昨年末に録画したまま観ていなかった番組を、年が明けた今ころ観ている。番組自体はたいして面白くなかったのだが、流れたCMを観た瞬間目がテンに。そして大爆笑! 番組より面白いCM、その広告主は毎日新聞!

空手の型をやっている女性がでてきて、「FAKE 偽物 許せない FACT 事実へ、まっすぐ 毎日新聞!」だってさ。深夜だったが、思わず声を上げて笑ってしまった。

しかも、連続で別ヴァージョンが流れる。「事実へ、まっすぐ 毎日を未来へつなぐ 真実へ深掘り 毎日新聞!」。

観ていた番組がお笑い番組だったが、それよりも数倍笑ってしまった。お笑い番組より面白いCM流しちゃダメだろう(笑)。

それにしても厚かましい新聞社だ。国家戦略特区WG座長代理・原英史氏に対し、収賄の疑いがあるかのごとく印象操作記事を掲載した毎日新聞。「提案者から指導料200万円、会食も」との見出しで、原氏の顔写真を載せ「収賄罪相当」などと書くもの。

当然、毎日新聞は訴えられたが、苦し紛れの弁明に終始している。

これは一例であって、毎日が特定勢力にくみしているのは周知のこと。当然部数減も激しく、日経新聞に抜かれるのも時間の問題だ。新聞としての色を鮮明にするのは構わないが、ウソも交えた印象操作記事がダメなのは明らか。

そんな毎日が「FAKE 偽物 許せない」って、ギャグにもならない。毎日などは「ネットはデマが多い」って盛んに流布する。確かにデマも多いが、毎日などが報じない「真実」も多数ある。それに、毎日が信用されないのは自らの行い(記事)が跳ね返っているだけではないか。