺渡辺雅隆社長が来年4月1日に辞任する事を発表。渡辺の赤字辞任なんて可愛いものだと、過去の社長連中の末路を書いた。
(「朝日新聞社長・渡辺雅隆の赤字辞任なんて可愛いものだ」参照)
今回もう少し細かく記し、備忘録代わりにしようと思う。
社内紛争(村山事件)後に美土路昌一(在任1964~67年)を引っ張ってきて社長にした後、極左朝日の基礎を築いた広岡知男(1967~77年)。こいつは「中国の嫌がることは書くな」と言い放った親中国派。後に社内親ソ連派のクーデターに遇う。
親中国派、親ソ連派が社内争いをやってるくらい、朝日社内には共産主義者が多かった(今も相当数いる)。
広岡時代の1971年には本多勝一の「中国の旅」が連載されている。南京大虐殺捏造に一役買った中共のプロパガンダ記事。親中国派の広岡の時代だからこそのものだ。
広岡の次は親ソ連派の渡辺誠毅(1977~84年)。こいつは「旧日本軍の毒ガス作戦」捏造で退任。煙幕の写真を「毒ガス」と捏造。捏造を指摘した産経新聞に「産経など叩き潰してやる」と佐竹昭美社会部長が殴り込むというオチがついた。
また、渡辺の社長時代(1980年)に吉田清治の詐話(慰安婦強制連行)を大々的に報じ始めている。
一柳東一郎(1984~89年)は世に言う「サンゴKY事件」を引き起こした本田嘉郎ともどもクビに。この捏造記事で「恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の」と日本人を卑下した降幡賢一は、何も謝罪することなく逃亡。優雅に記者生活を終えたのは、本当に腹立たしいことだ。
中江利忠(1986~96年)は任期を満了したが、「マルクス主義者」を公言。また、在任中に植村隆の「女子挺身隊として『戦場に連行された』」との捏造記事が載っている。
松下宗之(1996~99年)は在任中に病死。
箱島信一(1999~2005年)は「武富士広告費問題」で引責辞任(クビ)。社長辞任後には「田中長野県知事メモ捏造」を受け、就任していた新聞協会会長も辞任している。
秋山耿太郎(2005~12年)は本田雅和がやらかした「NHK番組改変問題」(捏造)でも辞任せず。そして悪名高き「第三者委員会」を考案する。「取材不足」という大甘見解を出させ、謝罪も訂正もしない暴挙に出る。さらには、箱島が新聞協会会長を辞任した「田中長野県知事メモ捏造」でも、社長辞任せず。
また秋山は「世論に誤りがないように引っ張っていくのが新聞の役割で責任だ」との傲慢発言をかます。朝日が日常的に行っている「世論を誘導する」印象操作報道を、逆に裏付ける正直な意思表示かな。
まだ記憶に新しい木村伊量(2012~14年)は「吉田調書曲解」と「慰安婦捏造」で引責辞任。2014年の慰安婦報道検証記事を「自信を持っている」などと謎の強気を表明していた。謝罪なしの責任逃れ一色で、なにが「検証」だという内容だった。だいたい検証した動機が捏造を反省した訳でも何でもなく「社長が国会に呼ばれるかも・・・」だから。
現社長の渡辺雅隆(2014年~)は赤字転落で辞任とか言っているが、安倍前首相批判記事の多くは「捏造・ウソ記事」であり「悪質印象操作記事」だ。もう少し在任していれば、こっちで責任を問われる可能性大だった。まあ、慰安婦検証内部会議で「謝っちゃいけません」と強硬に主張したクズでもあるし。
これらを見れば、歴代社長のほとんどが捏造などの不祥事でクビになっている。朝日が過去から捏造・ウソ記事を繰り返してきたかが良く分かるというもの。こんな新聞が存続していることの方がおかしいのだ!
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