朝日新聞3月7日の社説「中韓入国制限 説明なき転換、またも」には、「批判のための批判を続けるぞぉ~!」との呆れた意思を感じた。政府が中国・韓国からの入国を制限する策を表明したことに対し、無理筋な批判を展開している。
朝日は「中国は武漢以外は感染が弱まり」「韓国は全土の感染が拡がっていない」とか書くが、認識が甘いとしか言うことはない。中国は何度も統計を修正している。しかも感染の定義すら変更している。データが連続していないのは明らかだろう。韓国についても普通に考えれば、これからまだ感染は拡がると考えるべきだろ。
逆に韓国の感染が拡がらないのだとしたら、韓国の施策を紹介すればと言いたい。韓国びいきの朝日が何も書かないのだから、韓国が拡がりを抑えられているはずがない。
このように中韓の感染ピークが過ぎたみたいな印象操作をしてまで日本(安倍首相)を批判したいのか。
「水際対策から国内の感染拡大防止策に重点を移すって言ったろ」と批判するが、国内での対応に重点を置くからこそ、外から新規に入ってくるのを抑える必要があるのは当たり前。それなくして、国内での感染防止に注力できないだろうが。
さらには得意の「~があるのかもしれない」「~だとしたら、不見識だ」と、勝手な仮定(妄想とも言う)で批判する。朝日のいつもの手とは言え、いい加減にしろと言いたい。勝手な仮定の元での批判なら何でもできてしまう。だったらその仮定が正しいか取材してから書け! と言いたい。
また、「人権がぁ~!」的なことを書くが、この新型コロナが蔓延する状況において、過度に権利を主張することが正しいのか? もちろん、人権(権利)は重要であり、最大限尊重されなければならない。
ただ、権利には義務や責任が伴うのは当然のことだ。発熱などの症状がありながら自由に行動し、濃厚接触の可能性のある人が1400人以上の悲惨な状況を作った男性がいる。
この男性がスナックに行こうがジムに行こうが自由だ。しかし、これによって発生する責任を果たしたかは大きな疑問だ。朝日はこういう事例を見ても、まだ「人権がぁ~!」と言うのか? 濃厚接触可能性者から感染者が出ないことを祈るばかりだ。
この事例以外にも、症状があるのに自由に行動し、濃厚接触可能性者を増大させた例が散発している。だからこそ「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改正(新型コロナを追加する)が必要だと思う。
最後にするが、「合理的な根拠と透明性に著しく欠ける意思決定を重ねる」と首相を批判するが、朝日にはその資格がないのは明らかだ。捏造記事を垂れ流し、批判本にスラップ訴訟を仕掛け、しかもその裁判で遅延策を行っているような朝日が「合理的」だ「透明性」だとか言うことの愚かさ。
まったくもって恥ずかしい新聞だ。
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