自称新聞記者の左翼活動家・望月衣塑子が東京新聞で、日本学術会議からみのファクトチェックらしきことを行い他人を批判している。笑ってしまう。左翼の特技「自分はいいけど他社・他人はダメ」「ダブスタ」の典型だ。
望月は橋下徹の「英米では学術団体の税金は投入されていないようだ」(ツイート)やフジTV・平井文夫上席解説委員の「その後、学士院というところに行って、年間250万円年金もらえるんですよ。死ぬまで。皆さんの税金から」(TV番組発言)を「デマ」だと批判している。
確かに橋下の「税金」や平井の「学士院、250万円」は事実誤認を含む。両者とも追加説明や訂正を行い、事実の明示に努めている。まあ、事実誤認・不正確な発言をしたのは事実なので、批判されてもやむを得ない。
望月はこれらを鬼の首を取ったかのような批判記事を書いている。しかし望月が自ら垂れ流した多くの「デマ」に対し、真摯に対応したという話を聞いたことがない。
有名なのは、官房長官の記者会見で自分が指名されないのは、番記者連中が「望月が手を挙げても指させない」と決めたとのツイート。これに毎日新聞記者が「特定の記者を指させないと決めたり、話し合ったりしたことは一切ない」と猛烈な反論記事を書いている。
さらには池袋暴走犯・飯塚幸三容疑者の親族に関するデマや、後藤田正晴元官房長官の安倍前首相評などのデマを拡散(リツイート)している。また、ツイッターユーザの根拠のない陰謀論の類い(例えば、政府の都合が悪い時に限って北朝鮮がミサイルを撃って目を逸らさせる)も平気でリツイートし拡散する。これらに関し、望月が謝罪や訂正をしたとは聞いたことはない。
自らは「デマ」を流し放題のくせに、他人には「デマだ!」と難詰する。これを「タブスタ」と言わず何を言うだろう。特に官房長官会見での「妄想デマ」では、頑なに削除を拒否するなど、傍若無人な振る舞いをしている。自分を被害者のポジションに置いておきたいんだろうが。
望月は左翼活動家である。活動家仲間は社を超えて望月を応援する。自分らと思想・考えが違う人たちに対してはファクトチェックと称し枝葉末節まで追求するが、望月の記事やツイート(リツイート含む)内容を問題視する社や輩は少ない。
最近、毎日新聞が盛んにファクトチェックと称する記事を載せるが、決して望月の記事や言動(ツイート)などをチェックすることはない。左翼仲間の傷のなめ合いほど、気持ち悪いものはない。
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