新型コロナウイルスの感染防止の措置として、政府(安倍首相)が全国の小中高校などの休校を要請した。共働き世帯の学童保育などの負担増が懸念されるが、そのことに回答した麻生財務相の発言を毎日新聞が、悪質な印象操作見出しを付けた。

記者の「出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか」との質問に対し、麻生財務相は「要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか」と回答。

そして麻生財務相は、次の質問を待つ間に「つまんないこと聞くねえ」とつぶやいたという。

これに毎日新聞は「休校中の学童保育負担『つまんないこと聞く』」と見出しをつけた。悪質な印象操作以外の何物でもない。

普通の日本語の読解力があれば、「当たり前のことを聞くなあ」と理解する。「当たり前のこと」「分かりきっていること」だから、「つまんない質問」になる。

逆に、この「つまらないこと」を「学童保育などの負担増」のことと理解する方が難しい。毎日の記者のレベルが低いのは承知しているが、これを理解できないとは思えない。意図的に印象操作するのは悪質だ。

この記事に見事に釣られたのが立民・蓮舫。「貴方にとっては『つまんないこと』なんでしょう。でも、親にとっての費用負担はとても大きいものです。税金を預かる立場でこの国民感覚に寄り添えないのであれば、お辞めください」とツイート。

どうやら、毎日の見出しだけ見て、質問のやりとりまで読んでいないようだ。相変わらず恥ずかしいヤツだな。見事に釣られたこともそうだが、物事を理解しないで感情のみで発言(ツイート)する。

左派系メディアの「批判のための批判」に乗っかって「批判のための批判」をする国会議員。それにしても哀れだなぁ。

情報の精査すらしない。自分の頭で考えようともしない。批判できれば何でも飛びつく。それが事実かどうかは関係なく、とにかく批判できればいい。これが立民議員の共通した思考のようだ。

だから週刊文春のコピー片手に国会質問するようなヤツや、質問に切り返されると困るから罵詈雑言だけ言って質問(と言う名の暴言)を終了するようなヤツが出てくる。

毎日新聞も立憲民主党も日本は不要だと強く思う。