新型コロナウイルスによる肺炎の蔓延で、武漢駐在の邦人がチャーター機で帰国した。当然、感染の有無確認などが必要なため、宿泊施設で隔離対応が取られている。不自由な生活になっていると想像されるが、理解の上冷静な対応をお願いしたい。
そんな中、国民民主党・大西健介が失礼極まりない国会質問をおこなった。非常時に帰国者を受け入れてくれた千葉県のホテルに関連して「仮に断れない事情があったとすれば弱みに付け込むような話」。
なんとゲスでクズな質問だろうか。何でもかんでも政府批判に持っていこうとする姿勢に呆れるばかりだ。新型ウイルスの対応は、政府・与党のみならず、野党も含めたオール日本で対応すべき問題だ。それなのに、こういうことを平気で言う無神経さ。
国会議員として何をしたいのだろうか? 国内でも多数の感染者が確認されているのに、こういうバカが国会議員をやっていることに衝撃を覚える。
安倍首相も「私達が無理やりって言うのは極めて失礼な話。日本人としてやらなければと大きな判断をされた」と答弁したが当然だろう。
ホテルは「様々な困難があることも予想されましたが、当社は、同じ日本人として、帰国者のために、政府の要請に応えることを決断しました。当社は、本件の受け入れのみならず、これからも地域、日本の繁栄のために邁進していく所存です」と表明している。
ホテルに感謝こそすれ、政府批判の材料に使うなどもってのほかだ。しかも大西のクズな妄想でだ。大西に少しでも日本人としての矜持があればと思うが、旧民主党の面々にそれを求めても無理なこと。
消えてくれと切に願う。
コメント