毎日新聞に「憲法に『緊急事態条項創設』に『賛成』45%、機運高まらず 全国世論調査」との見出しで、世論調査結果が載っていた。
賛成が45%ということは反対が過半数かぁ・・・と読んでみたら、反対は14%だった。えっ?
毎日の調査結果では、賛成45%、反対14%、分からない34%とのこと。これで「気運高まらず」になるのか。確かに賛成は半数以下だけど反対はたったの14%。この見出しは、毎日が「改正させたくない」という「願望」を表現しただけではないのか? 国民の意思を正確に表わしているとは、とても思えない。
ある意味、悪意ある「印象操作見出し」だ。
普通にこの結果からは「賛成が反対を大きく上回る」ではないのか? 毎日の思惑と違う結果が出てしまったので、こういう見出しになったのだろうが、それにしても物は言いようだな(苦笑)。
つまりは、どんな結果が出ようが否定的に書くことが既定路線。賛成が80%でも「気運高まらず」って書いたことだろう。
また毎日は「議論が活発化しているとは言い難い」とも書くが、議論を拒否しているのは「何でも反対野党」ではないか。国会では野党が拒否し、メディアでは毎日・朝日などの左派系が印象操作をしながら世論を誘導しようと一生懸命。
そして必ず憲法関連になると左派系が質問に入れるのが「安倍内閣での改憲」とのフレーズ。これに何に意味があるのだろうか。同じ改憲内容でも違う首相ならいいのか?
あまりにもレベルの低い質問だ。問うべきは「中身」であって「誰が」ではないだろう。こんなの当たり前ではないのか。
その「中身」について改憲案を批判するならまだいいが、それ以前の議論すらさせないみたいな傲慢なことを、たかが新聞社ごときが言うのか。憲法を改正するかしないかの判断は、国民の権利である。日ごろ「人権がぁ!」と騒がしい新聞社に限って、国民の権利をないがしろにする。
あまりに見事なダブスタっぷりには笑うしかない。
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