2019年の地域ブランド調査結果が発表され、群馬県は昨年の42位から下がって45位となった。また定位置のワースト3圏内に戻ってしまった(苦笑)。

ワースト5は栃木、徳島、群馬、佐賀、茨城の5県。昨年のワースト5にいた埼玉(43位→41位)が群馬(42位→45位)と入れ替わっただけで、ほぼ同じ顔ぶれ。

最下位の茨城県は7年連続。知事が公表時期(台風による水害など)と結果にクレームを入れた結果、ブランド総合研究所のページにはお詫びの文章がアップされ、31位以下は現在削除(当面とのこと)されている。

上位もほぼ固定化され、1位北海道、2位京都府、3位東京都は変わらず。石川県が昨年の11位からトップテン入り(9位)。石川県は北陸新幹線の延伸開業(2015年)以来順位を徐々に上げてきたが、遂にという感じ。

朝日新聞などを中心に、新幹線の延伸や新設などに対し脊髄反射的に反対する勢力もいるが、こういった結果を見ると国民は正直だなと思ってしまう。

さて話を群馬県に戻すと、最近5年では45位→45位→41位→42位→45位という結果。でも得点を見ると4年前(2015年)の7.4点から今年は11.5点とアップしているので、少しづつ魅力度も上がっているとも言える。

群馬県観光ポスター
ただ、群馬県の観光大使が未だにこの2人じゃと思うのはオレだけかな(写真は今年の群馬県観光ポスター)。井森はいいんだけど、中山がなぁ・・・。あんまり好きではない。しかし、じゃあ誰? と言われると、幅広い支持を得られる有名人って、あんまりいないんだよね。しいて言えば乃木坂46の白石麻衣かな。

篠原涼子もいいけど、桐生市の観光大使になってる。桐生市が2015年に作成したポスターは大好評だった。(「桐生市観光大使・篠原涼子のポスターが大評判!」参照)

まあ、群馬県は下位だからこそ話題になるので、中途半端な順位よりかはワースト3くらいの方がいいような気もする。