朝日新聞の箱田哲也は論説委員で国際社説を担当している。国際社説担当という割には視野が狭く世界を俯瞰できない。なぜなら日本を貶めることが主目的だからだ。
そんな箱田の得意とする手法は、韓国を擁護することで日本を貶めるというもの。韓国のことを書くときは、必ず「日本も悪い」とセットになる。だから韓国がどんなにバカなことをやっても、結論は「日本も悪い」。こんなのは韓国を甘やかすだけで、決して韓国のためにならないのは明らかなのに。
それでも箱田は韓国を擁護し持上げることで、日本を貶めようと一生懸命にくだらない記事を書く。11月24日のコラム「社説余滴/日韓、米国頼みのたそがれ」。内容は韓国がGSOMIA破棄を取り止めたことを書いている。
箱田が書くのは日韓とも「どっちもどっち」。日韓ともアメリカ頼みで、この問題を解決しようとした。そして「見苦しい米国頼みの習い性は、いい加減改めるべきだ」だそうだ。
今回の韓国のGSOMIA破棄騒動は、韓国が勝手に騒いで暴れて、そして勝手に堀にに落ちたようなもので、日本に何の非もない。なぜ同等に扱うのか?
箱田は「日韓高官が順々にワシントンに詣で、『告げ口外交』を展開した」と書く。日本は自らの立場を説明しただけだろうが。それに対し韓国はアメリカに仲裁を頼んだ。しかもウソを並び立て「日本が悪い」から何とかしてくれと。
事の本質は何か? すべて韓国の問題だ。ここに触れないばかりか、日本側にも問題がある的に書く。「日本も悪い」って書いても、韓国の異常性は隠せないぞ。
ゲームコーナーで「このゲーム勝ってくれなきゃ帰らない!」って大騒ぎする子供に、箱田は「分かった、買ってやる」という親らしい。これに味をしめた子供は、毎回毎回色んなところで駄々をこねるようになる。それでも「分かった、買ってやる」が箱田の答えだ。
元ソウル支局長の牧野愛博も、この件に関して同様に韓国の問題には触れないコラムを書いていた。(「朝日新聞の『韓国通』牧野愛博のすっからかんコラム」参照)
朝日新聞ってこんなヤツらばっかり。韓国に譲ることが良好な日韓関係とでも思っているのか。朝日にしてみれば、日韓関係は悪い方がいいのだろう。そうすれば、いつでも「日本が(も)悪い!」って書き続けられる。
反日で国内をまとめ北との赤化統一を目指す文在寅。反日は結果的に文の失政(経済政策・外交政策)を隠す手立てにもなっていた。しかし、それでも隠しきれないド素人外交。
こんな文のことをスルーして「日本も悪い。どっちもどっち」と書く論説委員。朝日の記者なんて楽な仕事だな。
コメント