ラグビーW杯の準々決勝で、日本は南アフリカに3-26で敗れた。しかし全世界に日本ラグビーの実力を大いに示すことができた。
前半は何とか踏ん張って3-5でしのいだが、後半は実力差がそのままスコアになってしまった。南アフリカは強かった。世界のトップ国を本気にさせただけでも、すごいことかもしれない。
選手たちは様々なことを犠牲にし、年間240日という合宿で鍛え上げてきた。その成果を見事に発揮してくれた。予選ではアイルランド、スコットランドという強豪国を破り、世界中を驚かせた。今大会を機に引退したり代表を退いたりする選手もいるが、本当に良く頑張ってくれた。
ノーサイドの瞬間には涙が出てきた。うれし涙と悔し涙が混じったような、良く分からない感情だったけど、この1ヶ月ワクワクさせてもらったお礼の涙かな。
今後ベスト4以上に入ることや常にベスト8に残ることは、並大抵のことではないと思うが、これからもやってくれると期待している。
大会前にはW杯開催の認知度も低く盛り上がりが心配されたが、日本の活躍もありこれほどのムーブメントを起こすことが出来たことは、ラグビーファンとしてもうれしい限りだ。
また、W杯期間中には台風により関東近辺を中心に大きな被害が出たが、被災者のみなさんにも勇気を与えることが出来たのではないか。
ありがとう、日本代表。
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